心理臨床の創造力 の商品レビュー
主に青年期を対象とした心理療法のセラピスト側の条件について語られた本。治療という目的をもち、症例に対応していく立場は自分の関心外だが、傾聴の基本となる受容、共感、真実性といったことの具体的なあり方についての記述はとても参考になった。関係性・対等性、相手の心情には理解できるところが...
主に青年期を対象とした心理療法のセラピスト側の条件について語られた本。治療という目的をもち、症例に対応していく立場は自分の関心外だが、傾聴の基本となる受容、共感、真実性といったことの具体的なあり方についての記述はとても参考になった。関係性・対等性、相手の心情には理解できるところがあると受け止め、容れてなお少しのゆとりを持つ状況とそれを伝えることの大切さを学んだ。 10-8
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