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わたしと小鳥とすずと の商品レビュー

4.4

79件のお客様レビュー

  1. 5つ

    43

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

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2010/05/30

子どもにも分かる平易な言葉で紡ぎだされる生命、宇宙、哲学。生きるものすべてに優しく降り注ぐみすずの言葉。時々、読み返しては何度もハッとさせられる大切にしたい詩集。

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2010/05/26

とにかくどこまでも優しく、どこまでも温かい。その優しい温かさの中に時折見える鋭さがまた見事。 短く判り易い言葉の中で、今まで自分が気付いていなかった世界にハッと気付かされます。これぞ詩人、素晴らしいの一言。

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2010/04/16

★☆☆  『わたしと小鳥と鈴と』って、習ったのは小学生のとき。 それが今まで心に残っているのってすごいなぁって思う。 本屋さんで金子さんの詩集を見つけて、思わず買ってしまいました。 お風呂で半身浴しながらまったり読みました(o^-^o) (2008.07メモ→201...

★☆☆  『わたしと小鳥と鈴と』って、習ったのは小学生のとき。 それが今まで心に残っているのってすごいなぁって思う。 本屋さんで金子さんの詩集を見つけて、思わず買ってしまいました。 お風呂で半身浴しながらまったり読みました(o^-^o) (2008.07メモ→2010.04ブクログ)

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2010/01/08

著者の純粋な心で綴られた詩集。現代社会に埋もれ忘れ去られそうな人間の大切な一片を、教えてくれている様にも感じました。

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2009/11/18

みんなちがって、みんないい。 ほんとうに。 人は、というか、すべてのスピリットは、 他を認識することによって、おのれを知るから。 自他 陰陽 すべてのことは、違いがあるからこそ、美しい。

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2009/11/08

リズムがあってやさしい詩集。 「はちと神さま」が好き。 金子 みすゞの色んな装丁やサイズの詩集があるけど、 これが一番お気に入り。

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2013/09/10

(2003.11.01読了)(2003.10.31購入) 副題「金子みすゞ童謡集」 幾つかテレビで紹介されたので興味を持ちました。 素直で、少し論理的な詩かな? 読むと思わず微笑んでしまうような詩がいっぱいです。 すでに他の方のレビューで紹介されているのはさけて幾つか転載します。...

(2003.11.01読了)(2003.10.31購入) 副題「金子みすゞ童謡集」 幾つかテレビで紹介されたので興味を持ちました。 素直で、少し論理的な詩かな? 読むと思わず微笑んでしまうような詩がいっぱいです。 すでに他の方のレビューで紹介されているのはさけて幾つか転載します。 草の名  人の知ってる草の名は、/ わたしはちっとも知らないの。  人の知らない草の名を、/ わたしはいくつも知ってるの。  それはわたしがつけたのよ、/ すきな草にはすきな名を。  人の知ってる草の名も、/ どうせだれかがつけたのよ。  ほんとの名まえを知ってるのは、/ 空のお日さまばかりなの  だからわたしはよんでるの/ わたしばかりでよんでるの。 こころ  おかあさまは/ おとなで大きいけれど、/ おかあさまの/ おこころはちいさい  だって、おかあさまはいいました、/ ちいさいわたしでいっぱいだって。  わたしは子どもで/ ちいさいけれど、/ ちいさいわたしの/ こころは大きい。  だって、大きいおかあさまで、/ まだいっぱいにならないで、/ いろんなことをおもうから。 内容紹介 amazon 金子みすゞが残した512編の作品から、まず最初に読んでほしい60編を選び、旧仮名・旧漢字を改めて読みやすくまとめた童謡集です。小学校国語教科書に採用されている作品をすべて収録しています。

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2009/10/07

みすずの童謡はどれも自然や動物に対する愛情が詰まっていて、読むたびに優しい気持ちになります。 どんな小さなものにも、その気持ちを想像して思いやることのできる方だったのだろうなあ・・・ 中でも、表題でもある『わたしと小鳥とすずと』は名作です。 わたしにも小鳥にもすずにも、お互いに...

みすずの童謡はどれも自然や動物に対する愛情が詰まっていて、読むたびに優しい気持ちになります。 どんな小さなものにも、その気持ちを想像して思いやることのできる方だったのだろうなあ・・・ 中でも、表題でもある『わたしと小鳥とすずと』は名作です。 わたしにも小鳥にもすずにも、お互いに真似できない素晴らしいところがある。 それぞれの長所を認め合い、また自分にしかない長所に誇りを持っていけたらどんなに素晴らしいだろう。 みすずの思いが「みんなちがって、みんないい」というシンプルな言葉に込められています。

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2009/10/04

じょうたの小学校の教科書に彼女の詩が載っていたので、 買いました。 はんなとじょうたでいくつか暗唱しました。 心にグッとくるもの、なんだか辛く悲しい気持ちになるもの、 いろいろです。

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2009/10/04

金子みすずは、私の憧れの人。小学生の頃、図書室にこの本があって、よく読んだことを覚えている。あの頃は「わたしと小鳥とすずと」をそらで言えた。彼女の詩を読んでいると、同じ時に生きて、同じ景色を見て、同じように彼女と笑っていたかったと、何故かそう思ったりする。

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