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階段途中のビッグ・ノイズ の商品レビュー

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42件のお客様レビュー

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2010/05/23

時代は全然違うのだけれど高校時代軽音楽部だった僕には青春すぎてきゅんきゅんくる小説でした。 僕がいた高校でも「あの軽音」っと言われたことを思い出す。 オーディション、文化祭懐かしくて胸がいっぱいになり田校マニア30に向けて高揚していく場面ではうるうるきてしまった。 校長先生いい味...

時代は全然違うのだけれど高校時代軽音楽部だった僕には青春すぎてきゅんきゅんくる小説でした。 僕がいた高校でも「あの軽音」っと言われたことを思い出す。 オーディション、文化祭懐かしくて胸がいっぱいになり田校マニア30に向けて高揚していく場面ではうるうるきてしまった。 校長先生いい味出してるよなぁ~カトセンのオチは予想どおりでしたがそれもよかったです。

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2010/03/20

越谷オサムおもしろい。3冊目。 青春バンド高校生物語。 啓人の通う高校では、学際のイベント「田高マニア」が伝統となっていて、かつて兄が伝説的に沸かせた田高マニアに憧れ、自分も軽音楽部で出場を目指す。ところが、啓人が入った代では軽音楽部も廃れていて、先輩がマリファナを吸っていたせ...

越谷オサムおもしろい。3冊目。 青春バンド高校生物語。 啓人の通う高校では、学際のイベント「田高マニア」が伝統となっていて、かつて兄が伝説的に沸かせた田高マニアに憧れ、自分も軽音楽部で出場を目指す。ところが、啓人が入った代では軽音楽部も廃れていて、先輩がマリファナを吸っていたせいで廃部が決まってしまう。啓人は気が弱く、そんな事態に諦めていたとき、それまで幽霊部員だった伸太郎が校長に抗議する。条件付きで廃部を免れた軽音楽部2名は、メンバー集めに奮闘する。 啓人、伸太郎、勇作、徹の4人は周囲の圧力や、内輪もめなど様々な困難を乗り越え、いよいよ田高マニアに挑む。 なんていうか、もっすごいありふれた話だけど、専門的な言葉も多くないし、ギターとか全然わからなくても読みやすかった。 でも結局徹と長谷川さんはどうなったんだろう?もやもや。

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2009/12/19

バンドがやりたい!憧れをもって入った軽音部はだめな先輩たちのせいで廃部寸前。しかし、たった一人残るメンバー啓人の態度は煮え切らない。幽霊部員だった伸太郎にひっぱられて校長先生に条件をとりつけ、文化祭を目指して練習を始めるが・・・。気になる女の子、一人また一人ふえてゆくバンドの仲間...

バンドがやりたい!憧れをもって入った軽音部はだめな先輩たちのせいで廃部寸前。しかし、たった一人残るメンバー啓人の態度は煮え切らない。幽霊部員だった伸太郎にひっぱられて校長先生に条件をとりつけ、文化祭を目指して練習を始めるが・・・。気になる女の子、一人また一人ふえてゆくバンドの仲間たち、なぞのマッシュルームカットの顧問、すべてが暑く、愛おしい高1の夏の物語。真冬に読んでみませんか?

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2009/11/30

自分が高校生の時に夢見ていたものが、 ほぼ全てが詰まっている。 1ミリも音楽の要素のない家庭で育ったのに、 ロックが狂おしい程好きになっていた15歳の春。 自分が入学した高校はバンドを組む事自体が 校則で禁止されていた...。 思えば自分の人生の大きなポイントだったんだなー。 ...

自分が高校生の時に夢見ていたものが、 ほぼ全てが詰まっている。 1ミリも音楽の要素のない家庭で育ったのに、 ロックが狂おしい程好きになっていた15歳の春。 自分が入学した高校はバンドを組む事自体が 校則で禁止されていた...。 思えば自分の人生の大きなポイントだったんだなー。 この作品はそんな歪んだ自分の青春時代に したかった事がそのまま書かれていて...自分にとっては 傷口を抉られる様な痛みを伴う作品。 こんな感想を持つのは屈折した自分だけであって、 普通にしたら、心地良い青春小説なので、 ウォーターボーイズやスウィングガールズのような 伸びやかで蒼く、しなやかな作品です!

