うさぎのくに の商品レビュー
軽快な絵なのになかなか奥が深い内容。権力が 与えられた途端偉そうになり、解放された途端元の関係に。 読み聞かせはあまりしなかったけど、私は好きな一冊。
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この作者うさぎが好きすぎるだろう…というくらい、どのページもうさぎだらけ。 と思ったら、ぜんぶスタンプだった。シュール。
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六つの型のみで描かれているうさぎ達。形はどれも同じなのに、絶妙なインクと押し方のニュアンスで、全く単調には感じられない。それがなんだか、人間も、人間という型の中にみんないながら、とても個性的に感じられるのと同じような現象に感じられた。
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おとなのえほん http://ehon.hatenablog.com/entry/rabbitcountry うさぎたちが偶然、草むらで見つけた「王冠」というのは にんげん社会では「役職」とか「階級」に相当するなと感じた。 完全フラットな横一列の組織が優れているわけではないだろ...
おとなのえほん http://ehon.hatenablog.com/entry/rabbitcountry うさぎたちが偶然、草むらで見つけた「王冠」というのは にんげん社会では「役職」とか「階級」に相当するなと感じた。 完全フラットな横一列の組織が優れているわけではないだろう。
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1981年初版。もっと最近のものかと思ったら意外でした。赤い線のうさぎと、黒い線で描かれた背景のシンプルな絵。とぼけたウサギの表情と相まって、じわじわおかしさがこみあげてくる。あとがきを見て、うさぎの絵が6パターンしかないことにびっくり。
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えらい思想的な本だなというのがわたしの感想。もちろん、娘はそんなことは思わず、たくさんのウサギに純粋に喜んでみている。 実は、うさぎは6種類のはんこで押されているって、ほかの人のレビューを見て知りました。そう、王冠脱いじゃうと本当に見分けつかないもんね。 子供たちも、こうやっ...
えらい思想的な本だなというのがわたしの感想。もちろん、娘はそんなことは思わず、たくさんのウサギに純粋に喜んでみている。 実は、うさぎは6種類のはんこで押されているって、ほかの人のレビューを見て知りました。そう、王冠脱いじゃうと本当に見分けつかないもんね。 子供たちも、こうやってのびのび遊んでくれるといいね。
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どこを見てもウサギだらけの“うさぎのくに”。ある日ひょんなことから王様うさぎが誕生しますが、その王冠が原因で頭が痛くなって、イライラ…。でも、最後はみんな一緒。王様も家来も区別なく、もとも“うさぎのくに”に戻れてめでたし、めでたし。たくさんのうさぎに大喜びしていました。
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