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久石譲 35mm日記 の商品レビュー

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2015/06/04

 久石の世界。 ジブリの音楽。 雄大で、壮大で、深く そして、世界がある。 それが僕の中での彼の印象だった。 紳士で、何かと絶えず対峙していて、 人間味なんか感じさせない。 ……そんなことはなかった。 彼も一人の人間で、 悩んだり、迷ったり、苦しんだり。 彼が天才...

 久石の世界。 ジブリの音楽。 雄大で、壮大で、深く そして、世界がある。 それが僕の中での彼の印象だった。 紳士で、何かと絶えず対峙していて、 人間味なんか感じさせない。 ……そんなことはなかった。 彼も一人の人間で、 悩んだり、迷ったり、苦しんだり。 彼が天才で、絶えず何かと戦っているというのは 間違えないのだろうけれども。 彼の人間らしさに触れ、少しおっちょこちょいな一面も知り、 あぁ、なんだ、根本のところは 同じ人間なんだなと思った。 何か大きなものを作れる人。 何か大きなことを成せる人。 それは、 悩むこと、いや、悩み続けることができる人。 迷い続けることができる人。 ひょっとすると、そこなんじゃないかと 思う。

Posted byブクログ

2009/10/07

買ってから読み終わるまで時間がかかりましたが、おもしろかったです。作曲家が何を考えて作曲しているかも知れるし、グローバルな活躍の中には苦労も絶えないことを知ることができます。タクトを振っているとき何を考えているかなんては、けっこう笑えました。

Posted byブクログ