王さまと九人のきょうだい の商品レビュー

赤羽末吉【画】,君島久子【訳】

2022/09/22

2年生に読み聞かせした。
長い❗️一応担任にも長いです、と断ってからさたんだけど、九人のきょうだいのユニークな名前と特徴で王さまをやっつけるのが面白く、みんな興味津々で聞いてくれたし、私も長く感じなかった

2022/07/10

絵が魅力的。
ちからもち→宮殿の竜のはしらを持ち上げる→力強い‼︎
王様の信用ならない顔が面白い。
9人兄弟の絵→みんな同じ顔で可愛らしい。
くいしんぼう→宮殿の米倉がからっぽに。
はらいっぱい→７日間お米一粒も水一滴も飲んでないのに、７日前より元気になっている。→目覚めのシーン◯
ぶってくれ「ああ、いいきもちだ！もっと、ぶってくれ！かゆいところを、かいてもらって、こんな、うれしいことはない。」うたれてるのに...
ながすね→すねが谷底まで伸びる絵→印象的‼︎
さむがりや→火の中で方杖をついてる(笑)
あつがりや→雪山の中で燃えてる(あつそう。)
きってくれ→「ああ、いいきもち、もっとちからをいれて切ってくれ！」
みずくぐり→川の水を口いっぱいにふくんで、王様と宮殿を波に飲み込んでしまうシーンがおもしろい。
最後の平和なくらしを表現した絵がすてき。
山の緑、太陽の光、9人の兄弟が手をあげている様子。

2022/05/26

息子7歳7か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム　◯
その他

2022/01/18

９人のこどもたちが、むちゃくちゃなことを言ってくる
王さまと対決して、スッキリと勝つ勧善懲悪な中国の民話。

9人の名前がおもしろいのと、赤羽末吉さんの絵がかわいいのとで
こどもたちウケがいいだろうなと思いました。

絵本にしては長めだけど、あっという間に読めますよ。

ちいさな絵本や”ひだまり”さんセレクト、10才までに読みたい”こころが豊かになる110冊"より。

2021/08/09

これはおもしろい！大人も一緒に笑いました！
息子も気に入って繰り返し読んでいます。

顔も体つきもそっくりな九人のきょうだいの名前は、ちからもち、くいしんぼう、はらいっぱい、ぶってくれ、ながすね、さむがりや、あつがりや、切ってくれ、みずくぐり。
いじわるな王様に立ち向かいます。

2021/07/24

ぶってくれと切ってくれのなまえがおもしろかった。ほっぺのいろがちがうのに、おうさまがぜんぜんきづかなくておもしろかった。

2021/02/19

中国の民話。さすがずっと伝わってきただけある。ユニークで奇想天外。おもしろい。めちゃくちゃな設定の人もいるけどそれもまたよしで。中国っぽい。

2019/09/13

『0～5歳 子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』で紹介されていたので、借りて読んだ。

むかし、イ族のある村に、としよりのふうふがすんでいました。
ある日、おばあさんは、池の中からあらわれた白いかみの老人に、九つぶの丸薬をもらいました。
おばあさんは、その丸薬をのみ、九人のあかんぼうをうみました。
子どもたちのなまえは、「ちからもち」「くいしんぼう」「はらいっぱい」「ぶってくれ」「ながすね」「さむがりや」「あつがりや」「切ってくれ」「みずくぐり」といいました。

おもしろかったです。
名前の通りにおはなしが運ぶあたり、『エルマーのぼうけん』のような、次は？来た！感があります。
あかんぼうの時にはきちんと描きわけがされていたので、そっくりの七人にも違和感はありません。
ちからもちが王さまを助けてくれて、そのまま感謝していればよかったのに。
疑り深いのはよくない。
王さまが民を苦しめていたという話はないけれど、やっぱりわるい王さまだったんですね。
最後、みずくぐりがやっつけてくれて、すかっとします。
落ち着いたアジアの雰囲気のタッチ、引きの最終画面、映画をみたような満足感があります。

2020/03/15

赤羽 末吉 (イラスト), 君島 久子 (翻訳)

子を授かる，超人的な個性（ちからもち，くいしんぼう，はらいっぱい，ぶってくれ，ながすね，さむがりや，あつがりや，切ってくれ，水くぐり）

2019/05/18

スタンダード昔話
中国って兄弟ものがすきなんかなー
入れ替わり難局を回避していく
王さまは、悪いヤツだったのか、やられちゃいます
めでたしめでたし（^^）
赤羽氏の構成が気持ちよく安心して読み進められます

白いりゅう黒いりゅう―中国のたのしいお話 (岩波おはなしの本 (7))
↑こちらにも載っています
同じように赤羽氏の挿絵でいい感じです