百まいのドレス の商品レビュー
主人公をからかっていた二人の少女が、だんだんと変わっていく様子が読んでいて嬉しくなった。 最後には思いが伝わって良かった。
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石井桃子さん100歳になる歳にもう一度訳し 直しをされたと知って、この本への熱い想い を感じました。 ささいなことから始まったいじめ。 自分の小・中学校時代を思い起こして ちょっと胸が痛みました。 息子(小3)に読み聞かせても まだ少女たちの心の動きを理解するのは 難しいかな...
石井桃子さん100歳になる歳にもう一度訳し 直しをされたと知って、この本への熱い想い を感じました。 ささいなことから始まったいじめ。 自分の小・中学校時代を思い起こして ちょっと胸が痛みました。 息子(小3)に読み聞かせても まだ少女たちの心の動きを理解するのは 難しいかなぁ。
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このお話を読んで考えさせられたのは、 人を批判するより 自分がどうあるべきかということ。 自分をきちんと持っている人でいたいな。
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以前研修で図書館司書(本職の!)方が、「手紙」というテーマでブックトークをして下さった時、リストに入っていた一冊。 小学2年あたりでガマくんとカエルくんの「お手数」を国語でやるのだったか…その絡みでこのテーマを選ばれたように記憶している。 切ないながらも思春期の入り口の女子社会の...
以前研修で図書館司書(本職の!)方が、「手紙」というテーマでブックトークをして下さった時、リストに入っていた一冊。 小学2年あたりでガマくんとカエルくんの「お手数」を国語でやるのだったか…その絡みでこのテーマを選ばれたように記憶している。 切ないながらも思春期の入り口の女子社会の現実を、ある子どもの目を通して書かれている。子どもの揺れ動く心、逞しさ、優しさを感じ、大人にありがちな固定的な見方を改めさせられるそんなお話だと思う。
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「子どもを本好きにする10の秘訣」>「家族・人間関係」で紹介された本。 あれ?読んだことあったと思ったのに、でも未登録だし、再度読んでみないとな。
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「だまって見てなんかいないこと」と、決意することができたマデラインの心の成長、心情の葛藤描写に感動。 幾つになっても、相手の立場に立って考えること、相手を許す気持ちって難しいことだ。 「百まいのドレス」は感情が揺さぶられ、自分と向き合うことができる作品だなー。
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今から50年も前にかかれた本ですが、きっと今の教室にも当てはまるところがあると思います。 いろいろな登場人物の気持ちになって読んでもらいたいです
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誰かを傷つけてしまったとき、どういう気持ちになるか。現実味がありすぎなくて、でも心に響くものが大きいお話です。 スロボドキンさんの絵がすごく優しい。 マデラインの姿を見て、ある意味では傍観者も、からかわれる側と同じくらい心を痛めているのかもしれないと思いました。
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1944年にアメリカで出版。1954年に日本でも出版。こんな本が僕が生まれるよりもずっと前にあったんだ!いつの時代も、どこの国にも「良心」を持った人はいた。
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教科書リストにでています。 人種差別や女子独特のグループ意識などが書かれている。思春期の女の子のぐちゃぐちゃ感じがとてもよく表されている。
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