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人間になりたがった猫 の商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2025/09/06

人間になった猫から見て、人間のどんな姿が描かれる物語なのかと手に取りました 訳者あとがきを読んで、再読深読みしたい本でした

Posted byブクログ

2025/04/22

私は猫になりたいって思ってるから、逆だな。 猫だって、自由に家から出入りさせてもらえて、去勢避妊されなけば恋愛だって自由にできるよ。 ライオネル君には人間がどう映ってたのかな? 人間が生み出した人間目線の物語だけれど、猫が生み出した猫目線で逆を描いた物を読んでみたいな。 不可能だ...

私は猫になりたいって思ってるから、逆だな。 猫だって、自由に家から出入りさせてもらえて、去勢避妊されなけば恋愛だって自由にできるよ。 ライオネル君には人間がどう映ってたのかな? 人間が生み出した人間目線の物語だけれど、猫が生み出した猫目線で逆を描いた物を読んでみたいな。 不可能だけれど…。

Posted byブクログ

2024/12/13

登場人物の性格もわかりやすく、ミュージカルにしたら、楽しそうなお話だなと思いながら読んでいましたが、劇団四季で上演されてたそうです。見たいです。

Posted byブクログ

2024/10/21

純粋な子どものような心を持った青年になった猫のライオネル。 ライオネルのまっすぐな気持ちをへし折ろうとする人間たち。見ていてせつなくなる。 ジリアンは人間なのに、きれいな心を持つライオネルのことをちゃんと見抜いた。 私も救われた気持ちになった。

Posted byブクログ

2024/05/14

最近、猫好きだから読んだ 魔法で人間になって、やっぱ性格も 純粋な猫から、毒のある人間になっちゃった もっと可愛い作品かと思ったけど 猫が人間になったからちゃんと自我があった

Posted byブクログ

2019/12/18

劇団四季のミュージカルの原作。 ミュージカルと少し違うところがあったけど、すごく面白かったです。 ちなみに来年、全国で上演されるのでお近くに住む方はぜひ。

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2019/08/03

児童文学として、とっても楽しい作品でした。 海外の作品にはじめて触れる読者にもぴったりなのでは。 また、猫好きとしても妄想膨らみ、たまらぬ物語。それはそれは楽しく読ませていただきました。 猫たちに人間の言葉を使えるようにしたら、そりゃあいろいろ捗りますよねぇ、ステファヌ大学士。...

児童文学として、とっても楽しい作品でした。 海外の作品にはじめて触れる読者にもぴったりなのでは。 また、猫好きとしても妄想膨らみ、たまらぬ物語。それはそれは楽しく読ませていただきました。 猫たちに人間の言葉を使えるようにしたら、そりゃあいろいろ捗りますよねぇ、ステファヌ大学士。 いいなぁ、もし、うちの嵐ちゃんが人間になったら…ちょっと優男な男盛りのアラサーイケメンになっちゃうんだろうねぇ。。ニノが1番イケめてた頃のお年頃よぉ。。

Posted byブクログ

2019/06/22

昔観たミュージカル、この話だったのかなあ?なんで猫、気楽な生活捨てて人になりたくなったの?魔法使いが人嫌いになってるのに。

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2017/06/27

ロイド・アレギザンダーが「プリディン物語」のあとに書いたファンタジーの小品。劇団四季がミュージカルとして上演し続けている作品でもある。 大魔法使いステファヌスの飼い猫ライオネルは人間の言葉をしゃべれるようにしてもらった上に、人間になりたいと懇願する。怒った魔法使いはライオネルを...

ロイド・アレギザンダーが「プリディン物語」のあとに書いたファンタジーの小品。劇団四季がミュージカルとして上演し続けている作品でもある。 大魔法使いステファヌスの飼い猫ライオネルは人間の言葉をしゃべれるようにしてもらった上に、人間になりたいと懇願する。怒った魔法使いはライオネルを人間の若者に変え、自分がかつて住んでいた町ブライトフォードへ送り出す。そこでライオネルは思いもよらない人間の醜さ、恐ろしさを知ると同時に、愛や友情、信頼などに目覚めていく。 最終的にライオネルがとった決断とは? ライオネルの視点は時に哲学的ですらある。旅籠の若い女主人ジリアンも魅力的。

Posted byブクログ

2016/11/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

子供の学芸会の題目がこの話だったので読んでみました。 子供の台本を読んでもなんだかよくわからないことが あったので、どうせなら元本を読んでみようと。 児童書なので手軽に読めました。 登場人物もわかりやすく。ライオネルという猫が 魔法使いの飼い猫という設定。そんな彼が魔法で人間に なる。 魔法使いことステファヌス大学士は人間が愚かだから 嫌っている。自分も人間なのにね。 猫のほうがまだましとか(苦笑) ところどころ、哲学的な話が出てくるので、ハッとさせられる。ライオネルが猫は二度と同じしくじりはしないと いうのに対し トリバーという登場人物は 「俺だって間違ったことをしたのなら後悔したかもしれん。 しかし、正しいことをしたのだから、決して後悔などせんね」と ステファヌスがライオネルの気持ちなど聞く必要はないとジリアンに告げ、ジリアンが気持ちをぶつける 「それは、あなたがなんでも意のままにできる力を持っていらっしゃるからですか?一人の人間の願いなどなんのねうちもないのですか?」 このあと、ステファヌスが言い返せなくなってた。 登場人物がいいことや悪いところがあったり、悪いことした相手とも最後はうまくやって、ハッピーエンドで 終われたので読後感は良かったです。

Posted byブクログ