絵のない絵本 の商品レビュー
世界にいるいろんな人のいろんな生活を垣間見ることのできる。日常生活のなんでもないことが語られたり、社会の抱える課題を投げかけられたり。一つひとつのお話しは短くて読みやすいけどいろんなことを考えさせられました。 何よりも言葉が美しい。美しい言葉を使った描写は、読んでいると勝手にその...
世界にいるいろんな人のいろんな生活を垣間見ることのできる。日常生活のなんでもないことが語られたり、社会の抱える課題を投げかけられたり。一つひとつのお話しは短くて読みやすいけどいろんなことを考えさせられました。 何よりも言葉が美しい。美しい言葉を使った描写は、読んでいると勝手にその情景が絵として浮かんでくる。読者自身を絵描きにしてしまう不思議な本です。 これを文学っていうんだぁ。と思ってしまいました。
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お月様が、いろんな国のお話をしてくれます。絵はないですが、きれいな描写が頭の中に浮かび上がってくるようなステキな1冊です☆
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題名の通り、挿絵は一切ありません。だけど、『絵本』なのです。精緻な風景描写によって、素敵な絵本の世界が目の前に現れるのです。
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写真のような文章。 映画のような風景。 液晶だのプラズマだの、下手なテレビよりも美しい。 静かな夜に想像を膨らませて読みたい。
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愛読書。絵描きとお月さんの話。 文化祭の古本市の売れ残りで運命の出会い(大袈裟 文字でここまで絵が浮かぶのかと感動した。
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名のとおり、絵はありません。 でもいろんな話が詰まっていて色々な気持ちが味わえます。大好きな本です。
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久しぶりに読み返してみた。 月が画家に毎晩語る物語。 訳者の矢崎源九郎が30才のときの翻訳ってあとがきで知って驚き!! 格調高い名文です。
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アンデルセンの短編集。 月の語る世界の情景。 キラキラとした美しい世界。 どことなく儚さを感じるのは 月の満ち欠けのせいなのか。
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何故か、とてもとても好きな本。 童話作家アンデルセンの本。挿し絵はないが、絵本を読んでいるような気持ちで読める。とても情景豊かな本。 毎夜、月は「私」に昨夜見た出来事を語ってくれる。色々な人の一夜の出来事のようなものが、第一夜・第二夜・・と語られてゆく。月はただ見下ろしているだけ...
何故か、とてもとても好きな本。 童話作家アンデルセンの本。挿し絵はないが、絵本を読んでいるような気持ちで読める。とても情景豊かな本。 毎夜、月は「私」に昨夜見た出来事を語ってくれる。色々な人の一夜の出来事のようなものが、第一夜・第二夜・・と語られてゆく。月はただ見下ろしているだけ。優しいのだけど、ひやりとしていてやわらかい雰囲気がとても好き。まさに、月の光のような本。夏の月のきれいな夜に読んだら、低温やけどをしたような気持ちになった。いつか、海の近くの高台のお城のバルコニーで読んでみたい。
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ありきたりの話はない、33の短い童話。どれも美しい情景がすぐに浮かび、そしてどれも詩的です。ほっと一息したい時にお薦めの一冊です。
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