世界の歴史 全面新版(7) の商品レビュー
面白かった。しばらくこの『世界の歴史』シリーズは読んでなかったけど、アバタロー著『自己肯定感を上げるOUTPUT読書術』で、①ノウハウ②事実③思想、の3つをバランスよく読めという教えを読んで、②事実、も大事だと思ったから、読むのを再開した。 朝鮮半島の歴史がだいぶこのシリーズはあ...
面白かった。しばらくこの『世界の歴史』シリーズは読んでなかったけど、アバタロー著『自己肯定感を上げるOUTPUT読書術』で、①ノウハウ②事実③思想、の3つをバランスよく読めという教えを読んで、②事実、も大事だと思ったから、読むのを再開した。 朝鮮半島の歴史がだいぶこのシリーズはあつく書いているなー、という印象。
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宋の趙匡胤が文治主義をうたい、南宋の秦檜が金との平和条約にこぎつけ、チンギス=ハンはかつての敵との共存をはかる。 この『世界の歴史』シリーズを読みつつ、私利私欲に満ちた血塗られた歴史が現代に至るまで続いているのかと暗澹たる思いでいたが、珍しく、武力に頼らない温厚な統治者が出て...
宋の趙匡胤が文治主義をうたい、南宋の秦檜が金との平和条約にこぎつけ、チンギス=ハンはかつての敵との共存をはかる。 この『世界の歴史』シリーズを読みつつ、私利私欲に満ちた血塗られた歴史が現代に至るまで続いているのかと暗澹たる思いでいたが、珍しく、武力に頼らない温厚な統治者が出てきたように感じた。 主義主張や利益の異なる相手との共存は、国家レベルでも個人レベルでも難しいが、どんな関係性の相手ともWin-Winの関係を目指していくことこそお互いの成長に繋がるのだろうなと改めて感じた。
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