I LOVE YOU の商品レビュー
短編集だからのめり込むってわけじゃなくさらりと読めちゃう。かるーいお話したち。どれも少し切ない気分にさせるストーリー。 短編集の好きなところって時間・場面共に変化がなく終わるところ。その中で登場人物の他の生活を感じるのが好き。 この中なら本多孝好のsidewalk talkが一...
短編集だからのめり込むってわけじゃなくさらりと読めちゃう。かるーいお話したち。どれも少し切ない気分にさせるストーリー。 短編集の好きなところって時間・場面共に変化がなく終わるところ。その中で登場人物の他の生活を感じるのが好き。 この中なら本多孝好のsidewalk talkが一番のお気に入り。軽く涙しちゃいます。
Posted by
6人の作家による6作品、短編集。 中田永一氏の「百瀬、こっちを向いて」が良かったかな。 どれも、さわやかに軽く読める恋愛小説で、通勤で読むにはいい感じです。
Posted by
「透明ポーラーベア」…伊坂幸太郎 「魔法のボタン」…石田衣良 「卒業写真」…市川拓司 「百瀬、こっちを向いて」…中田永一 「突き抜けろ」…中村航 「Sidewalk Talk」…本多孝好
Posted by
伊坂幸太郎 石田衣良 市川拓司 中田永一 中村航 本田孝好 6人の恋愛アンソロジー。 おしゃれーでフワフワーっとしたラブストーリーたち。 気負わずサラッと読める。 伊坂幸太郎さん目当てだったんだけど、 その「透明ポーラーベア」 ちょっと不思議なことが当たり前のように軽やかに起き...
伊坂幸太郎 石田衣良 市川拓司 中田永一 中村航 本田孝好 6人の恋愛アンソロジー。 おしゃれーでフワフワーっとしたラブストーリーたち。 気負わずサラッと読める。 伊坂幸太郎さん目当てだったんだけど、 その「透明ポーラーベア」 ちょっと不思議なことが当たり前のように軽やかに起きる感じがすごく好きだったんだけど。。。 市川拓司さんの「卒業写真」が好きだったのが収穫! ちょっとしたヤラレタ感。 「いま、会いにゆきます」の作者ってのはもちろん知ってたし、 映画なんて2回も観に行っちゃったくらい好きなんだけど、 本は未読だった。 ということで、各作家さんのお試し読みには最適な一冊では〜?
Posted by
人気作家5人による短編アンソロジー。 表題の割にはさほど恋愛が出てこない話があったり。軽く読めます。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「百瀬、こっちを向いて」を読みたかったので手を出してみた。 「百瀬」は、ちょっとぎこちない感じの文章が高校生の不器用さを語るのにあってて、話は普通なんだけど、流れる空気がどこか懐かしくて心地いい。 伊坂さんの「透明ポーラーベア」にはだいぶじんときた。 あれが伏線だったのか!っていういつもながらの驚きも、こんな短編でもやっちゃうあたりさすがだなあ、もう。 「繋がってるんだなあ」ってまさに。 ほかもそれぞれ味わいが違って、どれもなかなかに面白かった。 一冊でスゴイお得感。 唯一、石田衣良のだけが肌に合わず、全く受け付けませんでした・・・。
Posted by
図書館の本棚をぼんやり眺めながら歩いていた時に、背表紙の「I LOVE YOU」という装飾に惹かれて、手に取った作品。 本多孝好氏の「Sidewalk Talk」が一番のお気に入り。 石田衣良氏の短編小説「スローグッドバイ」の表題作を思い出させる。 タイトルの意味が分かった時...
図書館の本棚をぼんやり眺めながら歩いていた時に、背表紙の「I LOVE YOU」という装飾に惹かれて、手に取った作品。 本多孝好氏の「Sidewalk Talk」が一番のお気に入り。 石田衣良氏の短編小説「スローグッドバイ」の表題作を思い出させる。 タイトルの意味が分かった時に思わずため息が出た。 東野圭吾氏の「秘密」を読んだ時のように。 ある関係が終わってしまうその時間、言いたいことがたくさんあるはずなのに、大事な時だと頭では分かっているのに、心に浮かんだ言葉が喉に詰まって窒息しそうになる。でも、救いの予感も感じさせる。そんな瞬間を鮮やかに切り抜いた作品。
Posted by
豪華な6人の作家さんの恋の短編集です。 伊坂さんと石田さんと市川さんを目的に読みましたが、初めて読んだあとの3人の作家さんも素晴らしく、うれしい発見となりました。 それぞれいろいろな視点から見た恋を描いているので、本当にどれも面白かったです。
Posted by
近くの古本屋で伊坂目当てで購入。 恋愛短編小説6編からなるアンソロジーです。 1番よかったのは本多孝好の「Sidewalk talk」。 こんなのってありそうだなぁと。 最後の展開がちょっとぐっときた。 伊坂幸太郎のは、なんだか自分と重なったりして、ちょっと気が重たくなった...
近くの古本屋で伊坂目当てで購入。 恋愛短編小説6編からなるアンソロジーです。 1番よかったのは本多孝好の「Sidewalk talk」。 こんなのってありそうだなぁと。 最後の展開がちょっとぐっときた。 伊坂幸太郎のは、なんだか自分と重なったりして、ちょっと気が重たくなった。作品としては面白いんだけど。 あとは石田衣良の「魔法のボタン」。 話自体はべただけど、この人、恋愛短編小説書くのうまいなぁと思う。一番短いけど、一番話としてはわかりやすかった。ただ、ストレートすぎて個人的には苦手。 中田永一、中村航の2人の作品は、どうも入りきれなかった。 好きな作品もあれば、いまいちな作品もあるなといった印象。
Posted by
ぜいたく本!!装丁かわいいし。 伊坂幸太郎、石田衣良、市川拓司 中田永一、中村航、本多孝好 男性作家6人による短編恋愛小説。 男性作家の描く恋愛ものもいいです。 あっさりしているし。 市川拓司さんは女性の視点で物語を展開しています。それに、やっぱり文面が優しい感じが...
ぜいたく本!!装丁かわいいし。 伊坂幸太郎、石田衣良、市川拓司 中田永一、中村航、本多孝好 男性作家6人による短編恋愛小説。 男性作家の描く恋愛ものもいいです。 あっさりしているし。 市川拓司さんは女性の視点で物語を展開しています。それに、やっぱり文面が優しい感じがする。 「人間模様」がおもしろいです!
Posted by