おやすみプンプン(1) の商品レビュー
随分昔に買ったのだけど、前はなんだか絵がコワくて読めなかった。そして先日、たまたまカフェで見つけて読んでみたら、今はすんなり読めて、そしてやっぱりすごいわー。浅野さん。
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10巻を読むために、愛子ちゃんをもう一度知るために、1巻から再読。 気づいてなかった伏線に気づいたり、 悶えたり、もんどりうったり、そんなGWなう。 前のレビューにも書いたけど、 こんなに生々しい人間の感情を、 エンターテイメントとして表現することに成功しているのは、 プンプ...
10巻を読むために、愛子ちゃんをもう一度知るために、1巻から再読。 気づいてなかった伏線に気づいたり、 悶えたり、もんどりうったり、そんなGWなう。 前のレビューにも書いたけど、 こんなに生々しい人間の感情を、 エンターテイメントとして表現することに成功しているのは、 プンプンという名前と、プンプンという見た目に、 負うところが大きいと思う。 こんな内容、普通の人間で描いたら、 誰もが読んでいられないはずだ。 なんて、すさまじく新しく、モダンな表現方法なんだろう。 以下、自分のためのつぶやき。 ・だから、幸さんとチューするのをためらったのか。 ・「僕の夢は、普通のサラリーマンになって、普通の家庭を築くことです。」 人間はよく叶わないことを夢にする。 ・『両想いの二人は付き合う。』 プンプンと僕にとってそれは、すさまじく新しく、モダンな概念でした。 ・「自分勝手にふりまわして 一体 僕にどうしろというんだ… …女ってこえ……」マジでこえ……
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日常的な話の進み方だが、ややゆがんでいるのは 主人公である「プンプン」の姿にあるのだろうか。 プンプンとその家族はかわいらしい姿でかかれているが 他の人物はすべてリアルな姿でかかれている。 それだけなのだが、とても不思議な世界の出来事におもえてしまう。 それにしてもプンプンかわ...
日常的な話の進み方だが、ややゆがんでいるのは 主人公である「プンプン」の姿にあるのだろうか。 プンプンとその家族はかわいらしい姿でかかれているが 他の人物はすべてリアルな姿でかかれている。 それだけなのだが、とても不思議な世界の出来事におもえてしまう。 それにしてもプンプンかわいい。
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浅野いにおさんの作品で『ソラニン』から読んだ私には衝撃だった。でもハマりました。世界観が大好き。目が離せない。もう慣れたけど、あの綺麗な画の中にプンプンがいるのはシュールかも。
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現実と妄想と苦悩と挫折。その先にちょっとだけ見える希望なのか、絶望なのか。ぐるぐるぐる。 一度怖くて読むのを止めたけど、再読。やっぱ怖い。 続きが気になるから読み続けるのだと思う。
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今出てる9巻まで読んだ。 読み進めていくうちに、夢も希望もなくなっていくのが妙にリアル。 プンプンのダメっぷりにイライラさせられるけど、きっと私もプンプンも変わらないようなものなんだと思う。
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奇妙奇天烈。独特の世界観。一人一人の言葉すべてに重み。プンプンの謎のフォルムと素直な心で緩和されているようなそんな感じ。メッセージ性の強いお話。
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生々しい。一度臭いと思ったものをなんとなく興味本位で二度嗅いでしまうような、そんな感じでした。どんどん惹きこまれていく。気持ち悪かった、けどやめられなかった。
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リアルな苦悩と挫折と絶望とそのさきのちょこっとだけ見える希望がぐるぐると、成長していくぷんぷんをのみこんで転がっていくかんじです。いまの若者には心にせまるものがあるんじゃないかな。 作者とか、すごく私たちと等身大なかんじで、近いなって思う。 焦りとか虚無感とかすごく共感しちゃう。...
リアルな苦悩と挫折と絶望とそのさきのちょこっとだけ見える希望がぐるぐると、成長していくぷんぷんをのみこんで転がっていくかんじです。いまの若者には心にせまるものがあるんじゃないかな。 作者とか、すごく私たちと等身大なかんじで、近いなって思う。 焦りとか虚無感とかすごく共感しちゃう。 たまに泣けます。 けど、ぷんぷんは人間にみえないかたちしてるから、読んでいてギリギリ鬱回避。 でも逆に、あの形だから、誰にも似てないからみんな自分とか知りあいを投影できてぐるぐるしちゃうのかもね。 巻を重ねてどうなっていくのか…愛子ちゃん!!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
欝漫画。でもグッとくる部分も多くて共感できる。プンプンのおじさんはあの姿でもしゃべるんだけどプンプン本人は他人からの伝聞でしか実際の言葉が分からない。心の声は凄い響いてくるんだけど。愛子ちゃんと今後どうなるのか知りたいような知りたくないような…。
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