花さき山 の商品レビュー

斎藤隆介【著】,滝平二郎【画】

2011/02/27

子供時代の思い出の絵本。
幼い頃は切り絵のこの雰囲気に恐怖も感じていたように思いますが、今読むとすごくあったかい少女の家族のストーリー。

2011/02/12

きれいな話。

斎藤さんと
滝平さんの作る本は
いつもかならず好きになる

たくさんの人に
読んでほしい一冊

2010/12/28

村木さんが無実の罪で捕らえられている際に、
差し入れで読んだ本だと紹介されていたので読んでみました。

ワンワン泣いてしまいました。
コレは特に、、、長女が読むと、自分の子どもの頃を思い出して
涙してしまうのではないでしょうか。

将来自分の子どもに読み聞かせたい、素晴らしい絵本です。

2010/09/24

人が一つ優しい行いをすると山奥に美しい花が咲くという伝説を個性的な滝平二郎さんの絵と民話的語り口で綴った絵本なんだけど幼い頃にもきっと印象的で今でも鮮明に覚えてる。誰にも気づいてもらえなくても、自分がよい行いをすると、どこかの闇に花が咲く。そう思うと、大変な時も頑張ろうという気持ちになれますと雑誌のコーナーの一部に掲載されてた。同じように私も思っていたので改めて読みたく、見たくなったのです。

2013/07/13

花さき山にはやまんばが住むという。

やまんばはふもとの村のことをなんでも知っている。
あやが咲かせた花のことを。
ふたごの赤ん坊の上の子が咲かせた花のことを。

優しい気持ちが花を咲かせる。
その花がいちめんに咲いている花さき山は、なんて美しいところなんだろう。

この作品のあとがきに、作者の言葉が記してある。
「だれでもが持っているそういう心の花の芽を、
山を生み出すまでの力に盛り上げられたら、
自分は、みんなは、そして日本は、どんなにかすばらしくなることでしょう。」

私はこの絵本を何度も読むたびに、あやが咲かせた花のことを思う。
自分は花さき山に花を咲かせているだろうか。
花を咲かせているたくさんの人たちのことに気づいているだろうか。

お話のテーマは深いものがあるけれど、子供達もちゃんとそれをくみとっていると思う。それほど力強く、心にズッシリと響いてくる作品。

2012/10/03

やさしいことをすると花さき山に花が咲くって話

「八郎」のお話が出てきた！

やさしすくる・我慢する・思いやりを持つことのよさが描かれてます

2010/07/07

＊ 滝平二郎の切りえがスライドの光のようにきれい
＊ おとなしくて自己主張しない子でも心の花の芽で自分を生かせるというほのぼのとした民話

2010/06/03

子供がもう少し大きくなったら絶対読ませたい絵本。自分が子供の頃に読んで、いろいろなことを考えさせられました。

2010/03/30

妹のために着物を我慢する女の子のことが記憶に残っていて、
一面のきれいな花が印象的でした。
小さい頃に大好きだった本のひとつです。

2010/02/06

小学生のころから何度となく読んだ本。
絵も話も忘れられなくて、久しぶりに本屋で手にとって、そのまま購入。
そうか、大人になった今だって、頑張りどきの時に「おらの花が咲いてんな」って思えばいいんだ！！