広告コピーってこう書くんだ!読本 の商品レビュー
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「広告コピーってこう書くんだ!読本」谷山雅計 コピーに対して感じていた疑問を全て網羅していた。 !沢山書くために ☆コピーの書くは「散らかす⇒選ぶ⇒磨く」 ・沢山書くために「自分の知り合いを100人思い浮かべる」 ⇒一人一人に対して書いてみる ⇒いい葉っぱが見つかれば、どういう木にどういう幹がついていたのか考える !コピーでチェックすべきポイント ☆コピーは誰も読みたくないという前提から「どうやってそういう人を振り向かせるか」という発想から考える⇒だから短くシンプルに⇒受け手に価値があるのか? ☆コピーは「描写」じゃなくて「解決」 ☆本当に自分がそう感じるのか、本当に世の中の人達がそう思っているのかを検証する⇒意味で書いて生理でチェック ☆みんなが言いたいことを言わせてあげる ×言ってあげる ⇒気持ちがつい口から出るように仕向ける ずっと言いたかったことを形にしてあげると遠くまで届く! ☆コピーに参加性があるか? ⇒コピーを使って遊べるか? ☆一見地味に見えても、世の中の人が本当に必要としていて、まだ存在しないものを見つけ出す ⇒コンビニに求められるのはマドンナよりお湯 ☆正論こそ、サービス精神 ⇒真面目な事は真面目に伝えてはいけない ☆コピーは相手の現状をまず肯定することから始める ⇒その上で彼らが、興味を持っていることと自分が持っている接点を探るのがいい ☆そりゃそうだ。、そういえばそうだね、そんなのわかんない 「そりゃそうだ」常識は× でもいずれこうなるのが理想(時代性がコピーにもあるということ) 「そういえばそうだね」理想◎ 知っているけど、普段は意識の下に眠っているもの 「そんなのわかんない」芸術× ☆剣豪コピーと将軍コピー 剣豪コピー⇒1枚で強い 将軍コピー⇒10枚で強い。大きな予算を生かし切れる。 最初は「剣豪コピー」
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やっぱりCMってメディアとの合わせ技って印象に残る。 かに道楽わろた…。 いいね、ああいう陽気なばかばかしさが最近は足りないよ。
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【メモ】 TCC会長 谷山さん JR東海 カニ道楽 流通力 新潮文庫 yonda? 【印象に残った文】 ◾️なんかイイよね禁止 「なぜ」を常に考える ◾️常識とコピーと芸術の違い ⚫︎常識 「そりゃそうだ」 この豆腐は白いんですよ ⚫︎コピー 「そういえばそうだね」 ...
【メモ】 TCC会長 谷山さん JR東海 カニ道楽 流通力 新潮文庫 yonda? 【印象に残った文】 ◾️なんかイイよね禁止 「なぜ」を常に考える ◾️常識とコピーと芸術の違い ⚫︎常識 「そりゃそうだ」 この豆腐は白いんですよ ⚫︎コピー 「そういえばそうだね」 豆腐はね、すごく栄養があって、畑のステーキみたいなものなんだよ →知っているけど、ふだんは意識の下に眠っているもの ⚫︎芸術 「そんなのわかんない」 この豆腐の白さはね、現代の不安を象徴しているんですよ 同じ事柄でも、時代によって受け取られ方は変わる。だから、コピーライターには時代感覚が必要。 ex) マルイ 好きだからあげる。 ◾️言葉はキャラクターである 説得する言葉ではなく、簡単で、シンプルで、みんなに気軽に持ち歩いてもらえる 観賞用ではなく、日用品 ex) I❤️NY
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読者の言う通り抽象的な感じで、実践するには自分でこの本の内容を理解した上で行動することが求められていると思った。 ただ広告コピーの書き方については本当に詳しく基礎の部分から書いてあって学ぶことが多かった。 普通の人は読者のことをイメージせずに安易に書いてしまう。僕みたいに奇を...
読者の言う通り抽象的な感じで、実践するには自分でこの本の内容を理解した上で行動することが求められていると思った。 ただ広告コピーの書き方については本当に詳しく基礎の部分から書いてあって学ぶことが多かった。 普通の人は読者のことをイメージせずに安易に書いてしまう。僕みたいに奇を衒うことを意識してばかりいて、本当に何を伝えたいのかと言う目的を失う人が多い。
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仕事で文章を作る機会も多いので手に取りましたが、コピーの書き方というより考え方や視点について書かれており、とても参考になった。 その考え方や視点は、企画書を作る時などにも活かせると思う。 「なんかいいよね禁止」と「散らかす、選ぶ、磨く」はこれから意識して取り入れよう。 あとがき...
