マイクロソフトでは出会えなかった天職 の商品レビュー
たまたま図書館で予約していた本が、東日本大地震が起きたタイミングで読んだ。 自分は何が出来るのだろう?そう考えさせられた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一から新しいビジネスモデルで社会起業を始めた人間のサクセスストーリーといった感じ。社会起業家を目指す人にとっては、良い自己啓発本となるかと。以下印象に残った言葉↓ 忠誠心は双方向 21世紀のアンドリュー・カーネギーとは、関心の高い世界中の市民のネットワークのことで、それはこれからつくるのだ。 施しを与えるのではなく、人に投資する 寄付金が成果として具体的に何を生み出すのかがわかりやすいと、説得力があり寄付しやすい。8000ドル→学校、1万ドル→図書館付き学校 慈善活動は堂々と「お金をください」と言えなければならない
Posted by
天啓なんでしょうねぇ ヒマラヤだし ただ実行するための準備が出来ていた というところが筆者のすごいところなんでしょう 準備っていっても 前もって何が必要なのかなんて わかりませんがね 自分も天啓が得られるように 一所懸命 生きねば
Posted by
一流の人間は、マイクロソフトだろうと社会起業だろうと活躍できるのだなと思った次第 あとは人的ネットワークの重要性を実感した こういう仕事は意義を見いだせそうではあるが、自分には向いていないようだ
Posted by
本当に素晴らしい本です。 マイクロソフトのエグゼクティブを捨てて、アジアの山奥の子供たちに本を届けようと、34歳のアメリカ人男性の話しです。 まるで、彼の日記を読んでいる感覚で、ページを進めることができます。 人生で、満足させなければならない相手は、自分自身だけ。 自分が正...
本当に素晴らしい本です。 マイクロソフトのエグゼクティブを捨てて、アジアの山奥の子供たちに本を届けようと、34歳のアメリカ人男性の話しです。 まるで、彼の日記を読んでいる感覚で、ページを進めることができます。 人生で、満足させなければならない相手は、自分自身だけ。 自分が正しいと思うことをして、そのきもちに正直になればいい・・・
Posted by
慈善事業に関するものですが、中身は企業経営に通じるものがあります。 わたしは貧困の悪循環から抜け出す方法は教育しかないと思っています。貧困な国でも全員が貧困ではないのです。一部の人間が権力を維持するために、貧困な状態を維持しているといってもいいのです。統治しやすいように貧困層を...
慈善事業に関するものですが、中身は企業経営に通じるものがあります。 わたしは貧困の悪循環から抜け出す方法は教育しかないと思っています。貧困な国でも全員が貧困ではないのです。一部の人間が権力を維持するために、貧困な状態を維持しているといってもいいのです。統治しやすいように貧困層を無知な状態にしているのです。教育を受け知識を身につければ、徐々にではあるが悪循環から抜け出ることができます。 また、わずかなお金がないから教育を受けることができないのも事実です。わずかなお金でひとりの人間を救うことができるのです。 この教育のきっかけを創ることが、私の最終目標と考えています。
Posted by
びっくりするぐらいの名著。すべての人が読むべきだと思う。へんてこな小手先のテクニック論、精神論を学ぶより、大きく動かされるものがあった。気に入ったフレーズは、「枠がなければ人は創造性の筋肉を動かし、自分の役割を自分でつくりだす。」自分の枠を作り出せる基礎力をつけたら、枠を取り払っ...
びっくりするぐらいの名著。すべての人が読むべきだと思う。へんてこな小手先のテクニック論、精神論を学ぶより、大きく動かされるものがあった。気に入ったフレーズは、「枠がなければ人は創造性の筋肉を動かし、自分の役割を自分でつくりだす。」自分の枠を作り出せる基礎力をつけたら、枠を取り払って考えていきたいと思った。
Posted by
本当に感動した! まず第一に著者の偉大さに感銘を受けた。 地位も財産も捨てて、途上国の子供たちに教育の機会を与える夢を追う決断をした著者。 先が見えない、うまくいくかもわからないのに、この決断をして、飛び込む行動力と勇気には本当に胸が打たれた。 そして休みや眠る暇も惜しんで仕事に...
