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鹿男あをによし の商品レビュー

3.9

554件のお客様レビュー

  1. 5つ

    134

  2. 4つ

    235

  3. 3つ

    132

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    3

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2014/02/08

ファンタジー小説ですね。 テレビドラマ見たかったなぁ。 奈良へ行きたい、と思えるような描写もあり、 さーっと読めました。

Posted byブクログ

2014/01/19

人が鹿になるなんてねー(笑)から読み進め、最後はなんとなーく納得。キャラクターも内容も味がありすぎて、最初は抵抗するんだけど、最後にははまってしまう。不思議な後味。著者の作品を好きになったきっかけ。

Posted byブクログ

2014/01/18

奈良の女子高で2ヶ月高校教師を務めることになった主人公 そこで、鹿に話しかけられ、日本を救う為、神宝を鹿に届ける役を任じられた。主人公らの頑張りにより一件落着。 日本の地下には巨大なまずがおり、それが暴れると地震などの大災害が発生する。普段は神様がなまずの頭を押さえているの...

奈良の女子高で2ヶ月高校教師を務めることになった主人公 そこで、鹿に話しかけられ、日本を救う為、神宝を鹿に届ける役を任じられた。主人公らの頑張りにより一件落着。 日本の地下には巨大なまずがおり、それが暴れると地震などの大災害が発生する。普段は神様がなまずの頭を押さえているので、なまずは暴れられない。しかし、神無月(10月)になると、神様は出雲へ行ってしまう。そこで奈良の鹿が登場。 ファンタジーです。話のテンポが良く、とても読み易く面白かった。最期にキスで呪いが解けるみたいなのはよくあるパターンだなと思った。奈良には多くの遺跡があり楽しそうなところだなと思った。

Posted byブクログ

2013/12/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【鹿男あをによし】 万城目学さん 大学を放逐され、奈良で女子校の臨時の講師をすることになったオレ。京都、大阪の姉妹校学校との対抗戦「大和杯」が近づく中、オレはいきなり「鹿」にお前は「使い番」だと言い渡された。卑弥呼の時代から続く闇の神事を担う役を仰せつかったらしい。信じられない事だが、どうやら本当のコトのようだ。鹿に謎の呪いをかけられ、オレの顔は鹿に変化しはじめてきたからだ。この鹿化を止める方法はただ一つ、「目」を持ち帰る事。使い番の仕事は「目」を持ち帰る事だったのだ。大和杯の剣道大会で優勝しサンカクというプレートを持ち帰る事がその任務らしい。競合相手で勝ち目の無い試合に途方にくれるオレに一抹の光明がさした。それは受け持ちの1年生堀田イトだ。彼女の家は剣道の道場をやっており彼女も剣道の達人だったのだ。堀田イトの活躍で優勝プレートを手に入れたオレは勇んで鹿にプレートを渡しに行くが、コレは鹿の望んでいたモノでは無いという。。鹿の望む「目」とは何なのか?誰がその「目」を隠しているのか??オレの顔には既に角も生えてきている。 ☆ 鴨川ホルモーに続く万城目さんの作品。 前作の鴨川ホルモーに似ている作品でしたね。 突拍子も無いストーリーですが、ほのぼのとした作品です。 very good!

Posted byブクログ

2013/11/06

万城目さんを読むのは4冊目ぐらい。 毎度手堅く日常の中に非日常がはまりこんだ、上手なお話だなぁと思う。

Posted byブクログ

2013/10/13

鹿に目をつけられて、重大任務を無理矢理押し付けられる。 半信半疑、巻き込まれていくうちに、歴史の重みを感じる・・・って 同作家の「鴨川ホルモー」「プリンセストヨトミ」と似てるな〜

Posted byブクログ

2013/10/08

途中ファンタジーすぎてちょっと置いてかれた…あと、プリクラやデジカメうんぬんのくだりは一切いらないと思ったんだけど…??そこで一気に冷めてしまった。 でも、終わり方がとても好きだった。 文体的には好き。

Posted byブクログ

2013/10/06

作者二作目の痛快ファンタジー?小説。 鴨川ホルモーもそうでしたが、アイデアはとても独創的で 楽しい、希望に満ちた結びにしてくれる エンタテインメント性抜群の作品です。 一番最後はちょっと状況描写が無理やりっぽいかなーと 思う部分がなくはありませんが… ちょっとバランスおかしな...

作者二作目の痛快ファンタジー?小説。 鴨川ホルモーもそうでしたが、アイデアはとても独創的で 楽しい、希望に満ちた結びにしてくれる エンタテインメント性抜群の作品です。 一番最後はちょっと状況描写が無理やりっぽいかなーと 思う部分がなくはありませんが… ちょっとバランスおかしなところも持ち味の一つかと。 兎に角、お話のオリジナリティにおいては高ポイントで 楽しく一気に読みきれます。 そしてちょっとせつない気持ちになったり・・・ 完全無欠ではないバタバタ主人公も味の一つ。 笑って、ホロリ、元気!をくれる作品です☆

Posted byブクログ

2013/09/22

待ちに待った甲斐がありました! 面白かったです。 本屋大賞にノミネートされていて、ずーっとずーっと気になっていたもの。 ストーリーは、良い意味で期待を裏切られた。 うん、裏切られた。 だって、この表紙見たら、先生と生徒の甘酸っぱいラブストーリー@奈良だとおも...

待ちに待った甲斐がありました! 面白かったです。 本屋大賞にノミネートされていて、ずーっとずーっと気になっていたもの。 ストーリーは、良い意味で期待を裏切られた。 うん、裏切られた。 だって、この表紙見たら、先生と生徒の甘酸っぱいラブストーリー@奈良だとおもうじゃない! まさか、先生が鹿男になってしまうなんて! 予想以上に面白く読めたのは、剣道の試合の部分です。 スポーツ(に分類していいかは置いておいて)の描写って、なかなか持たないと思うのね。 説明ばっかりだったり、間延びしたり・・・それが、全くない! とっても綺麗!! 演舞の描写のようです。 ページを繰るのが止まりませんでした。 神 鹿・狐・鼠 人間 人間ってなんなのでしょうね。 普通にいそうなキャラクター達が、それぞれの性質をはっきりと表していて、上手いなあと思いました。 リチャードとか、ほんと人間だよ。 先生の「神経衰弱?」という設定も良き。 母の信心深さや、鹿達のびっくりな展開についていってるんだかいってないんだかな状態が自然に思えます。

Posted byブクログ

2013/08/05

面白かった。 ひょんなことから、この本を読む事になったけど、非常に面白い本だった。 さわやかな読了感が残る素晴らしい名著だと思う。 表紙の絵も、イマジネーションの湧く良い絵だと思う。

Posted byブクログ