降水確率50%は五分五分か の商品レビュー
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1ミリ以上の雨。地球のCO2は生物1なら、海洋2000、化石燃料400、岩石(石灰岩、頁岩)14,000,000。秋から冬にラニーニャ現象:寒冬と大雪
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA8259238X
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タイトルを見て、このように質問されたら確かな答えが思い浮かばず、あやふやな理解で天気予報に接していたことに気がついた。そこで、本書を手に取り、読み進めることにした。 タイトルからして確率統計論が展開されることを期待しながら読み進めたけれど、期待した内容は最初の1章で終わってしまっ...
タイトルを見て、このように質問されたら確かな答えが思い浮かばず、あやふやな理解で天気予報に接していたことに気がついた。そこで、本書を手に取り、読み進めることにした。 タイトルからして確率統計論が展開されることを期待しながら読み進めたけれど、期待した内容は最初の1章で終わってしまった。章が進むにつれて、天気にまつわる総論的でいて誰にでもわかりやすい解説が続き、ややもすると雑学本のようにも思える。 しかしながら、著者は当然ながら専門家でいらして、学術論文ではないからいちいち根拠データや引用論文が記されている訳ではないけれど、語り口には信頼感があり、安心して読み進めることができる。 最終章では地球温暖化について見解が記されていて、身近な天気予報から始まり地球規模の思慮で終わるというスケールの大きな、懐の深い本になっている。 本書p.182表7-1地球のCO2はどこに?では、生物がもってるCO2を1とした場合、大気35、海洋2000、化石燃料400、岩石14,000,000というデータが載っている。出展は分からないものの、一見すると、「木材を使うと大気のCO2を固定できて地球温暖化防止に効果がある」と広報する林野庁の戦略は?が付く。このことについて、研究してみたいと思う。
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天気予報はアテにならないと思ってたけど、降水確率の意味を初めて知った。でもやっぱり天気は気まぐれだと思った。 【琉球大学】ペンネーム:masaco
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曇りのち雨は実際早めに雨の降り始めは予報より早いことが多いなど、気象記号の使用の定義を知って初めて分かるような話満載。あと、クリモグラフは面白い!その土地の気候を特徴が一目でわかる。
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