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階段途中のビッグ・ノイズ の商品レビュー

3.9

42件のお客様レビュー

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2013/04/18

よくある青春小説。 だけど、リアルさが伝わってきて、こみ上げる何かがあった。 歳を重ねたからかもですが。 バンドとか、ロックとか、ギターの事について特に知識は無かったし、そこまで貪欲に知ろうとは思わなかったけど、すらすら読めた。 主人公や軽音部の仲間たちとの濃密な時間が、想像の...

よくある青春小説。 だけど、リアルさが伝わってきて、こみ上げる何かがあった。 歳を重ねたからかもですが。 バンドとか、ロックとか、ギターの事について特に知識は無かったし、そこまで貪欲に知ろうとは思わなかったけど、すらすら読めた。 主人公や軽音部の仲間たちとの濃密な時間が、想像の範疇をいい感じに裏切ってくれた。

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2013/03/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

女性教師に対するイライラ感ははんぱなかったですが 最後の爽快感が全部帳消しにしてくれました! 途中多少のダレ感はあるものの これは読んだ方が良い!と人にオススメしたい作品です

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2013/02/05

今までよんだ青春小説の中でベスト3(個人)に入る作品です! 洋楽も結構聴くので、とても良かったです。 読後感はとても爽やかです。

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2013/02/08

ひさびさに暑苦しい学園物を読んだ。在り来たりの筋書きだったけど、最後の学祭んトコからはノンストップで読み切った。加藤も森も校長も大野も、みんなそれぞれに熱いな。最近のモヤモヤ感が吹っ切れた気がする。ん、面白かった。

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2012/09/24

ちょっと遅れてやってきたロック好きな高校生たち。時代はヒップホップ系のダンスミュージックに移っているんだけど、好きなものは好きなんだ!平成版「青春デンデケデケデケ」という感じでとても面白く読みました。 先輩たちが部活中にハッパをやってたせいで軽音楽部は廃部か?!という、 の...

ちょっと遅れてやってきたロック好きな高校生たち。時代はヒップホップ系のダンスミュージックに移っているんだけど、好きなものは好きなんだ!平成版「青春デンデケデケデケ」という感じでとても面白く読みました。 先輩たちが部活中にハッパをやってたせいで軽音楽部は廃部か?!という、 のっけから凄い展開に驚かせられたんだけど、 主人公の啓人は、それもしょうがないかな、なんて、黙々と部室(という名の階段、これだけで彼らの恵まれなさ(@_@;)がよくわかる)を掃除してるという・・。 うん、ロック好きのとがった高校生っていうノリじゃないところからして、これは面白くなるかな、という出だしだった。 そこへ、入部してたった二週間で来なくなった伸太郎が助け舟を出し、(というか、こいつは啓人の分までとんがってて、いわゆるロック野郎と言えるかも。)部活は存続。 部員2人、顧問は自分たちで探す、一般生徒からはハッパの部活という色眼鏡で見られて、という逆風の中、段々にメンバーが集まり、練習を始め、恋もあり、ケンカもあり、そして、徐々に上手くなっていく彼ら。 1人1人の描き分けが巧みなこと、時代というものを反映していること、でも、いわゆる高校生が持つ明るさ・悩みを気持ちのいい形で提示してくれていること、あれこれのつじつまもきちんと合わせてくれていること、など、うん、これはいい!面白いぞぉ~~!と思いながら読めました。 最後のとんでもない展開には驚いたり、嬉しかったり。 そういえば、という伏線もあったし、また、イヤな奴には報いが来たりしてるのも、あはは・・すっとした。 今月号の本の雑誌の「この作家にブレイクしてほしい!」という特集で取り上げられていた、という理由で読んでみた本です。 越谷オサムさんの「陽だまりの彼女」も読んだばかりだったんだけど、(これも本の雑誌がらみの企画から)その「陽だまり…」より、「階段途中…」だよね、という強いプッシュから。(*^_^*) あはは。。。私って、ホント、本の雑誌が好きなんだなぁ、と自分でも可笑しいような、嬉しいような、ですね。

Posted byブクログ

2012/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

≪内容覚書≫ 伝統ある軽音楽部が、やる気のない先輩たちのせいで、 廃部の危機を迎えた。 いまいち煮え切らないボーカル兼ギター。 猪突猛進なベース。 才色兼備なリードギター。 元吹奏楽部のドラム。 そして、学校で浮いている顧問。 彼らは、「一発ドカン」とやれるのか。 ≪感想≫ ほぼ、予想通りに話が進んでくれるので、 安心して青春の一幕を楽しめる一冊。 いやいや、現実はそんなに甘くない、と思いつつも、 青春に夢を見てしまうのは、年寄りの特権に違いない。 ここまで潔く、王道ストーリーで青春を描ききり、 かつ飽きさせずに感動を与えられのは、 この作者さんの力だと思う。 どうせ王道ストーリーなんでしょ、と思わず、 手にとって読んでみる価値はある。 ついつい、引き込まれる不思議を体験できる。 ロックには、興味がなかったけれど、 ちょっと気になって、出てきた曲を調べてみたりした。 聞いたことがある曲が多くて驚いた。 軽音楽に興味を持つのにも、良い一冊。

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2012/03/23

青い空に白い雲、暑苦しい程の汗と涙と、 一生懸命を本気でやる友情の青春ど真ん中ぶりに、 上手い事進むなあ、と思ったりもしたけど、 楽しくやられてしまった。面白かった。 バンドブームの頃や、大好きだったバンドの事を、 思い出しちゃったなあ。

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2012/02/20

軽音楽部を舞台にした『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』系のお話。青春真っ只中すぎて、オバサンな私としては羨ましいような、ちょっと冷めたような感じ。映画やドラマで見たい内容です。 2012年2月2日

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2012/01/25

今回はパンクロック。 グリーンデイのバスケットケース、いいね。パフィーがカバーしていた。 登場人物達がほぼ期待通りに動く。 野球部の太鼓のエピソードに違和感があったのだが、ラストの必然性のためと納得。予定調和ではあるが、うまいものだ。著者は章間をいったりきたりして執筆しているのだ...

今回はパンクロック。 グリーンデイのバスケットケース、いいね。パフィーがカバーしていた。 登場人物達がほぼ期待通りに動く。 野球部の太鼓のエピソードに違和感があったのだが、ラストの必然性のためと納得。予定調和ではあるが、うまいものだ。著者は章間をいったりきたりして執筆しているのだろうか。 けんけんごうごう、正しく使っていた。 ちょっと安心。

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2011/09/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

This is 青春!気持ちが若返る一冊。友情・恋・葛藤・成長てんこ盛りです。廃部寸前の軽音楽部が一大センセーショナルに!最近、気持ちが荒んでいたので、タイミング良く出会えたことに感謝です。なので☆一つおまけ。

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