窓ぎわのトットちゃん の商品レビュー
大人になったからこそ読み返したい本シリーズ。(自分の中で) イワサキチヒロさんの可愛らしい絵で描かれた少女が、あのおばちゃんだと知ったのが初読のきっかけだったはず。 私が生まれるちょっと前に発行された本ですが、小学生だった私がテレビで黒柳さんを見かける度に 「トットちゃん」と...
大人になったからこそ読み返したい本シリーズ。(自分の中で) イワサキチヒロさんの可愛らしい絵で描かれた少女が、あのおばちゃんだと知ったのが初読のきっかけだったはず。 私が生まれるちょっと前に発行された本ですが、小学生だった私がテレビで黒柳さんを見かける度に 「トットちゃん」と呼びかけてしまう魅力のあった本。 トモエ学園に行ってみたくてたまらなかったなぁ。 自分は校長先生のように子どもたちに接することが出来るだろうか? 「きみは、本当は、いい子なんだよ」 大人になっても言われたいよね。
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戦前の、日本が暗い時代へ進んでいく中、いきいきと生きていた子供たちの姿がえがかれている。初めて読んだのは小学生の時だったが、再読して当時あまり深くとらえなかったところに気づいたりした。 トットちゃんのような子供だった私も(現在、ADHDの疑いを持っている)トモエ学園に通っていれば...
戦前の、日本が暗い時代へ進んでいく中、いきいきと生きていた子供たちの姿がえがかれている。初めて読んだのは小学生の時だったが、再読して当時あまり深くとらえなかったところに気づいたりした。 トットちゃんのような子供だった私も(現在、ADHDの疑いを持っている)トモエ学園に通っていれば、黒柳徹子氏のような素敵な女性に近づけたのかもしれない。今の自分を卑下するものではないけれど、子供のころに大人に自分を理解してもらうということの大切さを本書を通して改めて知った。
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平良 沙織さん推薦 「トモエ学園を作った校長先生のすばらしさ。仕事を考えるうえでとても参考になると思います。自分の殻をやぶれるんだ、ということを教えてもらった本です」
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ついに読んだという感じ。予想通り。 黒柳徹子が子供のころはこんなだろうというイメージ通り。枠にはまらない。天真爛漫。 お母さんも立派だったんだろう。この本では彼女を受け止めてくれた学校であるトモエの小林先生の教育がメインというかもう一つの主人公。 トモエ学園→香蘭女学校→東洋音楽...
ついに読んだという感じ。予想通り。 黒柳徹子が子供のころはこんなだろうというイメージ通り。枠にはまらない。天真爛漫。 お母さんも立派だったんだろう。この本では彼女を受け止めてくれた学校であるトモエの小林先生の教育がメインというかもう一つの主人公。 トモエ学園→香蘭女学校→東洋音楽大学声学科卒業。NHK放送劇団のTV一期生。
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82年に初めて読んだ時、自分にとってとても大切なものを見つけた。今年3月に初版から30年が経っていた。久しぶりに読んでみて、同じページで涙が溢れている自分自身の中に、当時と変わらないものがあり、嬉しくなった。
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黒柳徹子の自伝的な本。大ベストセラーです。 この本がすばらしいのは、トットちゃんという女の子の魅力。つまり黒柳さんの天真爛漫でかわいらしくて、不思議な感性をもつ女の子の魅力です。幼少のころの好奇心や疑問がいきいきと描かれている。 そして、トモエ学園の教育の在り方。黒柳さんの...
黒柳徹子の自伝的な本。大ベストセラーです。 この本がすばらしいのは、トットちゃんという女の子の魅力。つまり黒柳さんの天真爛漫でかわいらしくて、不思議な感性をもつ女の子の魅力です。幼少のころの好奇心や疑問がいきいきと描かれている。 そして、トモエ学園の教育の在り方。黒柳さんの個性が、この学園だからこそ引き伸ばされたことを感じさせられました。こんな学校に通ってみたい。 タレント本として見るにはあまりにももったいない。一度は読んでみてほしい本です。
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小学生の頃に何度も読んだ本。 この校長先生がとても素敵な方です。 と、同時にトットちゃんのおてんばぶりも可愛い! 忘れられない1冊です。
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ベストセラーだということを最近知り、遅ればせながら読みました・・・ ぼんやりとその様子が思い浮かぶような、分かりやすい文章で書かれた本だと思いました トットちゃんが出会った校長先生に、私も出会えていたら・・・私の人生は少し変わっていたかもしれません
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「きみはほんとうは、いい子なんだよ。」 大人になっても言われたい言葉だと思います。 そして、私も、関わる全ての子供たちに、こう思っていたいです。
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初めて読んだのはトットちゃんと同い年の時。懐かしいなぁ。その時はまさかこの著者がテレビに出ているあの髪型の人だとは知らず。知ったときのあの衝撃。 多分初めて読んだ戦争について触れられた本だった。キャラメルが買えなくなったりお父さんが軍需工場にバイオリンを弾きに行くのを拒否したり...
初めて読んだのはトットちゃんと同い年の時。懐かしいなぁ。その時はまさかこの著者がテレビに出ているあの髪型の人だとは知らず。知ったときのあの衝撃。 多分初めて読んだ戦争について触れられた本だった。キャラメルが買えなくなったりお父さんが軍需工場にバイオリンを弾きに行くのを拒否したり。当時まだ深く意味はわからなかったけれどなんとなく怖いような気分になったのを覚えている。 小林先生、大好き。こんな先生がいつの時代にだって必要。
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