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「フラガール」を支えた映画ファンドのスゴい仕組み の商品レビュー

3.7

12件のお客様レビュー

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2012/10/14

映画ファンドに関しての一冊。 映画一本に対してのファンドではなく、複数の映画に対してというのが、リスクヘッジを考えられた仕組みというのが、投資では当たり前かもしれないけれど、映画となると視野が狭くなったんだなと考えさせられました。 読み物として面白いですし、リターンを考えるな...

映画ファンドに関しての一冊。 映画一本に対してのファンドではなく、複数の映画に対してというのが、リスクヘッジを考えられた仕組みというのが、投資では当たり前かもしれないけれど、映画となると視野が狭くなったんだなと考えさせられました。 読み物として面白いですし、リターンを考えるなら映画ファンドというのはすごく難しいことも文面から感じました!

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2012/07/11

当時はすごいなーと思って、ジャパンデジタルコンテンツ信託株も買ってたけど、不祥事もあって結局民事再生。期待はずれだったなー。新しいマーケット作るのってタイミングも難しいし、しんどいよなー。

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2011/12/01

映画ファンドの仕組みについて解説した本。フラガールを例にしながら解説して行く。日本の映画制作は制作委員会方式が多いけど、映画ファンドの仕組みが日本でも整備されてくれば、若くて才能のある映画監督にもっと活躍のチャンスが広がると思う。もちろん、ファイナンス面で支援できる人材も必要。ベ...

映画ファンドの仕組みについて解説した本。フラガールを例にしながら解説して行く。日本の映画制作は制作委員会方式が多いけど、映画ファンドの仕組みが日本でも整備されてくれば、若くて才能のある映画監督にもっと活躍のチャンスが広がると思う。もちろん、ファイナンス面で支援できる人材も必要。ベンチャーファイナンスと同じ問題。

Posted byブクログ

2011/07/30

金融の知識がないのですが、コンテンツビジネスについてのイメージを持つことができ、また著者の話す順序がとてもわかりやすく、理解しやすい本だと思います。

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2010/05/31

[ 内容 ] 2006年度日本アカデミー賞作品賞を受賞し、独立系映画としては異例の興行収入15億円突破を果たした『フラガール』。 この映画の資金調達は、映画ファンドと呼ばれる手法で行われた。 シネカノン社が製作・配給する20作品に対し、45億円を出資するという日本映画界史上空前の...

[ 内容 ] 2006年度日本アカデミー賞作品賞を受賞し、独立系映画としては異例の興行収入15億円突破を果たした『フラガール』。 この映画の資金調達は、映画ファンドと呼ばれる手法で行われた。 シネカノン社が製作・配給する20作品に対し、45億円を出資するという日本映画界史上空前の規模のファンド組成に関わった著者が描く、映画ビジネスのオモテとウラ。 リターンを極大化するコンテンツと、リスクを極小化するファイナンスとが融合したとき、新しい時代のビジネスが開ける。 [ 目次 ] 第1章 『フラガール』誕生秘話(日本アカデミー賞の歴史が変わった!;映画プロデューサーとの出会い ほか) 第2章 『フラガール』で学ぶ映画ビジネスの構造(文化とビジネスの両立;映画ビジネスの全体像 ほか) 第3章 『フラガール』を支えた映画ファンドとは何か(シネカノン・ファンド第1号の誕生;シネカノン・ファンドがとった超強気戦略 ほか) 第4章 「シネカノン・ファンド第1号」ができるまで(ウォール街からハリウッドへ?;コンテンツファンドの先駆け ほか) 第5章 日本映画と映画ファンドの今後(斜陽産業と呼ばれた映画産業;シネコン・ビッグバン ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2010/02/10

ちょっと前に読んだ本。あの『フラガール』を通して、映画産業の一端が垣間見え、なかなか楽しめた。 そういえば、最近ちょっと時間と場所の関係で映画館から遠ざかっているが、また行きたいと思う。

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2010/01/29

いまとなってはどうなんだろ…。 リスクを担保しきれなかったということになるのか、やはり映画って賭博なんかな…。

Posted byブクログ

2009/11/10

フラガールを通して、映画の儲けの仕組みを解説してくれていて、しかも、ファンドなどの金融商品として今後は取り入れられていくことが映画産業の新たなる一歩を進めるという視点はとてもいいと思った。 僕達が作る映画にも是非ともファンドを取り入れていければいいなと思わされた。

Posted byブクログ

2009/10/04

シネカノン・ファンド(シネカノン製作および買付けを行う劇場用映画を投資対象とする個人投資家向け信託商品)についての本だが、前半には映画ビジネスについてわかりやすく書いてあるのでおすすめ。

Posted byブクログ

2009/10/04

エンターテイメントである映画とビジネスとしての金融の連携は面白いと思う。 映画ファンドの市民権は増大していくと思うし、それに倣う新しいコンテンツが出てくれば、興味深い。

Posted byブクログ