好き?好き?大好き? の商品レビュー
昔、途中で挫折してしまいましたが、今回は何故かひょろひょろと読みこんでいました。 自分にとって読みドキだったんでしょうね。 手放さなくてよかった。
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エヴァの元ネタのひとつと聞いて読んでみた。詩って、わからないし苦手だと思ってたけれど、これはとてもとても面白く読めた。たぶん、エヴァのことを考えながら、綾波レイや碇シンジの声で読んでいたからかもしれない、心のなかで。
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とにかく居心地の悪い違和感。 初めての人と会って、話してみて、途中でそいつが気狂いだと気づいたら、こんな気持ちになるだろう。 あるいは、初めての人と会って、話してみて、途中で自分が気狂いなんだと気づいたら。 映画「イレイザーヘッド」や、バンドで言ったらD.N.A。そういう違和感...
とにかく居心地の悪い違和感。 初めての人と会って、話してみて、途中でそいつが気狂いだと気づいたら、こんな気持ちになるだろう。 あるいは、初めての人と会って、話してみて、途中で自分が気狂いなんだと気づいたら。 映画「イレイザーヘッド」や、バンドで言ったらD.N.A。そういう違和感。 うんざりという快感。
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舞城王太郎の「好き好き大好き超愛してる」タイトル元ネタと知って読んでみた 詩とも小咄ともつかぬような内容。 しかもシュール。 短いのは割とわかりやすかったよ。 みなさんのレビューをみて、 理解するのではなく、 異常なぞわっとする雰囲気を感じるだけで充分なんだと思った。 そういう...
舞城王太郎の「好き好き大好き超愛してる」タイトル元ネタと知って読んでみた 詩とも小咄ともつかぬような内容。 しかもシュール。 短いのは割とわかりやすかったよ。 みなさんのレビューをみて、 理解するのではなく、 異常なぞわっとする雰囲気を感じるだけで充分なんだと思った。 そういう意味では堪能できました。 嫌いじゃない。 表紙がすっごくかわいいの 画像なくてざんねん!
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※このレビューにはネタバレを含みます
TV版エヴァ25話サブタイトル「Do you love me?」の元ネタという事で読んでみた。 彼女 好き? 好き? 大好き? 彼 うん 好き 好き 大好き みたいな体裁で会話で成り立ってる作品が60篇近くあります。 タイトルのスイーツ臭にだまされて読むと痛い思いをする事は間違いなし。 先に冒頭だけあげた表題作はこの本の最後の一篇でそこまでの読んだ上でこの詩を 読むとなんだかいたたまれない気持ちになりました。 引用にも少しだけあげました(とても読みにくいけど)よんでみれば どれだけ不毛な会話だよwって笑えると思います。 この調子の内容がかなりの量、そうじゃないのもあるけれど。 行き違ってしまっている男女のすれ違い会話とかはもうものすごくリアルで 嫁と別れる前の状態をまじまじと思い出してやな感じに。 結局のところ男と女は思考の仕組みやその会話に求めるものがまったく違うんだなと 改めて認識。 否定的な内容の作品が多いので癒しを求めて読むのはやめておいたほうがいい、絶対。 こういう詩を作る作者は人生に絶望してたんじゃないかなんて勘ぐってしまう。
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文字で表されているからこそ理解できるのでしょう。 言葉だけで紡がれているからこそ考えさせられるのでしょう。 詩という表現だからこそ、引き込まれるのでしょう。 映画という表現だったら、どうなっていたでしょう? 本だからこそ、心を揺さぶられたのかもしれないけれど、もっと色...
文字で表されているからこそ理解できるのでしょう。 言葉だけで紡がれているからこそ考えさせられるのでしょう。 詩という表現だからこそ、引き込まれるのでしょう。 映画という表現だったら、どうなっていたでしょう? 本だからこそ、心を揺さぶられたのかもしれないけれど、もっと色んな形で観てみたい。漫画、アニメ、映画、ドラマ、演劇…。
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※このレビューにはネタバレを含みます
絶対かみ合わないのになんとなく会話が続いてしまう様が延々と描かれていたりして、常にずれていくところに「もう適当でいいんじゃね」という感じを抱かせないこともないけれど、それでいてそういうコミュニケーションのあり方って愛しいなって思わされてしまったりして。「好き? 好き? 大好き?」にどう答えるかって割とその問いが発せられた段階で形式的に決まっちゃっててでもその上に成り立ってるものの価値をどう決定するかは、それが事後的に決定するものであったとしてもそれを意志と認める他ないし、それぐらいいい加減な感じでも一応は幸せじゃないと、いや決して著者はそれを肯定的にも否定的にも描いてはいないけれども、しかしそういう幸せも全然ありだよねと、そう思ってしまうのでした。
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久しぶりにヒットした。 「精神科医」という著者が、人と人の関係性を謳ったた作品。 それはブローディガンのような詩的な作品でいて、B・ヴィアンのように叙情的な作品だった。
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精神科医の書いた、詩と対話の本。 家族、恋人、はたまた他者や敵との間で-、日常生活で生まれる対話は、なんて詩的でおもしろいんだろう。 好き?好き?大好き?が頭から離れません。
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著者の意図を理解するのが難しく、意味の分かりにくいものもいくつもあるんだけど、ついつい言葉のおもしろさに惹かれて先を読んじゃう。シュールな作品。 一つ一つの詩的解釈がほしい。 『著者はイギリスの精神科医レイン。デビュー作で、詩とも、劇とも、対話とも読むことのできる、まった...
著者の意図を理解するのが難しく、意味の分かりにくいものもいくつもあるんだけど、ついつい言葉のおもしろさに惹かれて先を読んじゃう。シュールな作品。 一つ一つの詩的解釈がほしい。 『著者はイギリスの精神科医レイン。デビュー作で、詩とも、劇とも、対話とも読むことのできる、まったく新しいジャンルを創造しました。2作目となる本作品では、さらに人間の感情のひだのうちに深く分け入っています。親子、夫婦、恋人関係などなど、鋭い洞察を含んでいます』 表紙がすごくかわいいです♬♫
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