本当に感動した! まず第一に著者の偉大さに感銘を受けた。 地位も財産も捨てて、途上国の子供たちに教育の機会を与える夢を追う決断をした著者。 先が見えない、うまくいくかもわからないのに、この決断をして、飛び込む行動力と勇気には本当に胸が打たれた。 そして休みや眠る暇も惜しんで仕事に没頭。 それだけ働いても給料がいっぱいもらえるわけでもないのに。 こんな風にまっすぐ強い意志と行動力で生きられたら 本当に素敵だと思った。 そして発展途上国の子どもたちの学ぶ意欲に胸を打たれた。 ものすごく勤勉。 日本にこんな勤勉意欲にあふれた子供はいるんだろうか? 日本では学ぶ機会が当たり前になってしまっていて、 教育を受けられるありがたみが薄れてしまっているんだなあと 悲しい気持ちにもなった。 著者の生き方と、途上国の子供たちの勤勉さには心が動かされる。 自分の生き方を考えさせられる1冊。
Posted by
仕事として自分のやるべきこと、自分のしたいこと、自分の出来ることが何か、日々模索中。 天職を見つけられると信じて、日々精進あるのみ。 「マイクロソフトでは出会えなかった天職」を読んだ。 友人のお勧めの本、行動力と人脈に感服。 僕たちの一番基本的な義務は、この地球上で自分たちよ...
仕事として自分のやるべきこと、自分のしたいこと、自分の出来ることが何か、日々模索中。 天職を見つけられると信じて、日々精進あるのみ。 「マイクロソフトでは出会えなかった天職」を読んだ。 友人のお勧めの本、行動力と人脈に感服。 僕たちの一番基本的な義務は、この地球上で自分たちより「持っていない」人々を助けることだ。幸運にもいい暮らしが出来ているなら、自分が恵まれていることを知りなさい。貧困のサイクルを断ち切るために助けを必要としている人々に手を差し伸べる事によって、仏に感謝しなさい。 物質的な富があるかは関係ない。本当に大切なのはーその富を使ってなにをするかだ。 何かを与えれば、代わりに得るものがあると語るー幸せだ。自分より幸運でない人になにかを与えれば、心が温かくなって、世界をよりよくしたという思いが刻み込まれる。 自分の決心を宣言しなければならない。そして、僕をあきらめさせようとする人達を説得しなければならない。世の中はリスクを嫌う人ばかりだ。先がわかっている安全な道をはずれるべきではないと、たくさんの人が悪びれもせずに言うはずだ。勇気と決意を持ち続けられるだろうか。 援助計画を成功させる唯一の方法は、地元の住民にも労働力と小額の資金を提供させることだ。そうでなければ援助は無償の贈り物にすぎず、当人たちに失うものがないから、プロジェクトの価値を誰も認めようとしない。 大きく行け。そうでなければ家に帰れ。 今日の世界が直面している問題は、とてつもなく大きい。少しずつと言っている暇はない。時間と精力をつぎ込む価値のある目標があるなら、大きく考えるべきだ。大きく考えれば、目標はおのずと実現する。大胆な目標は大胆な人々を惹き付けるからだ。 結果を重視する事。具体的な数字に基づく事。個人を攻撃してはいけないが、アイデアは攻撃していい。 考える事に時間をかけすぎず、飛び込んでみること。 集中力と粘り強さと情熱、そして純粋な意志の力を持ち続け、前へ、上へと進み続けよう。 いまの自分以外になろうと望まず、 完璧な自分であるように努めなさい。 自分が正しいと思うことをして、その気持ちに正直になればいいー。 You should be the change that you want to see in the world.
Posted by
まだ「Room To Read」がそこまで認知される前に読んだ本。これはこれで感心できる活動だと思うし、読んでいるだけでも何か自分にできることは?と考えさせられる良本。「Room To Read」のように欧米人のネーミングの格好良さが若干うらやましい。
Posted by