さよならサンドイッチ の商品レビュー
恋愛の苦しさ儚さ尊さ全て詰め込んだ短編集 どストレートのラブストーリーじゃなく、恋愛が与えるさまざまな側面が描かれていて、いろんな共感があり、気づきがあり、とても面白かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
それぞれの人の想いの向こう側にはまた別の人たちの想いがある。 こちら側とそちら側。の描写がおもしろかった。 「好きになるべき人がいる」ってとてもいい。 こんな風に素直になれたらいいな。
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表紙に惹かれた。 女の子達の恋愛話し。 泡と花火はそんな事あるの?とチョットびっくり。 ブラックベリーみたいには読んでて苦しかった。 読み終えると切なさが残る。
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みんなじぶんとどこかにている、と思ったし、ちがう、とも思った。表紙に惹かれて手にとってみて正解だった。「まだ、時々、月。」 の、誰かのものになってしまった好きな人を思う気持ちが一番響いた。もう少しだけ、私も、私ひとりで、いっしょにいたい。
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表紙に惹かれて読み始める。 句読点の量と情報量の多さ、独特の言いまわしがくどく感じた。はまる人ははまるのかな?友達に話すときの口から出るそのままのような、本当に独特の。としか表現しずらい。 短編集だからぎゅっと押しこんでる感があるようにも感じた。 女子大の主人公達のそれぞれの...
表紙に惹かれて読み始める。 句読点の量と情報量の多さ、独特の言いまわしがくどく感じた。はまる人ははまるのかな?友達に話すときの口から出るそのままのような、本当に独特の。としか表現しずらい。 短編集だからぎゅっと押しこんでる感があるようにも感じた。 女子大の主人公達のそれぞれの恋愛事情 短編にそれぞれ「せつない」がある。 が、登場する子に癖あり なかなか入り込めなかった気がする。
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「ようちゃんの夜」が好きだったから、読んでみた。 なんともまだるっこい感じは、嫌いではないのだけど。 この作品自体は、そんなに好きじゃあないかも。 たぶん、登場人物が好みじゃあない。 でも、登場人物を変えても流れ続けるその空気は、少し懐かしい。 もう一度だけ、別の作品を読んで...
「ようちゃんの夜」が好きだったから、読んでみた。 なんともまだるっこい感じは、嫌いではないのだけど。 この作品自体は、そんなに好きじゃあないかも。 たぶん、登場人物が好みじゃあない。 でも、登場人物を変えても流れ続けるその空気は、少し懐かしい。 もう一度だけ、別の作品を読んでみたい気はする。
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短編集。美大らしき学校に通ってる女の子たちがメインで、それぞれの主人公となる女の子、その恋の相手が他の短編とも繋がっている。 こういうかんじの、若い女の子の、生々しさが伝わる恋愛小説ってあまり得意ではないので好きにはなれないけど… 最後の、かおりの話が一番好きかな。恋をして、恋に...
短編集。美大らしき学校に通ってる女の子たちがメインで、それぞれの主人公となる女の子、その恋の相手が他の短編とも繋がっている。 こういうかんじの、若い女の子の、生々しさが伝わる恋愛小説ってあまり得意ではないので好きにはなれないけど… 最後の、かおりの話が一番好きかな。恋をして、恋に傷つく友人の女の子たちをどこか遠くから見ることしかできないかおり。自分にもそんな恋が出来るのか不安になっている。恋がすべてではないけど、誰かを想って泣くような恋なんて、これから自分に出来るのか。 これを読んだ後は少し、恋がしたいと思えたかもしれない。
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恋愛・短編小説。 でも、ちょっとずつ繋がっている。 共感できるところもあったが、共感できないところもあった。 不思議な感じ、独特な感じがする小説。
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ちょっとよしもとばななチック。 独特の感覚で、独特の文章。読みづらさも感じたけど、それぞれの女の子のせつなさ(せつなさなんて簡単な言葉で表現するのが忍びないような複雑な感情)がやけにリアルで、なんだかわかってしまうような気もした。
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可愛らしい表紙に惹かれて手に取った一冊。ちょっと後ろ向きだったり、ひねくれた恋愛をする女の子ばかりの短編集。誰しもが、ちょっとくらい考えるようなアレコレを うんと大げさにして、ちょっと詩的っぽい言葉で飾り立てたような、そんな感じ。あまり共感は出来ないのだけど、珍しい熱帯魚をみるよ...
可愛らしい表紙に惹かれて手に取った一冊。ちょっと後ろ向きだったり、ひねくれた恋愛をする女の子ばかりの短編集。誰しもが、ちょっとくらい考えるようなアレコレを うんと大げさにして、ちょっと詩的っぽい言葉で飾り立てたような、そんな感じ。あまり共感は出来ないのだけど、珍しい熱帯魚をみるような気分でサラッと楽しく読みました。
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