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対岸の彼女 の商品レビュー

3.8

1380件のお客様レビュー

  1. 5つ

    277

  2. 4つ

    505

  3. 3つ

    415

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  5. 1つ

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2011/05/06

自分にしか感じることの出来ない心の靄を晴らすには、行動するしかない。 序盤は退屈で、読み終えるまで苦痛になりそうだなと思ってました。 しかし徐々に過去と現在、葵と小夜子を行き来するナルトのような渦巻きに引き込まれ、生きることの苦しみを共感してしまっている自分がいる。 20代、...

自分にしか感じることの出来ない心の靄を晴らすには、行動するしかない。 序盤は退屈で、読み終えるまで苦痛になりそうだなと思ってました。 しかし徐々に過去と現在、葵と小夜子を行き来するナルトのような渦巻きに引き込まれ、生きることの苦しみを共感してしまっている自分がいる。 20代、30代の人疲れしている人には共感できるものがあると思う。

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2011/04/30

当たり外れがある人だと思うが、これは文句なしの傑作。「みんな結局一人だけど、もしたかしたらいつか誰かとわかり合えることがあるかもしれない」と思わせてくれる作品。途中で中学時代の「事件」のエピソードを挟んだり、そしてそれがちょっと意外な感じで、「今」のエピソードと繋がったり、構成も...

当たり外れがある人だと思うが、これは文句なしの傑作。「みんな結局一人だけど、もしたかしたらいつか誰かとわかり合えることがあるかもしれない」と思わせてくれる作品。途中で中学時代の「事件」のエピソードを挟んだり、そしてそれがちょっと意外な感じで、「今」のエピソードと繋がったり、構成も抜群。カンペキでした。

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2011/04/27

女同士の友情ってなんだろう? 年と共に薄れていくもの? 中盤まで鬱々とした気持ちで読み進めていったけれど、最後は光が見える終わり方で少し救われた。 物語はもとより、森絵都の解説にある(冒頭と最後の)人の出会いと別れについての描写が秀逸。 ずしんときて、とても印象に残るも...

女同士の友情ってなんだろう? 年と共に薄れていくもの? 中盤まで鬱々とした気持ちで読み進めていったけれど、最後は光が見える終わり方で少し救われた。 物語はもとより、森絵都の解説にある(冒頭と最後の)人の出会いと別れについての描写が秀逸。 ずしんときて、とても印象に残るものだった。

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2011/07/16

共に「友だちのいない、一人ぼっち恐怖症」だった過去を持つ二人の30代女性。元キャリアウーマンで主婦の小夜子とばりばりの女社長・葵。巧みなストーリー構成で、小夜子の「現在」の物語と葵の「過去」の物語が交互に展開されていく。子供が出来てから家庭に縛られている小夜子のリアル日々に、突然...

共に「友だちのいない、一人ぼっち恐怖症」だった過去を持つ二人の30代女性。元キャリアウーマンで主婦の小夜子とばりばりの女社長・葵。巧みなストーリー構成で、小夜子の「現在」の物語と葵の「過去」の物語が交互に展開されていく。子供が出来てから家庭に縛られている小夜子のリアル日々に、突然、葵の高校生時代の過去の姿がインサートされ、最初は大いに戸惑う。外へ出て仕事を持とうとする主婦と家庭を持たずに働くキャリアウーマンという30代の二人の女性の生き方の違いと対立(まさに対岸の女同士だが)、そしてその和解が同じ年代の女性の共感を呼ぶのだろう。決してハッピーなだけでなく、毒を吐き出すような角田さんの小説は、このリアルさが身上だ。

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2011/04/06

私たちの日常で実際にあること、たとえば人を傷つけることで自分の場所を確保しようとする人など、人との繋がり、人間関係を描いている作品。

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2011/04/05

一週間 入院していた時に読み切った。 時間軸が 過去・現在と交互に交差して 飽きずに さらっと読める感じ。

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2011/03/27

主婦の小夜子と女社長の葵の物語がつづられる現在と、高校生の葵と風変わりなナナコの物語の過去。それらが交互に描写され進みゆく。やがてそのふたつの時間がだんだんと接近していき、絡み、ひとつになっていく。高校生の葵の哀切な叫びの場面は、本当にキリキリと切なくってたまらなかった。それぞれ...

