ジーンズ・フォーエバー の商品レビュー
今回も良かったです。恋愛中心の話ですが、それぞれ凄く繊細な悩みがあったり、人間関係なども共感できたり、なんというかこういう気持ちは世界共通なんだなと改めて感じました。作者のアンさんの描き方もとても上手いと思います。このシリーズで登場人物の彼女達と一緒に悩み、応援していく中で、凄く...
今回も良かったです。恋愛中心の話ですが、それぞれ凄く繊細な悩みがあったり、人間関係なども共感できたり、なんというかこういう気持ちは世界共通なんだなと改めて感じました。作者のアンさんの描き方もとても上手いと思います。このシリーズで登場人物の彼女達と一緒に悩み、応援していく中で、凄く親しみが湧いたので、もっと続編書いてほしいなと思いました。
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家出先でよみおわったシリーズ最終作。 2作目のラストとちょうど重なりました。 映画は、続編の撮影が終了しているようですが、さて、どんなお話になるのかな。
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- ネタバレ
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1,2,3、ときて、4も図書館で。 愛されるティビーが羨ましくって、ブライアンの揺るがぬ愛情に嫉妬してしまう。 カルメンの活躍といい、赤毛のアン的に、こんなに上手く行く話はないだろう、って思うけど面白い小説。 次回作も読みたい。
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ついに完結しましたよ、トラベリングパンツシリーズ。ママのお腹の中にいる時からずっと一緒だった四人がそれぞれ別の進路へ進んだ最初の夏の話です。 今回はまた主役の四人がそれぞれに新たな自分に出会い、そして改めて本当の自分を見直す......そんな感じでした。子どもと大人の中間地点(...
ついに完結しましたよ、トラベリングパンツシリーズ。ママのお腹の中にいる時からずっと一緒だった四人がそれぞれ別の進路へ進んだ最初の夏の話です。 今回はまた主役の四人がそれぞれに新たな自分に出会い、そして改めて本当の自分を見直す......そんな感じでした。子どもと大人の中間地点(大人寄り)と言う事で,微妙な部分が盛り沢山!私は通過した人間なので、振り返りながら読みました。でもところどころ今の自分に置き換えられる。 こそばゆい年代ですよね。一人一人の登場人物がデフォルメされたキャラクターでは無く、等身大です。友達の前での自分、恋人の前での自分、家族の前での自分......どれも書き分けながら、でもその人物としての筋は一本通ってるんですよ! ストーリーとしてもどう締め括るのかと思っていましたが、ありきたりと言うわけでも突飛すぎるわけでも無く、納得の行くラストでした。
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爽やか。甘酸っぱい。4人が大人になってゆく過程と、自分の過去を照らし合わせたり。読みやすいので、1時間位で読み終わってしまった。
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「旅するジーンズと19歳の旅立ち」を見たので、原作も読んでみました。なんとなく胸のすみっこがキュンとうずく、女の子たちの物語。やっぱり、このシリーズ好きです。
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「トラベリング・パンツ」シリーズの4作目。 ビー・カルメン・レーナ・ティビーは、19歳を目前に控えて、大学生として四度目の夏を迎える。 今作でも、4人それぞれ大きな壁にぶち当たって、もがき苦しんで、沢山涙をこぼして、大人へと成長していく。 それこそ、魔法のように全てが上手く...
「トラベリング・パンツ」シリーズの4作目。 ビー・カルメン・レーナ・ティビーは、19歳を目前に控えて、大学生として四度目の夏を迎える。 今作でも、4人それぞれ大きな壁にぶち当たって、もがき苦しんで、沢山涙をこぼして、大人へと成長していく。 それこそ、魔法のように全てが上手くいくわけではなく、自分の判断が正しいのかも分からずに、後悔したりもする。 でも、前へと進むしかない。 今までジーンズの力を信じて、頼って来ていたのに、今回はジーンズの登場シーンも少なく、読んでるこちらまで存在を忘れてしまった。 ジーンズに頼ることなく、大人へと旅立っていく4人が、ちょっとだけ寂しくもあるんだけど、オトナになるってこういうことなのかな、と思った。 ティーン小説で、私たちが何年も前に経験してきた事とかもあるんだけど、今の私でも悩んでる事など重なる部分があって、それぞれが自分なりの答えを見つけて前に進みだすと、私も頑張って前に進まなきゃと、思わせてくれる。 このシリーズは、一旦ここで終了みたいだけど、またこの4人の姿がみたいと思った。 「カポヤ・メラ」。
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ようは青春小説(?)であり、あまり他に比べられるものを知らないので、語たれはしないのだけれど。 主人公の少女達4人の個性や人生もさることながら、4作の構成(最終的には、だが。だから必然ということか?) と、装丁も嵌まっていた。 映画も…2本で4冊分にしたのだから、原作とは乖離もあ...
ようは青春小説(?)であり、あまり他に比べられるものを知らないので、語たれはしないのだけれど。 主人公の少女達4人の個性や人生もさることながら、4作の構成(最終的には、だが。だから必然ということか?) と、装丁も嵌まっていた。 映画も…2本で4冊分にしたのだから、原作とは乖離もあったけれど、日本人の感覚的に文章だけでは想像できないものが実写となる楽しみもあり、それはそれで良かったかな、と。
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まだ、作品は中だるみを見せないでそれぞれのエピソードが面白く語られてる。カルメンの逆転劇はちょっとできすぎの感じもするが、個人的にはブリジットの家族問題に踏み込んだのが印象的というか一番良かった。あの家族の救済の物語はどこかで書く予定なのかな? と思ったらここできた。ああいう家族...
まだ、作品は中だるみを見せないでそれぞれのエピソードが面白く語られてる。カルメンの逆転劇はちょっとできすぎの感じもするが、個人的にはブリジットの家族問題に踏み込んだのが印象的というか一番良かった。あの家族の救済の物語はどこかで書く予定なのかな? と思ったらここできた。ああいう家族ってあそこまではいかなくても実際にはもっと多く存在すると思うのだけど、もっと他者が目を向けてあげなければいけないよなぁ。
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