あしながおじさん の商品レビュー
小学生以来の再読。当時の自分では理解できていなかった箇所も多かったのではと思う。細かい内容はすっかり忘れてしまっていたし。主人公ジュディと同じ年頃で読みたかった。
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とっても大好きなお話。ジュディがジャービー坊っちゃんと出逢った後にえくぼを見つけるところと、あしながおじさんの「ジュディちゃん、ぼくがあしながおじさんだっていうことを考えてもみなかったの?」というセリフが、印象的。 ジュディの素直で頑固で奔放、そしてユーモアたっぷりの性格。そして...
とっても大好きなお話。ジュディがジャービー坊っちゃんと出逢った後にえくぼを見つけるところと、あしながおじさんの「ジュディちゃん、ぼくがあしながおじさんだっていうことを考えてもみなかったの?」というセリフが、印象的。 ジュディの素直で頑固で奔放、そしてユーモアたっぷりの性格。そして勉強することへの真っ直ぐさ。これらが読者はジュディを愛さずにはいられない理由になってるのかもしれない。
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あしながおじさん。 その存在は小さい頃からよく知っているけど、よく考えたらどんなお話なのか知らない! ということで読んでみました。 この本の文章は、99%がジュディからあしながおじさんへの手紙です。こういう内容だとは知らなくてびっくり。それがユーモアに溢れていて、好奇心旺盛で感...
あしながおじさん。 その存在は小さい頃からよく知っているけど、よく考えたらどんなお話なのか知らない! ということで読んでみました。 この本の文章は、99%がジュディからあしながおじさんへの手紙です。こういう内容だとは知らなくてびっくり。それがユーモアに溢れていて、好奇心旺盛で感受性豊かなジュディの性格が伝わってくるので読んでいて楽しかったです。胸がときめきました。 途中から予想できていたけど、結末もステキでした。
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有名な話なので最初から全部わかっていたが、それでも楽しめた。『嵐が丘』『ジェーン・エア』を読んだばかりで、『宝島』も読んだことがあったのでさらに楽しめた。
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おんなのこの、生活、おしゃれ、恋愛、など 全ての面においての 完全なるしあわせのかたち、 この本の中に あり。 春夏秋冬をとうしてのジュディの毎日の楽しみ方、 お部屋を飾ったり、買い物をしたり、 明日からもっと おんなのこを楽しみたくなる。
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書簡体小説って好き。特にこんなに機知に富んで愉快な女の子の手紙とくれば。 そしてちょうどいいときめき。 続編も読まなきゃなぁ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大勢に好かれそうな話。 一部に嫌われそうな話。 要するに、 四十路の金持ちが、 孤児院でお気に入りの女子高生を見つけて、 匿名で金を出して大学に行かせてやり、 他人の振りして近づき、 自分に好意を持たせ、 とどめは、感動のご対面でサプライズ! ただし、イケメンに限る的な…笑 なんて読み方もしてしまいたいが、 とても面白い作品で、 これは読み継がれるなーと感心しました。 自分は自分以外にはなれない。 相手の立場に立って考えることは、 相手を想像すること。 決して自分だったらなんて考えない。 自分のされて嫌なことはするなとよく言われるが、 それはちょっと違う。 想像力を働かせて、 自分の想像の中の相手が嫌がることはしない。 ジュディが、人間にとって重要な要素のひとつは想像力だと述べている。 本当にその通りだと思い、まったく同じことを考えているジュディに出会えて良かった。
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これから読む方にお願いしたいことがあります どうか、二度お読みいただきたいです 孤児院という単調で忙しない、自分を自分のために生きられなかった少女が、あしながシルエットの評議員さんから支援をうけて、自分のために生きていく日々を、支援の代わりに手紙で綴る ただこの本にはその手紙...
これから読む方にお願いしたいことがあります どうか、二度お読みいただきたいです 孤児院という単調で忙しない、自分を自分のために生きられなかった少女が、あしながシルエットの評議員さんから支援をうけて、自分のために生きていく日々を、支援の代わりに手紙で綴る ただこの本にはその手紙だけがえがかれています 一読すれば文的才能のある孤児の女の子が、広い世界で毎日目まぐるしく、新しいこと、普通の子では得られなかった体験や知識を貪欲に学べる楽しさを瑞々しく ラストを読んでからは、手紙の向こう側を想像するとあまりにも可愛らしい男の人のやきもきや、きっとこの手紙一つで一喜一憂したんだろうなぁと微笑ましいです 何と言ってもジューディーの語り口は素晴らしいです こんなに魅力的な言葉で、毎回楽しげな日々を綴り、他の男の話が出て来たときは気が気じゃなかっただろうとちょっと可笑しくなります 王道、といえば王道です が! 王道になり得るだけの魅力と感謝と敬愛と、そしてちょっぴりのさみしさを込めた手紙を綴るジューディーだからこそ、坊ちゃんも彼女を愛したのでしょう たぶん結末がわかる人にはわかりますが、それでも当時の社会背景を伴いながら、女子大生のまぶしいまでの毎日 孤児院育ちだからこそ、私はこの日々が楽しく思えるの そう笑いかけてくれるような文章 何よりのラブレターじゃないでしょうか?
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ジュディの手紙のみ、というシンプルなつくりですが、読んでいるとどんどんのめりこみます。文面からどれだけ幸せを感じたりいろいろな感情にあるかがすっかりわかります。おじさまは手紙が来るたび一喜一憂したことでしょう。途中からはもうこのひとかなと思えるんですが、ジュディは私より鈍いようで...
ジュディの手紙のみ、というシンプルなつくりですが、読んでいるとどんどんのめりこみます。文面からどれだけ幸せを感じたりいろいろな感情にあるかがすっかりわかります。おじさまは手紙が来るたび一喜一憂したことでしょう。途中からはもうこのひとかなと思えるんですが、ジュディは私より鈍いようです。続おじさまもあるようなのでそちらも気になります。
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初めて読んだのは中学生の頃だと思う。自分の子どもに、あしながおじさんという作品を読むおすすめ年代はいつか?言ったら是非中学生で読んでほしい。年頃ならではの悩み、恋する気持ち、後半に行くほどドキドキして、あしながおじさんの正体を知った時の驚きと喜びを、ぜひジュディと共有してほしい。...
初めて読んだのは中学生の頃だと思う。自分の子どもに、あしながおじさんという作品を読むおすすめ年代はいつか?言ったら是非中学生で読んでほしい。年頃ならではの悩み、恋する気持ち、後半に行くほどドキドキして、あしながおじさんの正体を知った時の驚きと喜びを、ぜひジュディと共有してほしい。 翻訳本は翻訳者のくせにより、作者の雰囲気が伝わらずフィルターがかかったように感じてしまうためあまり好きではないが、この本はすっと入ってきて夢中になって読んだのを覚えている。
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