ホームレス中学生 の商品レビュー
なぜかいまさら。 田村は嫌いでも好きでもなかったけど、これを読んで彼を嫌いになる要素は一つもないと思った。 冷蔵庫の偉大さ。 食べれる草だけを選んできた昔の人。 洗濯機と洗剤の労力。 焼き魚のおいしさ。 衣食住という当たり前に享受できるものが当たり前じゃないっていうことは、人に...
なぜかいまさら。 田村は嫌いでも好きでもなかったけど、これを読んで彼を嫌いになる要素は一つもないと思った。 冷蔵庫の偉大さ。 食べれる草だけを選んできた昔の人。 洗濯機と洗剤の労力。 焼き魚のおいしさ。 衣食住という当たり前に享受できるものが当たり前じゃないっていうことは、人にいろんな気付きを与える。 途上国を旅していたときに感じたように。 中学生という年齢でそれを経験してることに加えて彼が素直な阿呆(だろう)なので、真っすぐでスッと入ってくる言葉で綴られている。 周りの人々がすてきやなあ。 そんな地域社会を作りたい。
Posted by
ベストセラーということで友人に貸してもらった。著者は芸人とのことだが、私は知らない。もう少し厳しい内容かと思っていた。母親とそれを慕う子供の話しと思えばよいか。ホームレスというタイトルからつい吾妻ひでお先生の逃亡日記と比較(比較すること自体間違ってはいるが)してしまい筆力からして...
ベストセラーということで友人に貸してもらった。著者は芸人とのことだが、私は知らない。もう少し厳しい内容かと思っていた。母親とそれを慕う子供の話しと思えばよいか。ホームレスというタイトルからつい吾妻ひでお先生の逃亡日記と比較(比較すること自体間違ってはいるが)してしまい筆力からして引き込まれ方が、かなり劣る。逃亡日記は全国民必読です。
Posted by
脚色もあるのか,純粋に実話なのか分からないが,理屈抜きに面白い. 考えてみると,自分の人生はほとんど波風の無い平坦なものだと思う. でも人生さまざまなことがさまざまなところでつながっている,高いところで誰かに守られているなんてことがあるのかなといったことを感じさせられた.
Posted by
甘い。 私はまだまだ甘えてる。 極めて平凡な人生だもん。 注目すべきはP185~最後。 みんな今から読みましょう。 か、解散!
Posted by
テレビで見る麒麟の田村は、たまにえ?と思う嫌なことを言い、私にとっては友達になりたいタイプではない。 それが、少し本に出ていて、自分のために色々なことを我慢してくれた兄姉に対する感謝が述べているが、薄い気がする。 困ったことがあった時も、思い出して、よく考えれば~さんに相談すれ...
テレビで見る麒麟の田村は、たまにえ?と思う嫌なことを言い、私にとっては友達になりたいタイプではない。 それが、少し本に出ていて、自分のために色々なことを我慢してくれた兄姉に対する感謝が述べているが、薄い気がする。 困ったことがあった時も、思い出して、よく考えれば~さんに相談すればよかったみたいな事が書いてあって、その依頼心の強さに、ちょっともやっときちゃいました。 というわけで、この本は彼が苦労した話ではなく、どちらかというと、人に助けられまくった話です。 でも周りにいる本当に素敵な方たちに免じて、★3つ。 それに、感謝は表明しているので、もしかしたら私に伝わらないだけかもしれないので。
Posted by
だいぶ前のベストセラーで、内容はすべらない話でだいたい分かってたけど、初めて知る内容も多く、とても驚きながら読んだ。
Posted by
今まで読んだ本の中で、 一番感動した。 この本を大事にしたい! ぼくの周り人に感謝が足りてないなと思った。 自分の生活を見直したい。 田村裕さんありがとうございます
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
すげぇな、と。辛くても周りの人間や世の中を恨んでいないこととか。 やっぱり、明るい奴は結局人生得する。 友人の家族に助けられてホームレスから脱出するところは、地域社会がうまく機能していたんだなと感じた。よく言われるように、こういう例は少なくなってしまっているんだろうか。 しかし、高校生に「15年生きてきてもう十分」と思わせちゃいけないよなぁ。
Posted by
麒麟の田村裕。 なんて、温かい人柄なんやろう。 いろんな苦労してきはったんやなー。 感動しました。 大事に生活、生きていかんとあかんねやなーと学べました。 1日で読み干しました。面白かった。
Posted by
小学校~芸人になるまでを書き上げた本。 お米の『味の向こう側』・ダンボールや雑草を食べた話はテレビでもよくネタになっていたが、テレビでは知ることのできないその時の思いや考え方、成長期の体にここまでの試練。 今の当たり前の生活がどれだけ幸せなものかを教えてくれた1冊でした!
Posted by