万両ノ雪 の商品レビュー
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南町奉行所年番方与力笹塚孫一が6年前の未解決事件を解決する話。笹塚の執念がベテラン刑事(笑)そのもので凄い。 博多から帰府途中の磐音とおこんがそれらしく登場するのも「ああ、やっぱり」と思わせて面白くもありわざとらしくもあり。
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8月-5。3.5点。 南町笹塚が捕まえた、7年前の悪人が 島抜け。奪った小判を取り返しに来るはず。 磐音がいない中、柳二郎、木下と警戒に当たる。 いよいよ磐音、おこんが江戸へ。 帰ってき方が、磐音らしく芝居がかり。
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2014/11/3 磐音が江戸に帰ってきたくだりはあまりにも出来過ぎてて苦笑。 不在中の江戸がなかなかよかったので、帰ってきちゃったか。とちょっと残念だったのも確か。 おこんさんが武士の妻らしくなってきたのもつまんなくなった要因かも。 武士のしきたりとかしがらみとかが前面に出てくるとおもしろくないんだよね。 関前の殿様との会話とか冷める。 逆に上様が磐音の話を聞いて大笑いとかはよい。 あと磐音が情けをかけて相手を殺すのもどうかと思う。 神様かよ。 本気でやらんとこっちも死ぬってなった時の殺しはいいの。むしろかっこいいぐらい。 でも手加減して生け捕りにもできたのに、このまま生かしといても気の毒だから殺すってのは傲慢。 磐音が傲慢じゃあ駄目でしょう。
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居眠り磐音江戸双紙23巻。師走の喧騒が江戸に漂う頃、筑前若松を発った坂崎磐音とおこんは帰府の途次にあった。一方、南町奉行所年番方与力の笹塚孫一は、厄介な事態に直面していた。六年前、笹塚が捕縛した男が島抜けし、江戸に向かったというのだが…。中盤過ぎまで、辣腕与力の笹塚が盗賊として捕らえきれなかった、万両の親方と呼ばれる男とその一味を磐音の用心棒仲間だった品川柳次郎の協力で追い詰める展開。当主と長男が家を出た後、家督を継いだ次男柳次郎の幼馴染みの椎葉お有との恋の進展もあり脇役の活躍で面白い。
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二人がやっと江戸に帰ってきました。 その帰り道も当然いろいろあったようですが、最初は笹塚孫一の話がメインでした。この話と磐音との繋がりが磐音らしくて面白かったです。 佐々木家にも養子入りして、お佐紀さんも子どもが生まれて、あとはいよいよおこんさんの養女入りと結婚ですかね。楽しみです。
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23○ はじめから江戸の笹塚話でがっかり。磐音がいないと読む気が…と思いきや、怪しい夫婦登場で俄然復活。磐音、出方がニクいなぁ。 柳次郎と髪結いの会話、泣かせる。イイ息子ですよ!柳次郎! そしてまた年が明ける。おめでとうござる。坂崎から佐々木へ。
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印象に残る一冊 島抜けをする万両の親方が主人公 かなりこの人物描写に力が注がれ 全体を通じてこの話だけというのも 展開がはやく、色々と盛りだくさん なシリーズの割りにはどっしりと した筆運びです
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磐音とおこんさん、やっと江戸に帰ってきました。 しかも島抜けの悪党の仲間の振りして。 いいのかそんな楽しい展開。ちょっと笑ってしまった。
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笹塚さんの過去の話から始まって、磐音が江戸入りするのと同時に事件解決。ステキ。磐音がやっと佐々木磐音になって、おこんももうすぐ養女になるし、お佐紀には待望の子どもが生まれるし、柳次郎さんは恋を着々と実らせているし、お祝いごと続きの心に優しい一冊。
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江戸ものに興味を持ったので、購入。 止まらず一ヶ月で30冊読了。 しきたりとか家とか伝統とか、かなりいらないものだと思っていたけど、 そういうものの価値も素直に受け取れそうな気がしてきた。 途中からは、エンターテイメント性が強まってきて。。 30冊も出てると途中で何度かカラーが変...
江戸ものに興味を持ったので、購入。 止まらず一ヶ月で30冊読了。 しきたりとか家とか伝統とか、かなりいらないものだと思っていたけど、 そういうものの価値も素直に受け取れそうな気がしてきた。 途中からは、エンターテイメント性が強まってきて。。 30冊も出てると途中で何度かカラーが変わってきてそれもおもしろい。
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