楊令伝(1) の商品レビュー
北方水滸伝の続編。全巻完結を待ってからと思っていたけど、我慢できずに購入してしまった。ゆっくり読めば発行ペースにあわせていいかも… でもきっと勢いで最新巻まで走ってしまいそうな気がした第一巻。
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★2009年84冊目読了『楊令伝1 玄旗の章』北方謙三著 評価B 先日読み終えた北方水滸伝の続編。すでにここからは、北方の創作であり、オリジナル水滸伝から全く違う物語となる。さあ、どこまで北方氏は、物語を作りこめるか、その思い入れ、情念が試される。 オリジナルの水滸伝では...
★2009年84冊目読了『楊令伝1 玄旗の章』北方謙三著 評価B 先日読み終えた北方水滸伝の続編。すでにここからは、北方の創作であり、オリジナル水滸伝から全く違う物語となる。さあ、どこまで北方氏は、物語を作りこめるか、その思い入れ、情念が試される。 オリジナルの水滸伝では、梁山泊の面々は、宋との和睦の後、宋軍に取り込まれ次々と戦いの中で命を失っていくそうであるが、北方水滸伝では、梁山泊炎上と首領であった宋江の死によって、その幕を閉じた。この楊令伝では、梁山泊滅亡3年後に、生き残っていた梁山泊メンバーが各地の地下活動から、再び結集を図り、体制派の秘密警察のような青龍寺の追及、厳しい残党狩りに叛旗を翻そうとする。そして、楊志の息子、楊令が北の金領内での放浪の戦いから梁山泊の面々に探し出される。
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「水滸伝」の続編の本作。 あの梁山泊の生き残りメンバーと共にその“二世”達も登場しています。 まだ序盤ですが、今後の展開に期待です。
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水滸伝の中で未回収だったアレやコレ、これからどうしていくのかドキドキしながら読んでいます。ちょっと今サボってますが、そろそろ水滸伝読み返してから、追いつこうと思います。
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<図書館で借りる> 1巻目最後のところあたりが雰囲気ある終わり方で印象的です。 「水滸伝」を読んでないせいか、まだまだ1巻目だからなのか、わかりませんが、現段階では「楊家将」「血涙」のほうが惹きつけられるものがありました。 2巻目が楽しみです。
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満を持して、「楊令伝」読み始めました。 『呉用を処断するしかない、と呼延灼は心に決めていた。』 と、いきなり波乱含み。 二世を中心とした若者の成長が話の1つの柱のようです。 純真な候真 何か屈折したものを抱えた花飛麟 生き延びた秦容 王進のもとで修行した張平 既に実力十分の...
満を持して、「楊令伝」読み始めました。 『呉用を処断するしかない、と呼延灼は心に決めていた。』 と、いきなり波乱含み。 二世を中心とした若者の成長が話の1つの柱のようです。 純真な候真 何か屈折したものを抱えた花飛麟 生き延びた秦容 王進のもとで修行した張平 既に実力十分の郝瑾 南に突如現れ今後の鍵を握りそうな、方臘。 『足りないものがある。その状態でひとつになっても、宋軍全体とは向かい合えない。つまり、勝てないんだ。』 『誰もが、楊令をまっているのだ』
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ずっと読みたかったけれど、やっと読めた。 水滸伝がむちゃくちゃおもしろかっただけに期待がでかい。 そしてやっぱり楽しかったのだけれど、今後が不安だ。 それというのも楊令の人間性が見えてこなかった。 神秘性を帯びていて、どうもぼやける。 凄いやつだということを表現しようと...
ずっと読みたかったけれど、やっと読めた。 水滸伝がむちゃくちゃおもしろかっただけに期待がでかい。 そしてやっぱり楽しかったのだけれど、今後が不安だ。 それというのも楊令の人間性が見えてこなかった。 神秘性を帯びていて、どうもぼやける。 凄いやつだということを表現しようとし過ぎていて、逆に凄くないやつっぽくなってる。 この巻では楊令があまりでてこないけれど、今後の展開に期待だ。
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最初の1、2行からしてもう北方さんらしさが溢れてる(笑) 北方版水滸伝を読んでいないと分けが分からないでしょう。 自分の思っているイメージと違うイメージで描かれている水滸伝のキャラクターが 新鮮です。 まだ3巻までしか読んでないのですが、 続きが楽しみですね。
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1〜6 水滸伝の続編 水滸伝より空気が重い 状況が状況だから、なんだろうけど それでもやはりおもしろい
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水滸伝の続編。前作の豪傑の息子たちもチラホラ出てきて活躍に期待。相変わらずグイグイ物語に引き込む力はさすがです。楊令に一体何があったのか気になる…。
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