月と菓子パン の商品レビュー
庶民的でお洒落すぎない暮らしが理想とするところに近かったので、熱心に読み込んだ。 著者みたいな生活をしていると、何となく長生きできそう。 散歩がてら猫や道行く人を観察するのは楽しいもんです。
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のんびり ほけっと 何処がどうと云うことの無いエッセイなのに 読んでいるうちに心が落ち着いてくる チョット るきさん入ってる⁈
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なんとなく前から気になってたから読んでみたけど・・・ エッセイなのにひとつひとつが短編っぽい というか、現代っぽくない。 男性っぽい文章やから女の人が書いたってのもびっくりした。 独特の味わいはあるんやけどあんまり・・・。。 こういう口調なら佐野洋子さんの方が好き。
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ここには現在にはない下町があるような気がします。 豆腐、納豆、日本茶・・・ほっとするような味と一緒に著者と一緒に散策したり、旅行に行ったり・・・。 こんな一人暮らし、憧れます。 日常だけど、自分には経験できない日常があって冬に読むときはこたつなんかに入って読みたいなぁって思って...
ここには現在にはない下町があるような気がします。 豆腐、納豆、日本茶・・・ほっとするような味と一緒に著者と一緒に散策したり、旅行に行ったり・・・。 こんな一人暮らし、憧れます。 日常だけど、自分には経験できない日常があって冬に読むときはこたつなんかに入って読みたいなぁって思ってしまいます。
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エッセイ。 日常をゆっくり切り取るかんじ。 住んでいる街のことがらがメイン。 東京でも、いろんな人とこうやって 会話してかかわっていくと一人で暮らすのも 楽しそうだなぁ。 お酒好きっぽさが微妙にでてくる文章にちょっと共感。 一遍ごとが短いので短い移動の電車時間とかにいいかも。
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こんなに情緒のある町で、こんなふうにおっとりとしっかりとのんびりと暮らせたらなんて素敵なんだろう。 のんびりしたなかに、きちんと生活している感じが伝わってくるエッセイ。
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あとがきにあるように、一話一話がていねいだった。 時間をかけてゆっくり、ていねいに、生活できたらいいな。 お豆を煮たり散歩に行ったり、たまに季節のおいしいものを食べたり。 通勤途中で読む、一話ずつが染みた。
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永作博美の月桂冠のCMに、古き良き下町度をググッと凝縮させたようなエッセイ集。 商店街の雰囲気とか、立ち寄る居酒屋とか、銭湯での会話とか、 すごーくすごーくいいんだあ。 文章も流れるように脳髄にしみて、気持ちがよい。 早起きな作者は、朝一番に原稿用紙3枚と決めて、こつこ...
永作博美の月桂冠のCMに、古き良き下町度をググッと凝縮させたようなエッセイ集。 商店街の雰囲気とか、立ち寄る居酒屋とか、銭湯での会話とか、 すごーくすごーくいいんだあ。 文章も流れるように脳髄にしみて、気持ちがよい。 早起きな作者は、朝一番に原稿用紙3枚と決めて、こつこつ作品を積みあげる。 『うまくないぶん、ていねいに。』 この人の親はうれしいだろうな。 自分の教えが行き届いていて、踏まえたうえで自分用に生きやすくアレンジしている。 私も母とちゃんと台所で向き合うべきだったなあと反省せざる得ない。
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ずらりと並んだ文庫の新刊の中から吸い寄せられるようにこの本を手にとったのは何かのご縁だったのではなかろうか。特別な波乱があるわけでもなく、自分と同じような日常を過ごしていらっしゃるのに、文章に書き起こされたものにははっとするような視点や感性があって何度読んでも飽きがこない。
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日々の暮らしを、こんなにも豊かで穏やかな感受性でとらえていけたら(そうして端正な文章で表現できたら)素敵だろうなあ…。 ただ途中、文章が頭の中でひっかかって「?」ってなった箇所がいくつかあったのだけど、あれはなんだったのだろう…気のせいかな。
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