仕事で文章を作る機会も多いので手に取りましたが、コピーの書き方というより考え方や視点について書かれており、とても参考になった。 その考え方や視点は、企画書を作る時などにも活かせると思う。 「なんかいいよね禁止」と「散らかす、選ぶ、磨く」はこれから意識して取り入れよう。 あとがきに、広告クリエイティブの作業は自己嫌悪と自信過剰の果てしない繰り返し、とあって共感、、、!
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キャッチコピーのアイデアをひねり出す時の心構えから具体的な手法、手順をお手本(事例)を交えながら解説する教科書。広告主の担当者にも一読オススメ。
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コピーについての本。大事な基本エッセンスが詰まっている。 目的思考であること、視点の柔軟さなど、再現性を高めることなど、コピーを書く以外の仕事でも共通することが多い。 他、以下のことが特に印象に残った。 ▼常識とコピーと芸術の三分法 「そりゃそうだ」=常識 「そういえばそう...
コピーについての本。大事な基本エッセンスが詰まっている。 目的思考であること、視点の柔軟さなど、再現性を高めることなど、コピーを書く以外の仕事でも共通することが多い。 他、以下のことが特に印象に残った。 ▼常識とコピーと芸術の三分法 「そりゃそうだ」=常識 「そういえばそうだね」=コピー 「そんなのわかんない」=芸術 ▼みんなが言いたいことを言わせてあげる ex.消えた蟹道楽 大阪はオモロい、大阪人はしっかりしてると言わせてあげる ▼なぜ短く書くのか 誰も広告を読みたがってない 人から人へ伝えやすい 言葉の可能性に関心があるので非常に面白かった。
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コピーを作るにあたっての体系的な考え方がまとまっていて頭の中にすっと入ってきました。 個人的に再読したい項目。 なんかいいよね禁止。→思考を働かせ続けるのが作り手。 描写じゃない。解決なんだ→コピーの目的は解決。解決しようとしている方が人を動かす可能性は高い。 葉っぱから森を作ろう→いいコピーの本質を考えて、他にも広げる。 みんなが言いたいことを言わせてあげる。→スキさえあれば言いたいことを言うように仕向ける。 本当にすごいアイデアって小さな工夫。→コンビニでお湯が入れられるサービス。最初はつまらないと思った。 そりゃそうだ。そういえばそうだね。そんなのわかんない。→常識、コピー、芸術の違い。 くり返すことができるのがプロ→どこがいいのかを正しく認識できているからこそ、あるレベル以上のものが安定して出せる。素人でもたまになら勝てるが、理解していない。
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「常識とコピーと芸術」の三文法が面白かった。 常識=「そりゃそうだ」 芸術=「そんなのわかんない」 コピー=「そういえばそうだね」 みんながわかってはいるけど、言葉にはしない「暗黙の知」をコピーにするということ。 そして、その「そういえばそうだね」は時代によって変化するということ...
「常識とコピーと芸術」の三文法が面白かった。 常識=「そりゃそうだ」 芸術=「そんなのわかんない」 コピー=「そういえばそうだね」 みんながわかってはいるけど、言葉にはしない「暗黙の知」をコピーにするということ。 そして、その「そういえばそうだね」は時代によって変化するということ。そのため、良いコピーを書くには流行を知るのではなくその時代の思考の流れをつかむ必要がある。 表面的な個々の流行についてではなく、時代感覚を把握する。
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自分の仕事とは直接関係のない広告コピーについての本。読了までに時間がかかってしまったけど、なんとか読了。新しい気づきを発見しました!※詳細以下↓ 【新しい気づき】 ・「なんかいいよね」禁止。受けてはなんかいいよねを繰り返す。つくり手はなぜ良いのかを考え続ける。発想体質を作る。 ・相手の嗜好を変えようとするのではなく、相手に応じて自分の見せ方を変える。相手は共感してこちらの言い分を受け入れられやすくなる。 ・その時点でもっとも伝わりやすい方法を選択していけば良い。自分のやり方はこれだから変えないとこだわる必要はない。
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