しずくのぼうけん の商品レビュー
小さい頃読んで、意味がわからなかったのだけど、なんだか好きだったんだよなあ 文章の リズムがとても 素晴らしい!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ある水曜日のことだった。村のおばさんのバケツから “ぴしゃんと” と水がひとしずく飛び出して、水のしずくは長い冒険の旅に出た。独りぼっちで、旅に出た...お日さまにギラギラ照らされて水蒸気になったかと思ったら、空にのぼって雲のところへ...今度は雨になって地上に逆戻り。地上では岩のあいだに挟まって、寒い夜に氷になったかと思えば、朝のお日さまに温められて再び雫になって、川へと流れ出た。・・・気温や場所によって変化する水の不思議を、子どもたちに分かりやすく描かれたポーランドの絵本です。
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表紙に見覚えがあるから子どものころ読んだことがあったのかも。それにしても60年も前の作品なのに全く色褪せていない! 水の移り変わりを楽しくドキドキする冒険で飾っている。 七五調の日本語がまたリズミカルなものにしてくれていて、訳者に感謝。
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毎日水を氷にする息子。「なんで氷がとけちゃうの?」と聞いて来たので読み聞かせしていたこの絵本の登場。雫が凍っているところから説明した。3歳児でも分かったみたい。
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しずくがどうなっていくのか興味深く見てました。きえちゃったー! あ、あめになったんだね! こおりになった! など、たくさん反応していました。最初はどうなってたんだっけ? とページを振り返ったりもしてました。
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水の冒険は永遠に続く。 人間には想像もつかないほどの長い時間。 広い世界を縦横無尽。 春がこない所のしずくは、それこそ本当に長い長い時間、眠り続けるのだろう。 そんな氷も溶けちゃう今の地球があったりするのだけど。
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「かなしいわ。もうだめね。このままここでしんじゃうのね。」という翻訳の言い回しが昭和感たっぷりで大好きです。文字は手書き風です。1969年発行なので、実際手書きなのかな??絵もレトロでかわいい。 眺めるだけでも十分楽しめますが、実は水に関する自然と科学の原理に繋がった内容にな...
「かなしいわ。もうだめね。このままここでしんじゃうのね。」という翻訳の言い回しが昭和感たっぷりで大好きです。文字は手書き風です。1969年発行なので、実際手書きなのかな??絵もレトロでかわいい。 眺めるだけでも十分楽しめますが、実は水に関する自然と科学の原理に繋がった内容になっています。生活用品が古い時代のものですが、今の時代でも十分理解できると思います。 大人は気づきますが、当然子供達はそんなことには気づかず、何の抵抗もなく読みますので、いつの間にか科学を学ぶ感じになります。 良く出来てるな〜と思いながら、子供達に読み聞かせていました。
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所々使い慣れない言葉が出てくるが、とてもリズミカルな文体で読んでいて楽しくなる。 また、しずくが私たちの生活の中で巡りめぐっていることが分かり勉強にもなる。
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小さなしずくの冒険の物語。 つららになったり、ひっかかったり... いろんなことがおきる、面白い絵本。 ひらがな ちいさなしずくのぼうけんのものがたり。 つららになったり、ひっかかったり... いろんなことがおきる、おもしろいえほん。
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訳がリズム感があって良かった。 水道取入口、からの、何が起こったのかわからない が面白かった。 子供が面白がってくれたら自然と水の循環学べるかしら…と期待したけど、3歳児にはそこまでハマらなかった感じ。
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