花さき山 の商品レビュー

斎藤隆介【著】,滝平二郎【画】

2010/04/12

2002/11/06 エーちゃん 2003/10/27たけちゃん　2004/2/18 2007/9/14かずちゃん

2009/12/09

辛抱と忍耐こそが美しい花を咲かせるのだと教えてくれる一冊　しみじみと美しい調和のとれた言葉と切り絵が伝えてくれるしみじみと美しい世界が心にしみる　傑作

2009/11/03

やさしいことをすると美しい花がひとつ咲くという花さき山。

妹を思いやる　あやのこころ（気持ち）がとても切ないです。
この本に登場する「山んば」は決して恐ろしい存在ではありません。
人はだれも、花を咲かせる優しい心を持っている。
それをそっと教えてくれる。

昔話らしいイラストが大好きです。
子どもたちにどうしても読んであげたくて・・・

どんな感想を持ってくれたのか、ちょっと気になった一冊です。

2009/11/02

　読書感想文、小学校の時、書きませんでした？？

私、あれ、あんまり得意じゃ～なかったんです。

ほんとのところ。。。

だけど、この本の読書感想文は、なんだか心がこもったんですよね～・・・

小学校の放送室に初めて入って、この読書感想文を読んだ記憶が鮮明に

蘇ってきます。。。

まず、切り絵なんで、目から楽しめる作品です。

本棚から出して、中を開いて飾っておきたくなるのです。

2009/10/04

ストーリーと美しい絵が大好きで、道徳の教材としても使ってみました。
スキャンし、大きなスクリーンに映すと迫力が出ます。

話ですが、「山んば」は「あや」に似ているな…と。自分は人に嫌われていても、「あや」に対して優しく諭している。
二重の自己犠牲が描かれているなー…なんて、思います。
絵本は歳を重ねる度、読みが変わって楽しいです(´∀`)

2009/11/07

「もちもちの木」の作者さんのものがたり。
「もちもちの木」と同じく、
子供が成長する時に必ずやってくる葛藤を描いていますね
長女の私には、とてもシックリくる本でしたが
一人っ子の息子には、ちょっとハテナマークだったみたいです（笑）

2009/10/04

１つ我慢すると、キレイな花が咲く。
沢山、沢山、我慢をして疲れた時は
この本を読んで欲しい。

キレイな花はどこかで咲いているから。

2009/10/04

子供の頃に家にあった本です。

何度も何度も繰り返し読んだ覚えがあります。
30年ほどの月日が経ち、今も我が子に読んで上げられるというのは不思議な気がします。

一ついいことをすれば花が咲く。命を捧げれば山になる。

昔は親が子供に教えていたことなのかもしれない…
だけど今は「自己犠牲」と云う観念は、昔とは違う扱いなんだと思う。

自分が、自分が…
今の世の中を生きていくためには、それも必要な手段であると思うのだけど、
1人1人の心の中に、他人を思いやる気持ちも根底にあるといいですね。

2009/10/04

切り絵が印象的な絵本です。
昔は山姥が怖くて怖くて、山姥が出てくるページを飛ばして読んでいました・・・。
独特の表現方法に魅せられます。

2009/10/04

私の母が孫に読んで欲しい、とプレゼントしてくれた絵本です。
自分のことより人のことを思って辛抱すると、その優しさとけなげさが花となる。
花さき山の花はみんなの優しさで咲いています。
親にも子にも読んでほしい、素晴らしい絵本です。
親御さんは、ぜひ後書きも読んでみてください。