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マイクロソフトでは出会えなかった天職 の商品レビュー

4.3

156件のお客様レビュー

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    67

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2013/06/26

マイクロソフトのエグゼクティブは、ある日、何かに目覚めて世界の貧しい地域に図書館や学校を作るプロジェクトを立ち上げ、ものすごい勢いで働き、呼びかけ、そして…という話。ダイヤモンド社からも同じ本が出ている。 著者であり、件のエグゼクティブであるジョン・ウッドのパワーに圧倒される。み...

マイクロソフトのエグゼクティブは、ある日、何かに目覚めて世界の貧しい地域に図書館や学校を作るプロジェクトを立ち上げ、ものすごい勢いで働き、呼びかけ、そして…という話。ダイヤモンド社からも同じ本が出ている。 著者であり、件のエグゼクティブであるジョン・ウッドのパワーに圧倒される。みんながそうなれ、というわけではないけど、一歩踏み出すことは恐るな、とも呼びかける。 素晴らしいプロジェクトには違いないと思う。ただ、あまりにスケールが大きくて(これは彼がMSで学んだことでもある)受け止めきれない感じです…。いやはや。 自己啓発臭がするけど、きっと本質はそこじゃない。

Posted byブクログ

2013/05/16

国際協力への関心を持ちながらも、就職活動をし、大手企業の内定を手にした今の自分には、心揺さぶられる一冊でした。大手企業で定年まで働きぬくことが本当に自分にとって、真の幸福なのか、と。 作者・ジョンのMicrosoftでのエグゼクティブとしてのライフステージは、のちに起業する『ル...

国際協力への関心を持ちながらも、就職活動をし、大手企業の内定を手にした今の自分には、心揺さぶられる一冊でした。大手企業で定年まで働きぬくことが本当に自分にとって、真の幸福なのか、と。 作者・ジョンのMicrosoftでのエグゼクティブとしてのライフステージは、のちに起業する『ルーム・トゥ・リード』を数多くあるNPO団体と差別化し、大きな成功に導いた必要条件であったと思う。 『本を寄贈する』『図書館を作る』『女子学生の奨学制度を確立する』という支援の形は、社会を再建するのに即効性はないけれど、根本的な原因を取り除く、非常に効果的で理にかなった策だと感じました。 そして、何より彼の起業を支える家族、友人、元同僚たちの情熱。いざ、とゆうときに本気で力を貸してくれる仲間をどれだけ作れるか、ということも人生のサクセスには必須だと感じた。 人生のその瞬間瞬間でやりたいことを全力でやりきり、全うすることでその次のワークが作り出される、次のステージに進むきっかけをつくる、そして人生を豊かにしていく。 自分の人生をどのようにして、どのような形で豊かにしていくのか、人それぞれ。 私はキャリアウーマンとして成し遂げたいことを着実にこなしていこう。そのあいだ、国際協力への夢はこれっぽっちも諦める必要はない、燃やし続けよう。前向きに一歩踏み出せる一冊です。

Posted byブクログ

2013/05/11

世界的なNPOを立ち上げた男の半世紀。マイクロソフト時代の話も織り込まれていて、ドラマチック。本人の行動力もさることながら、周囲がそれに呼応するさまが興味深かった。ところでビル・ゲイツも今は大物慈善家になっているので、二人の対談を聞いてみたいと思った。

Posted byブクログ

2013/05/03

久しぶりにいい本に出会えました。社会起業家ってなに?という疑問から、この本を読み始めましたが、とても熱い思いが全編を通して伝わってくる本です。にほんにも「寄付」という文化が根付いて欲しいと思いました。

Posted byブクログ

2013/02/16

•「最適化」した人生をもう送りたくは無かった。 •大きく考える事が肝心だ •忠誠心は双方向 等グッと来る言葉も数多く。心揺さぶられる本。

Posted byブクログ

2012/11/25

マイクロソフトを辞めてNPOに転身した方の半世紀。 前に日経ビジネスかなんかでこの人の存在は気になっていたんだけど、そこに至る経緯やどうやって事業を立ち上げていったかというところが本人から語られているのは価値が高い。 マイクロソフトで学んだビジネスの進め方がNPOに生かされている...

マイクロソフトを辞めてNPOに転身した方の半世紀。 前に日経ビジネスかなんかでこの人の存在は気になっていたんだけど、そこに至る経緯やどうやって事業を立ち上げていったかというところが本人から語られているのは価値が高い。 マイクロソフトで学んだビジネスの進め方がNPOに生かされているのを見ると、NPOであれ営利企業であれ推し進めるのに必要なのは事業をやるという強いリーダーシップとビジネススキルなんだなぁと得心するわけです。

Posted byブクログ

2012/11/03

心を揺さぶられる内容。 “天下”のマイクロソフトのエグゼクティブの地位を捨てて、 「ネパールの貧しい地域に学校や図書館をつくっています」 という“仕事”を選んだ著者のジョン・ウッド氏に感銘を受ける方は多いはず。

Posted byブクログ

2012/10/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 飯渕です。  第3回日比谷図書館ちゃんぷる(2012/9/9)で紹介していただいた本です。    マイクロソフトに勤務しイケイケウハウハ(死語?)だった著者が,休暇に訪れたネパールの地で,現地の小学校に図書室がない(図書自体はあるものの,書庫に「封印」されて読めない)ことに衝撃を受け,最終的にはマイクロソフトを辞め,貧困国の子供たちに本を届けるべく学校に図書館を作ることを事業とするNPO法人Room to Read(女子児童支援等もしている)を立ち上げるまで,立ち上げてからのお話。  子どもたちに読書の素晴らしさを知ってほしいという,強く止まない願望がこれほどのことを成し遂げさせたということで,強い情念が人を動かしていくのだという例。教育が人を育て,人材が未来を創る。  もっとも,NPO法人やボランティアという側面からいえば,誰しもが彼のようになることはできないし,また,その必要もなく,だからこそ,彼のように,皆の善意を集約して大きな形にアウトプットできる人が必要だったのではないでしょうか。  当然ですが,決して平たんではない道のり(マイクロソフトを辞める時の人間模様や資金集めをする際に味わった失望感)も書かれており,他方,たとえば,「ボランティアやNPOへの寄付では,往々にして寄付金がどのように使われているかわからないということを反面教師として,支援者へのメールには必ず,寄付金の使い道を数字で書き添えるようにした」という趣旨のことも書いているので,仕事は何事も工夫と想像力,差別化であるということも感じました。  このように,強く清い情熱,それに向けた確固たる努力の跡がリアルに描かれているので,自慢話のように感じることなく,スッと読んで,モチベーションアップができる非常におススメ度の高い本です。  本にまつわる本なので,ブクログ一発目にご紹介いたしました。

Posted byブクログ

2012/07/29

MSの仕事、ボリュームが強烈なことがよく分かった。 MS退職後の展開は、まさに彼にとっては転職を見つけた宝箱のような話なのだろう。

Posted byブクログ

2012/07/01

古本として出会ったので購入&読了しました。 タイトル通りだけど、超一流企業であるマイクロソフトのエリートと、社会起業家として生きる対比・人生としての意味などを考えさせられる内容。 著者本人の強靭なモチベーションとポジティブな考え方に、とても共感。 自分のキャリアとは?...

古本として出会ったので購入&読了しました。 タイトル通りだけど、超一流企業であるマイクロソフトのエリートと、社会起業家として生きる対比・人生としての意味などを考えさせられる内容。 著者本人の強靭なモチベーションとポジティブな考え方に、とても共感。 自分のキャリアとは?と考えさせられる。。

Posted byブクログ