鹿男あをによし の商品レビュー
数年前にドラマ化されていたもの。 チラ見したところ、鹿男は玉木宏だったけど、違うなぁ、と言うだけの感想。
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万城目学『鹿男あをによし』読了。やっと!『鴨川ホルモー』もそうだけど、鹿がしゃべるなんていうファンタジーとキラキラの青春ストーリーを組み合わせるのが上手いなぁ。あなたの目の前に来た鹿が「びい」と鳴いたら要注意。日本を救う重大使命を言いつかるかもしれませんよ!
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奈良を舞台に繰り広げられる青春ファンタジ-小説。 マキメさんのエッセイは読んだことがあったけど、小説は初めて読みました。 エッセイでは馬鹿満開の妄想っぷりや、飄々とした書き方に爆笑しましたが、小説でもマキメ節は健在。 よくもまあ、こんな設定を思い付くよなぁ。登場人物は皆活き...
奈良を舞台に繰り広げられる青春ファンタジ-小説。 マキメさんのエッセイは読んだことがあったけど、小説は初めて読みました。 エッセイでは馬鹿満開の妄想っぷりや、飄々とした書き方に爆笑しましたが、小説でもマキメ節は健在。 よくもまあ、こんな設定を思い付くよなぁ。登場人物は皆活き活きとしていて様子が目に浮かぶし、ついつい笑ってしまうような設定やセリフがあちこちにあるし、電車の中で読むのは危険でした。 物語の季節が秋なので、秋の夜長にのんびり読むのにピッタリじゃないかな。 「鴨川ホルモ-」「プリンセストヨトミ」も俄然読みたくなりました。
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産休代理として奈良の女子高に赴任した男性が、ある女生徒に嫌われ、剣道部の顧問になり、鹿に見初められ鹿と話し鹿となって日本の滅亡を防ぐために奮闘する話…ですかねw面白かった。満足。
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関西圏で歴史がある割にはスルーされがちな奈良を舞台にした作品。タイトルの「あをによし」とは奈良の枕詞とのこと。 私はファンタジーものがダメなタイプなので、前半はちょっと飽きながら読んでいたが後半になるにつれて歴史とファンタジーとを融合させた独特の世界観に引っ張られ一気に読み進められる◎
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以前読んだプリンセス・トヨトミに、やはり通じるものがあるのですが、こちらのほうがよりユーモラスな雰囲気です。
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ひょんなことから奈良の女子高の臨時教員になった男性の話。 ある日鹿に話しかけられ、日本を救うために立ち上がる。が、任務を遂行できなかったら、鹿男になってしまう。 日本の神話が盛り込まれて楽しいストーリー。
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鹿にポッキーあげて大丈夫なの? んーー。奈良は遠いで鹿島行ってくるか‥‥‥ いや、三島でいいか。あそこならエサやり放題だ。
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後半というか終盤が、おもしろい。漫画家とかで、初期の絵が稚拙だけど連載を続けるごとに、腕がめきめき上がってくる。そんな感じがこの小説にはあった、いいのか悪いのか。特に剣道の試合のあたりからメキメキ面白くなっていった。鹿からへんてこな依頼を受ける、実にへんてこな物語であるが、『鴨川...
後半というか終盤が、おもしろい。漫画家とかで、初期の絵が稚拙だけど連載を続けるごとに、腕がめきめき上がってくる。そんな感じがこの小説にはあった、いいのか悪いのか。特に剣道の試合のあたりからメキメキ面白くなっていった。鹿からへんてこな依頼を受ける、実にへんてこな物語であるが、『鴨川ホルモー』と同じくキャラクターが魅力的に描かれているから、それだけで楽しく読めてしまう。こういった奇想天外なテーマの場合、着地点も気になるがこれもうまくまとまっていた。
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今さらながら初の万城目作品。なんとなく借りたら「ジュニア」区分だったのに少々びっくりしたけど、確かにジュニア向けかも。 久しぶりにこういうファンタジー読んだ。 もう少し大人の恋愛とか結婚とか、ちょっとドロドロしたやつを読みたいと思ってしまう私は成長したのか汚れつちまったのか…
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