花さき山 の商品レビュー

斎藤隆介【著】,滝平二郎【画】

2022/04/21

「つらいのを　しんぼうして、じぶんのことより　ひとのことを　おもって
　なみだを　いっぱい　ためて　しんぼうすると、その　やさしさと、
　けなげさが、こうして　花になって、さきだすのだ」

何度読んでも、切なくて、いい話だなあと思います。今、花が咲いてるよ。（７分）#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #花さき山 #斎藤隆介 #滝平二郎 #岩崎書店

2022/03/01

やさしいことをすると美しい花がひとつ咲くという花さき山のものがたり。ブックデザイン賞受賞の美しい絵本。

自分のためだけに生きるひもじさよりも、他人のために生きる方が、自分の人生を豊かしてくれる。

それは、わかるのだけれど。
誰かのためにしんぼうして、力を尽くせる人は、強くてやさしい人だと思う。現実には花が咲く山がないとしても、その人の心の中に花で覆われた山があってほしい。と、思うのも、我慢して自分を犠牲にすることは美しいこと、正しいことか？と、少し疑問に思うからだ。
我慢や努力ができる人は、自分のためだけに生きる他人から、良いように使われるのではないか、と思ってしまう。辛抱できる人は、それでも人のために過ごす人生に充実感を感じているかもしれないが、ともすると人柱のようになってしまうのはないか。「今の辛抱がきっとどこかで花になる」と思えるのは良い。辛抱は大切なこと。私も花を咲かせたい。だけど、辛抱や我慢とは違う、他者とのあり方も知っていくべきでは。と、思ってしまった。

2021/11/12

学校で勉強した八郎や三コが出てくる。
内容は大人になってからの方が響きました。とても共感する。子供達に読み聞かせはしていない。

2021/09/11

（中１の息子が書きました）
優しいことをすると、その分誰かにが助かり、誰かのこころに余裕ができるということを気付かされてくれる一冊でした。

それにより、自分もうれしくなり、また誰かに優しくしようという気持ちが生まれる。
そういう大事なことに気付かされました。

2021/05/29

４歳の娘のリクエストで図書館から借りてきました。Eテレ「テレビ絵本」で渡辺えりこさんが朗読されていたのを観て興味を持った模様。この本と『ひさの星』は子どもの頃よりも今読んだ時の方が心に沁みます。

2021/04/13

山で出会ったやまんばが、一面に咲いている綺麗な花がどうして咲くのか話をしてくれた
優しい心が、
人のためにしたことが
花になって咲く
命をかけると山ができる

滝平二郎さんの絵が素敵です

読み聞かせ時間は7分弱です

2021/03/03

いいことをすると優しさの花が咲く。誰かの心に、自分の心にきっと花は咲くはず。今の世の中そんな優しさと想像力が必要だと思う。

2020/10/11

花と子どもが出てくると思ったのに、急にやまんばが出てきたからびっくりした。「おどろくんでない」って言うけど、おどろく。
1番すきなシーンは、花さき山の一面の花の絵。いろいろな色の花がきれい。ぼくは花をさかせたことはないと思う。だれかのためのしんぼうをしたことがないから。あやは、えらいな。
ちょっとこわかったから、星4つ。（小3）

2021/01/15

烏兎の庭 第一部 絵本 11.29.03
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto01/ehon/tanpyo.html#031129

2020/04/12

4-2 2019/03/13
4-3 2019/03/13
6-1 2018/11/07
6-2 2018/11/07
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6-1 2018/01/10
4-3 2017/05/31