オチケン! の商品レビュー
楽しく読めました! 登場人物が、しっかり作り込んであり、話も「あ、なるほどね。」って感じで面白かったです。 続編を今から読みます。
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軽く読める中編集。モデルになっている大学が本当にこれほど厳しいのかどうかはわからないが、始末書や馬術部などの設定がやけに世間ずれしているところは楽しく読めた。話の元ネタの落語を知らないとつまらなく感じてしまう懸念からか、有名な話ばかりが取り上げられている。逆に物足りなさを感じた人...
軽く読める中編集。モデルになっている大学が本当にこれほど厳しいのかどうかはわからないが、始末書や馬術部などの設定がやけに世間ずれしているところは楽しく読めた。話の元ネタの落語を知らないとつまらなく感じてしまう懸念からか、有名な話ばかりが取り上げられている。逆に物足りなさを感じた人もいたのではないか。その辺りはかなり難しい匙加減なのだろうから、あまり触れないようにするが次作に期待。キャラクターを作りこみすぎて、主人公が薄くなりすぎた感じがするのが難点。ミステリーとしてはきちんと最後にドンデン返しも用意されており、しっかりとした作りになっている。
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ちょっとミステリーと言うには物足りなさはいなめないし、登場人物のキャラ設定はいいたいことはあるけど、私たちがすごしてきたのほほんとした大学時代を感じさせてくれたからマル。
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面白かったー。 落語は有名な話しか知らないけど、 気にならずに楽しんで読めました。 登場人物も個性的で魅力的でした。 お話はひょんなことから落研に入部した主人公が、 何だかんだ言いながら事件に巻き込まれて、 右往左往しながら事件を解決していくって感じです。 大学の設...
面白かったー。 落語は有名な話しか知らないけど、 気にならずに楽しんで読めました。 登場人物も個性的で魅力的でした。 お話はひょんなことから落研に入部した主人公が、 何だかんだ言いながら事件に巻き込まれて、 右往左往しながら事件を解決していくって感じです。 大学の設定も面白いなと思います。 でも、実際こんな大学があったら行きたくはないな。(笑
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落語と推理のコレボレーション! 大学に入学して早々、廃部の危機に瀕した落研に入部させられた越智健一。落語なんて全く興味はないけれど、風変わりな2人の先輩と事件にまきこまれてゆく〜。伝統ある学校の部活間のいがみあい、とか、かけひき、とか。大学を舞台に落語からめた推理・青春・小説。
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ゆるい雰囲気に にくめない登場人物たち ミステリーっぽくないミステリー! 落語初心者でも楽しめる1冊。
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ミステリーYA!。対象年齢設定が中高生向けということで、さらっと読める作品になっている。 大学生活、サークル、ラウンジ、部室、大教室、食堂・・・と大学をとうの昔に卒業した大人が読むと、ちょっと昔の甘酸っぱい思い出がふつふつと(笑) 各キャラクターが生き生きとしており、落語好き...
ミステリーYA!。対象年齢設定が中高生向けということで、さらっと読める作品になっている。 大学生活、サークル、ラウンジ、部室、大教室、食堂・・・と大学をとうの昔に卒業した大人が読むと、ちょっと昔の甘酸っぱい思い出がふつふつと(笑) 各キャラクターが生き生きとしており、落語好き(全く詳しくないのですが、寄席に行くのは好き!)にとっては、ネタの絡ませ方も楽しかった。
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越智が無理やり入らされた落語研究会は廃部寸前――大事な部室を掛けた落語×推理戦がいまはじまる! タイトルからなんかけいおん!っぽいな…というかこのタイトルは既に使われてたのか…未チェックの作品だったので知りませんでした。図書館の部活特集ってので知って衝動的に借りてしまった。 こ...
越智が無理やり入らされた落語研究会は廃部寸前――大事な部室を掛けた落語×推理戦がいまはじまる! タイトルからなんかけいおん!っぽいな…というかこのタイトルは既に使われてたのか…未チェックの作品だったので知りませんでした。図書館の部活特集ってので知って衝動的に借りてしまった。 この人の七度狐とかのは知ってるけど、この作品は知らなかった。残念ながら本編はそこまで面白いとは思えなかったけど、落語を使ったトリックはなかなか面白かった。それと最後の、岸と師匠のくだりはほろりときた。 でも「時そば」の時刻の解説はなんかすごく分かりにくくて……落語の本引っ張り出してきちゃったよ。 巻末収録の「落語ってミステリー?」の方が面白かったような気もします。なんか酷評してる気分になってきたけど、落語が好きなら一度読んでみてはいかかでしょう。
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再読。 友達に勧めて、感想をもらったら、もう一度読み返したくなったの。 で、一読目との違いが如実にあり、イメージがずいぶん変わりました。 何も変わらないのは、中村さん像くらいかな。 でも最初に作ってしまったイメージの強さがあるので、未だに岸さんは狸のような体型ではなく、小柄な身体...
再読。 友達に勧めて、感想をもらったら、もう一度読み返したくなったの。 で、一読目との違いが如実にあり、イメージがずいぶん変わりました。 何も変わらないのは、中村さん像くらいかな。 でも最初に作ってしまったイメージの強さがあるので、未だに岸さんは狸のような体型ではなく、小柄な身体に不似合いな大きさの下駄、のイメージがあります。 それまで読んだ落語ミステリとは毛色が違うので慣れなかったけど、再読ではいい感じに変わっていきました。 でも自分で買うほどではないかな。
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落語を絡めたミステリー。 巻末付録の“落語ってミステリー!?”を読むと、確かに落語とミステリーって共通点がありそうな気がします。 オチを聞いて、“なるほど~!”って手を打つか、“え~?これがオチ?”とガッカリするか、そこらへんもミステリーのトリックを明かしたときと共通しますよね。...
落語を絡めたミステリー。 巻末付録の“落語ってミステリー!?”を読むと、確かに落語とミステリーって共通点がありそうな気がします。 オチを聞いて、“なるほど~!”って手を打つか、“え~?これがオチ?”とガッカリするか、そこらへんもミステリーのトリックを明かしたときと共通しますよね。 で、本書のオチは、って言うと、残念ながら……(^^; トリック自体はとてもよく考えられたものなんですが、なんというか、この犯人がそのトリックを仕掛けるには無理がありすぎるのでは?という突っ込みどころが満載でした。 でも、サークル間の部室の奪い合いを中心に据えた展開と言い、謎めいたマイペースな二人の先輩たちの人物と言い、魅力的な要素が詰まっていて、ストーリー自体はものすごく楽しい本なので、ミステリーとしてではなく、気軽に読める青春小説としてはなかなかいいんじゃないかと思います。
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