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項羽と劉邦(上) の商品レビュー

4.2

168件のお客様レビュー

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    68

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2013/06/30

上巻だからか、説明が多くて登場人物も多くて、結構頭を使ってなかなか進まなかったけれど、中巻にかけてとてもおもしろくなっていった。 秦とか漢とか、昔歴史で習ったな~というくらいの薄い知識だったけど、 秦がどのように滅んだのかとかが書いてあって、添付の地図をみながら読み進めた。 もと...

上巻だからか、説明が多くて登場人物も多くて、結構頭を使ってなかなか進まなかったけれど、中巻にかけてとてもおもしろくなっていった。 秦とか漢とか、昔歴史で習ったな~というくらいの薄い知識だったけど、 秦がどのように滅んだのかとかが書いてあって、添付の地図をみながら読み進めた。 もともと項羽と劉邦は、教科書に一部乗っていたような気がして、読んでみようと思ったけど、人物描写が面白くて先が気になる。

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2013/04/29

上巻読了。 秦始皇帝の死後、天下が再び混乱に陥り、その中で劉邦と項羽が頭角を現す。中巻以降、性格の異なる二人が、どのようなリーダーシップを発揮していくのか楽しみ。

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2013/04/24

淡々と綴られているようで意外とゴリゴリ主観の入るつかさうま先生 の本です。やっぱりなんか中国史は色気があっていいですよね。 まあ一番色気があるのは峰不二子なんでくぁwせdrftgyふじこlp

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2013/04/14

陳勝・呉広の乱から秦の滅亡、各地の反乱を描く。 叔父を扶けて実力を発揮していく項羽とは対照的に、劉邦は本当にどうしようもない感じがする。この本だけを見ると、項羽とその叔父が天下を治めそうな気すらする。

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2013/02/20

偉人をくだらない人間として上から目線で書きたがる司馬遼太郎の本領発揮というべき書。今の支那を見ていると、兵の人数までもかなり誇張されているのだろうと感じるし、結局支那文明と言うものの、民度は低く、殺し合いの歴史があるだけで何も尊敬できるものがないと改めて感じさせられる。あとがきに...

偉人をくだらない人間として上から目線で書きたがる司馬遼太郎の本領発揮というべき書。今の支那を見ていると、兵の人数までもかなり誇張されているのだろうと感じるし、結局支那文明と言うものの、民度は低く、殺し合いの歴史があるだけで何も尊敬できるものがないと改めて感じさせられる。あとがきにある日本に稲作が伝わった頃という記載は完全に間違い。

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2013/01/05

本宮ひろしさんのマンガ「赤龍王」のイメージが強すぎて、イマイチ入りこめませんでした。読んでから大分経つので、あらためて読み直してみたい小説です。

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2012/11/01

氏の代表作である『坂の上の雲』は歴史考察の頁があまりに詳しすぎて、正直読むのが辛かったですが、こちらはちょうどいい感じで、薀蓄を蓄えられつつストーリーを楽しむことができました。 志が云々、などではなく、ただただ己が「食うため」に首領に集まるという、その動機が却って読んでいるほう...

氏の代表作である『坂の上の雲』は歴史考察の頁があまりに詳しすぎて、正直読むのが辛かったですが、こちらはちょうどいい感じで、薀蓄を蓄えられつつストーリーを楽しむことができました。 志が云々、などではなく、ただただ己が「食うため」に首領に集まるという、その動機が却って読んでいるほうも親しみが持てますな。

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2012/10/25

始皇帝が築いた大帝国秦は、農民反乱をきっかけに沸き起こった反乱によってあっけなく崩壊した。秦の滅亡から項羽と劉邦の激戦を経て漢帝国の建設に至る歴史絵巻を、臨場感豊かに描き出す。 私は人生に必要なことの多くをこの作品に学んだと言ってよいほど、影響を受けた。中学生の時に出会って以来...

始皇帝が築いた大帝国秦は、農民反乱をきっかけに沸き起こった反乱によってあっけなく崩壊した。秦の滅亡から項羽と劉邦の激戦を経て漢帝国の建設に至る歴史絵巻を、臨場感豊かに描き出す。 私は人生に必要なことの多くをこの作品に学んだと言ってよいほど、影響を受けた。中学生の時に出会って以来、何度となく読み返している。人の上に立つ人物の器とは何か、人生を何かの目的のために研ぎ澄ませてゆくこと、才能に恵まれた人の陥る罠。魅力的な登場人物にはこと欠かない。中でも特に気に入っている人物は韓信。自らに宿った巨大な才能を、この世で試すためだけにあったような生涯は、結局悲劇で終わるしかなかったが、鮮烈なイメージを残した。

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2012/10/04

長らく積読状態だったが、読了。 以前に読んだときは、それほど物語に入り込めなかったが、 再度読もうと思ったきっかけは「キングダム」。 ・キングダム:秦(始皇帝)が中華を統一  (どこまで続くかはわかりませんが) ・項羽と劉邦:秦滅亡(始皇帝の死)から漢建国 という流れで、と...

長らく積読状態だったが、読了。 以前に読んだときは、それほど物語に入り込めなかったが、 再度読もうと思ったきっかけは「キングダム」。 ・キングダム:秦(始皇帝)が中華を統一  (どこまで続くかはわかりませんが) ・項羽と劉邦:秦滅亡(始皇帝の死)から漢建国 という流れで、とっかかりやすかった。 「始皇帝」の描かれ方は全然違うのでおもしろいし、「蒙恬」、「李斯」 、「趙高」が登場し、どういう最後なのかが分かってしまう。 項羽と劉邦が終わったら、再度、三国志(漢滅亡)を読めば楽しめそう。これだから本を読むのはやめられない。

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2012/08/25

人望を得るということに関して、何が大事なのか深く考えることのできる小説。愛嬌も、大事なもののひとつと感じました。また項羽と劉邦がどう決着をつけるのか、宿命の二人の対決にはらはらしながら読みました。

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