やってられない月曜日 の商品レビュー

柴田よしき【著】

2010/06/14

私、高遠寧々、28歳。実はコネ入社だけど、いちおう大手出版社経理部勤務。彼氏なんていなくても、気の合う同僚もいるし、お気楽な一人暮らしを満喫中。でも、そんな平凡な日々にも、不倫、パワハラ、社内イジメなどなど、いろんな事件は潜んでて―。「やってられない」本音満載のワーキングガール・ストーリー。

面白くないわけじゃないんです。サクサクっと読めるし…
主人公も悪くないのだけれど、「コネ入社だけど、何か？」というのが厳しい就職戦線に落ちこぼれた者としては、☆２つです。

2010/05/02

地味ーで目立たなくて、ちょっと卑屈で、30目前。
そんな主人公の日常…まぁ普通のようでいて普通ではないけど。

雑誌で連載されてたらしいんだけど、エピローグは書き下ろし。
これ、エピローグなかったら相当消化不良に陥ると思うんだけど…もしや違う形で連載が続いて、違う本に収録されてるのか！？まさかね…。

2010/03/28

曜日ごとに分かれたストーリー、サクサクとても面白く読めた。
主人公たちはコネ入社の立場に悩んでいたりするのだけれど、今年就職を控えた私にとってはとてもぜいたくな悩みだと思った。笑

2010/01/14

「あーわかるわかる！」と肯くことが多かったです。柴田さんのこういう小説には、ものすごーく共感してしまうなあ。特にこのヒロイン、けっこう自分と似ているところが多い気がして親近感持てたのでした。そういや年齢も一緒だしなあ。
お気に入りは「誰にもないしょの火曜日」。……ああ、あるよねこういうこと。買うものは違うけれどね（笑）。一方で人間見かけだけでは幸せかどうかなんて分からないものだよなあ、という哀しさも感じたのでした。
幸せってのは、結局人それぞれで、自分で見つけるものなんですね。

2009/11/28

経理に所属するちょいオタOLの話。
細かい部分で共感するところが多かった。普通でもいろいろあるんだよ。

2010/03/14

そこそこのお給料はもらってるけど、定年まで勤めるかどうかはわからない。
特別なキャリアアップを目指してるわけでもない。
だからといって結婚したいわけでもない。

結構いるんじゃないですか？　こんなアラフォー。

2009/10/29

28歳有名出版社の経理
仕事は嫌いじゃないけど好きでもない
独身、男っけなし。興味もなし。
趣味はＮゲージ150分の1の住宅模型
夢は自分の会社を丸ごとつくること

すいすいすいーーっと読めちゃいます。
ＯＬも大変だよね

2009/10/04

出版社にコネ入社したＯＬの１週間。地味に波瀾万丈の出来事が・・・あくまでも地味に。見かけは平凡、趣味は１／１５０の家の模型作り。一般から見たらオタク、でも本人は自覚なし。その趣味つながりで友達以上友達未満の進展しそうでしない男オタク友が社内に出来てしまうのが、なぜがベタ。秀作未満佳作以上でもおもしろかった。

2009/10/07

月曜日〜金曜日、おまけがついてる短編集？ｗ
読みやすくて面白かったです。

コネ就職したのを後ろめたく思う主人公と
就職してしまえばこっちのもの！　な友人。
大概の人はどっちかになるよな〜と思いつつｗ

１週間の曜日、とはいえ、１週間で起こった話ではなく
その曜日に関した話…でいいと思います。
むしろこんな事が１週間ぎゅっと詰まってると
疲れそうです…楽しそうですがｗ

ちらちらと出てくる従兄弟の女性に
前に借りた本に出てきた人がいます。

2009/10/07

柴田よしきの描く女性（あまり知らないけど）にしては、読みやすかった。
可もなく不可もなく。
ダラダラ何もないわけでもなく、そこそこ緩急があって飽きずに読めた。
読んでる最中に期待感とかはわかなかったけど。

てか出版社いいなァ。
でも経理か…それでもいい…かなァ…？
主人公の友人の弥々の趣味･嗜好は、たぶん柴田よしきのもんとかぶってるなと思った。