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道は生きている の商品レビュー

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2013/05/26

(1990.04.30読了)(拝借) (「MARC」データベースより)amazon 道について考えると、いつか日本全体がつながり、また過去と現在がつながってくる。道のはじまりや、並木の道、絹の道、石の道などのもつ不思議な働きを説きながら、道を通して脈々と流れる歴史の意味を考える。...

(1990.04.30読了)(拝借) (「MARC」データベースより)amazon 道について考えると、いつか日本全体がつながり、また過去と現在がつながってくる。道のはじまりや、並木の道、絹の道、石の道などのもつ不思議な働きを説きながら、道を通して脈々と流れる歴史の意味を考える。 ☆関連図書(既読) 「川は生きている」富山和子著、講談社青い鳥文庫、1984.04.10

Posted byブクログ

2010/06/24

こちらは「自然と人間シリーズ」の中の1冊と言いつつも、昨日読了した「川」とは異なり、長い歴史の中で人間が築いてきた、言わば人工物の「道」のお話です。  人間はどうやって道を築いてきたか、道は人間に何をもたらしてきたか、人間と道はこれからどのように関わっていくべきかということが、こ...

こちらは「自然と人間シリーズ」の中の1冊と言いつつも、昨日読了した「川」とは異なり、長い歴史の中で人間が築いてきた、言わば人工物の「道」のお話です。  人間はどうやって道を築いてきたか、道は人間に何をもたらしてきたか、人間と道はこれからどのように関わっていくべきかということが、これまた難解な言葉を排し、具体的な例を挙げながら綴られています。 あとがきによれば著者の富山和子さんは「交通の研究」を長くされていらしたとのこと。  「川は生きている」のあとがきで書かれていた川とは地図に描かれた1本の線としてとらえ・・・という表現を借りれば道とはA地点とB地点を結ぶ地図に描かれた1本の線としてとらえ・・・てしまいがちな現代人に「そもそも道っていうのはね・・・・・」とその生い立ちから歴史的、そして地理的な因果のもつれを紐解きながら丁寧に語りかけてくれます。 (全文はブログにて)

Posted byブクログ