主婦の小夜子と女社長の葵の物語がつづられる現在と、高校生の葵と風変わりなナナコの物語の過去。それらが交互に描写され進みゆく。やがてそのふたつの時間がだんだんと接近していき、絡み、ひとつになっていく。高校生の葵の哀切な叫びの場面は、本当にキリキリと切なくってたまらなかった。それぞれの時代を生きて生き抜いている彼女たちの、いつまでもかよわくて成長過程なひとびとの姿がいとおしい。とても良かったです。 ここからは独り言めいたことを書きますが、最近この作者さんの本を読み出しているんですが、どの本にもかならず、リアルに響いてくる言葉がいくつも出てきて、妙に心に残ってくる。登場人物たちのなにかが共通しているとか、それはそれほどなくても。周波数が合うというのかしら?この本でも、あちこちの言葉がなまなましく響いてきて、すごく印象に残りました。

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2011/03/23

やっぱり角田光代はこわいんだけど、目をそらせない。っていうか、見ててね、見ててねって子供のように言ってしまってもいいかも。 森絵都の解説がどっきり [人と出会うということは、自分の中に出会ったその人の鋳型を穿つようなことではないかと、私はうっすら思っている。その人にしか埋めら...

やっぱり角田光代はこわいんだけど、目をそらせない。っていうか、見ててね、見ててねって子供のように言ってしまってもいいかも。 森絵都の解説がどっきり [人と出会うということは、自分の中に出会ったその人の鋳型を穿つようなことではないかと、私はうっすら思っている。その人にしか埋められないその鋳型は、親密な関係の終了と同時に中身を失い、ぽっかりとした空洞となって残される。相手との繋がりが強ければ強いほどに空洞は深まり、人と出会えば出会うだけ私は穴だらけになっていく。] あぁ、これは、私が気付かぬようにしてたこと

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2011/03/19

女性起業家・葵と専業主婦・小夜子。同じ大学を卒業した35歳。立場が違う二人の現在と過去が同時進行しながら話は進みます。現在・過去の人との関わり、それに伴う感情をなかなか人に言えない想いを赤裸々に表現してあると思いますが、ちょっとオーバーじゃないかなぁ~という印象を受けました。職場...

女性起業家・葵と専業主婦・小夜子。同じ大学を卒業した35歳。立場が違う二人の現在と過去が同時進行しながら話は進みます。現在・過去の人との関わり、それに伴う感情をなかなか人に言えない想いを赤裸々に表現してあると思いますが、ちょっとオーバーじゃないかなぁ~という印象を受けました。職場での夫婦の嫁姑のイザコザというか嫌味を主人公は必要以上にネガティブに抱え込んでいるように思えます。

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2011/03/18

じゅんくどうにて、なかなか決めれなかった日の一冊。やっぱりそういう日はいいものえらべないのかもしれない。 身近な内容、特に女子ならだれしもが感じたり、恐れたりする「女子グループにおける孤独や孤立」をテーマにしたものだったけれど、わたしの琴線には触れなかった。なんだろ、それぞれのつ...

じゅんくどうにて、なかなか決めれなかった日の一冊。やっぱりそういう日はいいものえらべないのかもしれない。 身近な内容、特に女子ならだれしもが感じたり、恐れたりする「女子グループにおける孤独や孤立」をテーマにしたものだったけれど、わたしの琴線には触れなかった。なんだろ、それぞれのつながりがうまく作りこまれてるようにみえて、実は全部つながってないんじゃないか、みたいなそんな感じ。リピはないな。でもこういうのこそ書き留めとかないとまた選んじゃう気がする。あ、そうだ。タイトルが琴線に触れるんです。

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