シャーロック・ホームズの冒険 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
全12編を収めた短編集。 ~収録作品~ *ボヘミアの醜聞*赤髪連盟*花婿の正体*ボスコム渓谷の惨劇*五個のオレンジの種*唇のねじれた男*青い紅玉*まだらの紐*技師の親指*独身の貴族*緑柱石宝冠事件*ぶなの木立ち 今までまともに読んだことはないものの、聞いたことのある代表作がいくつも含まれていて、何て豪華な短編集。 多くの人に読まれ、読んだことはなくともその名はあまりにも有名、名探偵の代名詞的存在。 ミステリ好きで本屋に勤めているくせに、ようやく読んだ、彼の冒険のかけら。 すっかり彼の語りに、所作に、夢中になってしまった。 なんて、カッコいいんだろう。 カッコイイ!ホームズ! 依頼人が事務所に入って来、座っている姿を見ただけで、その人の職業やその日の行動もズバリ言い当ててしまう彼の観察眼は、感嘆もの。 そして、彼に欠かすことの出来ない相棒、ワトスン。 推理に関しては度々ダメだしをされながらもホームズから絶対の信頼を得ている医者の彼。 「ぼくの友人といえばきみひとりだよ」(五個のオレンジの種)とホームズに言わしめる存在。 今回の短編集では、ホームズがワトスンを語った言葉が印象的でした。 (唇のねじれた男) 「ワトスン。きみは沈黙というすばらしい天分をもっている」と彼はいった。 「だからきみは、ぼくの親友になれるのだ。」 「では、ワトスン、これから事件のいきさつをわかりやすくまとめて話すよ。そうすれば、ぼくが暗中模索していることのなかから、きみがなにか光明をみつけてくれるかもしれない」
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結局はここに始まり、ここに還ると言う作品じゃないかと。 全てのミステリの原点は、ここにあると言っても良いかもしれません。 中学の頃に貪るように読み、大人になってもまだ読みます。 犯人とかわかってるのに。
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シャーロック・ホームズの第一短編集。はじめて読んだホームズシリーズでこの一冊をきっかけにホームズが大好きになりました。とくに面白いとおもったのは「赤毛連盟」「唇のねじれた男」「まだらの紐」。どれもさくっと読めるのでおすすめ。ホームズの言葉にも、心に残るものが多くあります。 ▼ボヘ...
シャーロック・ホームズの第一短編集。はじめて読んだホームズシリーズでこの一冊をきっかけにホームズが大好きになりました。とくに面白いとおもったのは「赤毛連盟」「唇のねじれた男」「まだらの紐」。どれもさくっと読めるのでおすすめ。ホームズの言葉にも、心に残るものが多くあります。 ▼ボヘミアの醜聞▼赤髪連盟▼花婿の正体▼ボスコム渓谷の惨劇▼五個のオレンジの種▼唇のねじれた男▼青い紅玉▼まだらの紐▼技師の親指▼独身の貴族▼緑柱石宝冠事件▼ぶなの木立ち
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『ボヘミアの醜聞』 『赤毛組合』 『花婿の正体』 『ボスコム渓谷の惨劇』 『オレンジの種五つ』 『唇のねじれた男』 『青い紅玉』 『まだらの紐』 『技師の親指』 『独身の貴族』 『緑柱石王冠事件』 『ぶなの木立ち』 2009年9月1日購入 2009年...
『ボヘミアの醜聞』 『赤毛組合』 『花婿の正体』 『ボスコム渓谷の惨劇』 『オレンジの種五つ』 『唇のねじれた男』 『青い紅玉』 『まだらの紐』 『技師の親指』 『独身の貴族』 『緑柱石王冠事件』 『ぶなの木立ち』 2009年9月1日購入 2009年9月16日読了
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時々読み返したくなるシャーロックホームズです。この間古本屋で購入。何度も読んだ作品もあり、全然記憶にない作品もありで楽しかったです。 それにしてもシャーロックホームズと言うと昔NHKで放映されていたBBC版の番組を思い出します。あの物悲しいヴァイオリンの音と馬車の走り去る音のオ...
時々読み返したくなるシャーロックホームズです。この間古本屋で購入。何度も読んだ作品もあり、全然記憶にない作品もありで楽しかったです。 それにしてもシャーロックホームズと言うと昔NHKで放映されていたBBC版の番組を思い出します。あの物悲しいヴァイオリンの音と馬車の走り去る音のオープニング。ホームズもワトソン君もどうしてもあの役者さんの顔が浮かんでしまいます。また見たいものです…
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ホームズのシリーズには独特の空気感、があると思う。本をひらいたときに感じるもの。推理小説はあんまりよまないんだけど、やっぱりホームズはおもしろい。何度でも読みたくなる不思議な魅力。
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いや〜面白いですね。 事件の内容も面白いですけど、僕ゎシャーロック・ホームズ自身に魅力を感じました。 一度読み始めると止まらなくなる本ですね。
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我々にとって、これは“聖典”である。 ホームズ先生の手により解決された事件記録をDr.ワトソンが小説風にアレンジし短編形式で著述した物の第一集。 短編形式だから誰にも読み易く、勿論、何処から読み始めてもいいと言う点で、宗教の聖典と同じである。 これを読まずして何を読む。
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中学時代からの愛読書。 初めて読んだ本、とかそのくらいの勢いなのでは? そして、なぜかホームズは創元推理文庫で読むという、大した根拠もないこだわりがあります。 (といって「四人の署名」は新潮社で読みましたが) シャーロックとワトソンのキャラクターがすごい好きです。 なんだかこれ書...
中学時代からの愛読書。 初めて読んだ本、とかそのくらいの勢いなのでは? そして、なぜかホームズは創元推理文庫で読むという、大した根拠もないこだわりがあります。 (といって「四人の署名」は新潮社で読みましたが) シャーロックとワトソンのキャラクターがすごい好きです。 なんだかこれ書いてたらまた読みたくなってきた・・・!
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シャーロック・ホームズという魔法の様な言葉の羅列が掻き立てる古き良き時代への郷愁。勿論それは19世紀のロンドンではなく、自分の少年時代へ向けられたものだ。 ほんとこれがシェリントン・ホームズだったらダメだったと思うよ、マジで。
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