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2009/10/04

軽音楽部! こういうのは集まって作り上げる過程がいい! 曲目(231ページ参照) 1「ウィー・ウィル・ロック・ユー」 クイーン 2「ブリッツクリーグ・バップ」 ラモーンズ 3「「オール・アイ・ウォント」 オフスプリング 4「リダンダント」 グリーン・デイ 5「バスケット・ケース...

軽音楽部! こういうのは集まって作り上げる過程がいい! 曲目(231ページ参照) 1「ウィー・ウィル・ロック・ユー」 クイーン 2「ブリッツクリーグ・バップ」 ラモーンズ 3「「オール・アイ・ウォント」 オフスプリング 4「リダンダント」 グリーン・デイ 5「バスケット・ケース」 グリーン・デイ 6「ロックン・ロール・オール・ナイト」 KISS cf.「俺たちのD&S」 須藤靖貴

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2009/10/04

つぶれそうな軽音楽部の再生物語。 最近、高校の部活物語が多いが、これも楽しく読めた。 『ブラバン』よりは軽めの、涙あり、笑いありの話になっている。顧問のカトセンがいい味出している。 すぐ、ドラマ化されそうだ。 作成日時 2007年02月15日 03:58

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2011/07/31

うーん、バンドの話で、青春で、友情で、恋愛でー、分からなくない設定。好きな人は好きかも?ギターもエレキを2本買って、コード覚えたりした私ですが、なんか、おもしろくないんだよな。どこが…って言われても、よく分からない。たぶん、三人称で書かれているのが、とつぜん、登場人物の中での言葉...

うーん、バンドの話で、青春で、友情で、恋愛でー、分からなくない設定。好きな人は好きかも?ギターもエレキを2本買って、コード覚えたりした私ですが、なんか、おもしろくないんだよな。どこが…って言われても、よく分からない。たぶん、三人称で書かれているのが、とつぜん、登場人物の中での言葉になったりして、なんか、主要4人が、誰が誰だか区別できなくなる。主人公に、的を絞って書かれていた方がいい。他は、会話の中とかで分かる程度でいいのでは?とにかく、読みにくい気がした。

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2009/10/04

軽音楽もよくない?と思えました。ロックとかよく分からないけど知らなくてもおもしろかったし、文化祭のところとかよかった!

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2009/10/04

軽音楽部メンバーたちの文化祭までの青春物語。 上級生部員が不祥事によって退学になってしまい、軽音楽部は廃部になりかける。文化祭当日の「田高マニア30」と呼ばれるステージにのるため、部員勧誘や顧問探しに奔走し、部活を再生していく。それを通して部員は日々成長していく・・・。 最後の...

軽音楽部メンバーたちの文化祭までの青春物語。 上級生部員が不祥事によって退学になってしまい、軽音楽部は廃部になりかける。文化祭当日の「田高マニア30」と呼ばれるステージにのるため、部員勧誘や顧問探しに奔走し、部活を再生していく。それを通して部員は日々成長していく・・・。 最後の当日のステージも感動だけど、それまでの険しい道のり(先生との対立とか、怪我とか、仲間内の喧嘩とか)がまさに「青春!」だなぁと感じた。私も音楽やってた人間なので、自分に置き換えて読むことができたからおもしろかった。何かに夢中になってる人って、かっこいい!! 『本当の戦いをしていたのはこの人だ。いま目の前にいるこの人は、自分のためではなく生徒のために日々戦っていた。――頑なに信じ、リスクをすべて引き受けていた。』こんな教師すてきです。キラッと光った言葉。

Posted byブクログ

2009/10/04

確か高校の図書室から借りて読んだ小説です。 「ウォーターボーイズ」などような青春系小説。 前に読んだ「ギブソン」という小説とタイプは似ています。 こっちの方も面白いです。

Posted byブクログ