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用心棒日月抄 の商品レビュー

4.3

108件のお客様レビュー

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    42

  2. 4つ

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2013/01/28

青江又八郎は許婚の父が、主君を暗殺すると知り、切り捨てたのち脱藩し江戸で用心棒として暮らす。 いろんな用心棒をしながら、時にはもてたり、生活に困ったりしながら、悪者をやっつける。 赤穂浪士の討ち入りの話と同時に進むストーリーが、歴史小説の雰囲気もあり、リアリティがある。 最後は許...

青江又八郎は許婚の父が、主君を暗殺すると知り、切り捨てたのち脱藩し江戸で用心棒として暮らす。 いろんな用心棒をしながら、時にはもてたり、生活に困ったりしながら、悪者をやっつける。 赤穂浪士の討ち入りの話と同時に進むストーリーが、歴史小説の雰囲気もあり、リアリティがある。 最後は許婚と幸せな家庭をもつという、ハッピーエンド。 ただ続編がありふたたび脱藩するらしい。 さっそく読んでみよう。孤剣というらしい。

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2012/12/14

久々に和書。ショートストーリーが幾つか入っていて、どれもオチが心にしみる話でした。全四巻みたいなので、全部読むつもり。

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2012/11/07

 すらすら読めてとても面白かった!たくみに物語を膨らませていて、これからどうなっていくんだろうという先への期待感が常にありました。又八郎と細谷のコンビも最高にいい。この作品を読んでさらに藤沢周平さんが好きになりました。

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2012/09/16

何回キツい藩命が出るのやら! すまじきものは宮仕え…、とやら。 けれど、全体的にはユーモアがあって、ほのぼのしてしまう。 藤沢作品の中で、一番好きなシリーズ。 要領の悪かった主人公がどんどん品下がる、いや世渡りを覚えていくのも面白い。 ロマンスもあったりして、大満足。

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2012/08/26

短編の連作なので気楽にスイスイ読める。 忠臣蔵の知識がないとわからない部分もあるけれど、気がつくと主人公の人の良さに引き込まれていて、読了後はさわやかな気持ちになる。 旅のお供に。

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2019/12/01

20120809 たぶん最初の藤沢作品、この後、いろいろな作品に入り込めた。最初にこの本で良かったと思う。 20191201 令和になって再読。何度読んでも良い話は良い。忠臣蔵の時期に読み終えたのもタイムリーだった。シリーズを又読み直そうと思う。

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2012/07/14

面白かったです。こういった連作モノは肩肘張らずに読めるので良いですね。しっかり剣劇シーンもありますし、何より主人公が超人的な強さを持ってない所がリアルです。

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2012/06/22

主人公が大好きです。 剣が強くて、人情味があって、くの一と浮気しているところとか。 藤沢先生の本は仁義とか人の生理的欲求とかそれを隠さず、まとめて人間で、それでいてどろどろせずさっぱりした空気を感じさせて好きです。

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2012/06/08

藩のお家騒動の経過で脱藩 江戸で口入屋から用心棒(など)をしながら事件に出会う 藩からの刺客がくるし、仕事のそこかしこに赤穂浪士の企 てが微妙に絡みあう でも、この設定って、磐音シリーズとまったく同じだな(笑)

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2013/05/11

時代小説にはなかなか手を出さなかったんですが、少し漁ってみようかな?と思えた面白さ。時系列は続いている中での短編なので、非常に読みやすいし、中断しやすいw 気負わず読めるところが再読されている方が多そうな理由なのでしょうね。知らずしらずのうちに赤穂事件に関わっていくところが、どき...

時代小説にはなかなか手を出さなかったんですが、少し漁ってみようかな?と思えた面白さ。時系列は続いている中での短編なので、非常に読みやすいし、中断しやすいw 気負わず読めるところが再読されている方が多そうな理由なのでしょうね。知らずしらずのうちに赤穂事件に関わっていくところが、どきどきしつつ楽しめました。

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