たろうのともだち の商品レビュー

村山桂子【著】,堀内誠一【画】

2021/09/10

不機嫌な相手からいきなり家来になれ、とか言わるのを読むと親としてはギョッとするけど、振り返ると子供の世界ってこんな理不尽ばかりだったし不思議とそれを受け入れてた。
家来なんて言葉、どこで覚えるんかなぁ？こうやって絵本とかに出てきて覚えるんかなぁ？？

結末がとてもよかったのでほっとした。

2021/05/25

2歳11ヶ月
最終的には仲良しこよしなのですが、絵本のテッパン法則、必殺繰り返しパターンにより前半でというか8割がた繰り返される、機嫌の悪い強者に会い子分になるというくだりが、なんか子供に刷り込みをしているようで、少しうーんと思ってしまった。
（とてもすてきでした）とか、ことばは好きなんだけど。あと何人もキャラクターが出てくるのに、一人称が全員僕なのよね…娘が自分のことをぼく、というのは、こういうところの影響よなあと思う。意識して配分していきたい。

2020/11/07

たろうのときにみんなけらいだったのに、けらいはやだやだやだって言っちゃったけど、たろうはともだちになる？って言ってみんな良い子になったと心の中で思いました。

2020/04/08

幼稚園でのお友達との距離感に戸惑いはじめた娘に、お友だちがテーマの本をと思い図書館でセレクト。うーん…違う本にあたろう！2019/12/1

2018/02/18

中古購入
読み聞かせは3才
小学校初級向き
シリーズもの

見てすぐに堀内誠一さんとわかる絵だけど
シリーズものなのに
絵柄を変えてしまったのは何でだろうか？
成長したから？？
前のたろうくんの方が好きだったので残念

幼稚園児には家来というものがわからず
説明しようにも
子分といってもわからず困った
まぁこの年でわかってるのも怖いかー
そういう意味では小学校向きかな？
最後にみんなで歌うところが
嬉しかったみたいで
寝る時にも歌っていた
やっぱり仲良しが一番だよね

2013/12/12

ひとりぼっちで散歩するこおろぎは、ひよこに声をかけますが、「けらいになれ」と言われます。ねこも、そしていぬも不機嫌に同じことのくりかえし。最後に会ったたろうが発した一言で、みんなは仲良しに。ともだちになるという気持ちをコミカルな絵と文章で伝えてくれる絵本です。3歳くらいから《ともだち》

2013/05/31

「たろうのおでかけ」の絵とだいぶ変わってしまっていて残念。内容も「たろうのおでかけ」ほど子供達の心をとらえなかったみたい。でも得意そうな顔で長男が幼稚園から弟のために（？）借りてきた本。

2012/06/27

なつかしい一冊。でも、みんな静かに聞いていましたよ。けらいなんて、みんななりたくないのよね。あっと言う間にそこんところを解決していって、すっきり！

2012/03/15

図書館で借りてきた本。
たろう君がかっこよく、立派に思えた。
やっぱり同等の立場で遊ぶのが楽しいよね。

本を返却して時間がたっても、「なんだいちびすけ」って言うと、ハヅキ（２歳６か月）は続きを言ってくれます。
それだけ印象深かったのかな？

2010/01/12

ある日、こおろぎがお庭をこーろころとお散歩。
友達が欲しくなって、ひよこに「こんにちは」と挨拶すると
ひよこはあいにくご機嫌が悪くって、こおろぎに「けらいになれ！」と
脅かします。

その後、猫、犬と会うのですが、みんな同じように
大きいものが小さいものに「けらいになれ！」と言うのです。

最後に出会う“たろう”は
そんなにみんなに一体なんて言うのでしょうか？

言葉のリズムもよく、堀内さんのイラストもカラフル。
幼稚園の入園前などにおススメの絵本です。