青木の現代文 単語の王様 の商品レビュー

青木邦容(著者)

2010/11/25

まー 浪人時代、青木せんせが好きだから買った感じです
でも大学の哲学のテストの時、役に立つというウルトラＣ！

てか、国語苦手な受験生にはこの内容難しすぎるでしょう
最近読んだ方がおもしろかった

2009/11/15

　還元、コード、マクロ／ミクロ、演繹／帰納、情報化社会などの現代文に出てきてもきちんとは理解し難い単語を70個程度についての知識を得ることができる、現代文の単語帳のような参考書。ポストモダンや文化相対主義、身体論などの主なテーマについての背景を知ることもできる章もある。
　本のコンセプトはとても良いと思う。「観念」と「概念」の区別は？とか「記号」とは？のような知識についてはおれも現代文の授業でやった記憶があるけど、そのような現代文の基礎的な背景知識をまとめた参考書というのをあまり目にしたことがなかったので、貴重なものなのかもしれない。この本は、受験生を飽きさせない工夫として、２人の男の会話形式で書かれている。が、２人の会話形式というのなら、よく先生と生徒とかいう形で書かれているものを想像しがちだが、この本の場合はよくわからないマニアックな２人のおっさん(？)の会話形式になっているので、あまりなじめなかった。さらに、カントやデカルト、実存主義などの西洋哲学の分野が多くを占めているため内容に偏りを感じるのと同時に、悟性とか心身二元論とか異なるページに複数でてきたりするので、いっそのこと思想ごとにキーワードをまとめた方がすっきりして効率的なのではないかと思った。せめて例文を呈示して、もっと実践的なものになればいいのにと思った。時間のない受験生にはあまりおすすめできず、高２くらいまでに読む本、という感じがする。（09/11/1-）

2009/10/04

現代文を読むのに最低限の知識を得るのにはいいかも。
ま、僕としてはそれより読み物として結構面白かった。

2009/10/04

受験のとき、現代文を勉強する上でいつも片手にあった参考書。
背景知識があれば現代文を解くことができる!!これで私は偏差値が上がった☆
大学に入っても活用してる。特に受験生にはお勧めの本。

2009/10/04

現代文や小論文で一番大切なことは、はっきり言って語彙力です。もちろん論理的思考力はは必要ですが語彙力無いと読めません。この本は背景知識や単語の解説本のなかではかなり読みやすい。入門書としては優良。ただし、あんまり内容的に深くも無く、網羅性も低いのでこの後に「ｷｰﾜｰﾄﾞ300」を必ずやってほしいです。