卒業 の商品レビュー
「眠りの森」や「私が彼を殺した」なんかに出てくる加賀刑事が学生のときの話だから、「この人若い頃から偏屈だったんだぁ」とか思いながら読んだ。 「雪月花」って茶道のゲーム(みたいなもの)のトリックは、図説入りだけど、全く理解できず。 と言うか、理解できなそうだから無理に考えずに流し読...
「眠りの森」や「私が彼を殺した」なんかに出てくる加賀刑事が学生のときの話だから、「この人若い頃から偏屈だったんだぁ」とか思いながら読んだ。 「雪月花」って茶道のゲーム(みたいなもの)のトリックは、図説入りだけど、全く理解できず。 と言うか、理解できなそうだから無理に考えずに流し読みした(^^;) でもストーリーはとっても楽しめた♪ っつーか、最初から犯人とにらんでた人が犯人じゃなかったってのがねぇ。 外れると悔しいんだけど面白いのよね。
Posted by
さときから借りる。大学4年生の仲間が殺されて、加賀(若かりし加賀刑事?)などが解決を目指す。[06/06/04]
Posted by
『卒業』中に、「人に見せるつもりはないが人に見られ意た時のことを想定して書く、日記とはそういうものだと思いますからね」という箇所がある。 ブログは、基本的に、ネットに繋いでいる世界中の全員に公開しているわけで、そう思うと、心中検閲をしてしまいます、やはり。hontakaという人物...
『卒業』中に、「人に見せるつもりはないが人に見られ意た時のことを想定して書く、日記とはそういうものだと思いますからね」という箇所がある。 ブログは、基本的に、ネットに繋いでいる世界中の全員に公開しているわけで、そう思うと、心中検閲をしてしまいます、やはり。hontakaという人物の一面であることは間違いないですが、これがすべてではないです。歴史上の著名な人物の日記を一次資料として歴史を編むのは果たして正しい行為でしょうか?
Posted by
東野作品でおなじみ、刑事・加賀恭一郎の大学生時代の話。 お茶で『雪月花』という何人かで札を引いてやる作法があるらしい。 その説明がわかりにくかった。作品的にもイマイチ。
Posted by
大学卒業を目前に控えた仲良しグループに起こった、連続死亡事件。要するにミステリー。トリックが難解。ラスト100ページくらいで謎解きに向かっていくあたりはスピード感があって興奮しました。後味はよくない。
Posted by
◇加賀恭一郎の学生時代の話。「雪月花之式」が理解できないとなかなか読みづらい。少々古臭い感じがするのも読みづらい。
Posted by
真実を知ることだけが全てではない、と思わされる作品。一見単純なミステリーを、単純なままで終わらせないのがすごくいい。 加賀恭一郎が初めて登場する作品。
Posted by
表紙のイラストに抵抗(時代?)を感じて なかなか手にとらなかった作品。 でも、開いてみると加賀恭一郎・初登場。しかも大学時代。 とそれだけで読書欲がアップ。 しかし、トリックが難解。 密室や、雪月花の図が出てきたあたりで 謎解きを諦めて傍観者的な気持ちで読んだ。 ・・・・・・ダ...
表紙のイラストに抵抗(時代?)を感じて なかなか手にとらなかった作品。 でも、開いてみると加賀恭一郎・初登場。しかも大学時代。 とそれだけで読書欲がアップ。 しかし、トリックが難解。 密室や、雪月花の図が出てきたあたりで 謎解きを諦めて傍観者的な気持ちで読んだ。 ・・・・・・ダメじゃん。 まあトリックは、定評があるので。 さすがに緻密に練られていて、読んで納得。 この方の、学生シリーズ(?)に共通するのが 動機がいまいちだなぁと、いうこと。 そんなことで学生が人を殺さないでしょ? とツッコミ入れてみたり。 まあ、トリック優先だので仕方ないかな。 そして東野作品を何作もこなしてきただけあって 独特の、細やかな伏線の張り方にだいぶ慣れてきた。 ここがあとでつながるんだろうと思っていると、 大抵、つながる。それが、快感。 このあたりで、最初の頃に読んだものを読んでみるのも 新しい発見があっておもしろいかも☆
Posted by
主な登場人物は男女7人の大学生のグループ。卒業間近、仲間の祥子が殺される。加賀が事件を調べ始める。のちに加賀は刑事になり東野作品の何本かに登場している。さて、第二の殺人が茶道のゲームの最中に起こるのだが、図解入りにも関わらず意味がわからなかった。自分の頭が固いんだろうな・・・柔ら...
主な登場人物は男女7人の大学生のグループ。卒業間近、仲間の祥子が殺される。加賀が事件を調べ始める。のちに加賀は刑事になり東野作品の何本かに登場している。さて、第二の殺人が茶道のゲームの最中に起こるのだが、図解入りにも関わらず意味がわからなかった。自分の頭が固いんだろうな・・・柔らか発想をしたいものだ。
Posted by
大学4年生の友人の一人が自室で死んだ。自殺か他殺か?謎解きの推理小説だった。トリックを暴く類の推理小説は好みでないので、読んでから後悔。でもここで出てくる加賀恭一郎はこの後も東野作品に登場するので、それが読めた点はよかったかな。
Posted by
