オチケン！ の商品レビュー

大倉崇裕【作】

2015/05/07

落語っていうのは非常に魅力的だ。
今、大学生だったら
ちょっとやってみたい気もする。
あ、ダメだ、チアリーダーもやりたいんだった。

何とも気が弱いというか
自分がないというか
流され続ける越智くん。
ちょっと、頼りなさすぎる感あり。

中学生の頃に読んだ息子の
感想もそのようでありました。

でも、おもしろかった。

「時そば」は関西だと「時うどん」だったりして・・・
やっぱり、落語いいね。
チアリーダーでなくてもいいかも・・・
いや、そいういう問題じゃないが。

2013/04/16

部長のキャラがとても苦手。。。

中村さんには萌えましたが、全体になんだか面白くなかった。

落語の話は楽しいけど、学園簡単謎とき自体はいまひとつでした。

2012/12/26

謀略につぐ謀略。。。のどかな語り口ですが、描かれている内容はかなり恐ろしい。
犯人たちは、動機に比してやってることが悪辣。

2013/01/09

YAということで、とにかく読みやすい印象。
落語が好きな人は特に楽しめるのではないでしょうか。

主人公の周りの登場人物がとっても個性的で魅力的。
もちろん、主人公も魅力的というか、オチケンにはぴったりというか。
YAらしい、落語らしい、登場人物達です。

最後の連載のところも、とても興味深い内容で、落語を聞きたい！と思いました。

とっても面白かったです。

2012/06/12

落語×部活×ミステリー
ってことで外れないだろう！と思ってはいたが、やはりおもしろかった!!
落語のオチを利用したトリックが気に入りました。
ただ、主人公の越智くんのキャラが全く掴めない～
続編では活躍するのでしょうか？

2012/05/28

今は廃れてしまった名門落研を舞台にしたゆる～い落語ミステリー。ほんとにゆる～い。キャラがみんなどこかすっとぼけてて落語っぽい。ぼんやり読んでぼんやり読み終われる、気楽な一冊でした。
いいとこで終わってたので次も読むかも。

2012/04/21

ミステリーYA！シリーズ。連作短編が二つ。最後の作者がWEB上で連載してたという落語談義が面白かった。新作落語の章で白鳥師匠が取り上げられててびっくり。すごいんだね、白鳥師匠。ついに今日図書館で落語のCDを借りてきちゃったよ。全然、本の感想になってないな。今回も主役というか、語りはお人好し度満点の越智くん。中村先輩がかっちょいい。前の警察倶楽部に出てきた学同院大学が舞台でニヤリとする。投資クラブがなくなったことにも触れられてたし。こういうの、いいよね。

2012/04/19

　先輩の岸と中村に振り回されて、奔走する越智君は素直でお人好しというところからして型通りではあるんだけど、この越智くんの素直さがとても微笑ましくって、ついつい親目線に。にこにこしながら読んでいました。
　本物の悪人が出てくるわけでもなく、明るくて軽めの日常ミステリーなので全体にほのぼの感がただよっていて、楽しく読めました。でもこれは好き嫌いが分かれるタイプの作品かもしれないですね。

　こういうほのぼの～とした作品もいいなぁって思いながら読んでいたら、最後の最後に‘策略家’の影あり。いやはや、○○○ってやっぱり怖いものですねぇ（笑）

2012/02/17

落語がテーマとのことですがキャラクターが面白いのですいすい読めました。

ただミステリと落語の絡め方はいまいちかな～と感じました。
そこは落語でなくても…と思う場面がちらほら。
ミステリだ！とあまり意識しないで読んだ方が楽しめるかもしれません。

第２章の終わり方は昭和の漫画のようで脱力しました(笑)。
米澤穂信さんの「氷菓」も似たような終わり方をしていましたが＾＾；

2012/01/14

落語ミステリーはとりあえず読んでしまう。大学の落研が舞台。ＹＡ向けのシリーズとして出されたので、設定が中高校生向けなので、ミステリー好きには物足りないかも。
部室の取り合いがキーになっているのも、殺人を出せない中高校生向けシリーズという制約があるからなのだろうけど、物足りないかなあ。