1,800円以上の注文で送料無料

楊令伝(1) の商品レビュー

3.9

47件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    23

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2011/02/27

水滸伝の続き。生き延びた人たちや、梁山泊軍し子供たちが登場する。楊令は、1巻の最後でやっと登場した。

Posted byブクログ

2011/01/25

梁山泊陥落後のお話。幻王が出てきます。 ところで未だに謎なのだが、楊令はなぜ「青面獣」なのか・・・火傷の痣は赤いはず。 個人的に気に入っている杜興や馬燐が出てくるのでヨシとしよう。

Posted byブクログ

2010/12/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

北方水滸伝の続編で、「青面獣」の異名を継いだ楊令の物語です。 梁山泊陥落から三年が経ち、各地に潜伏していた戦士たちが、腐敗した宋朝を打倒すべく再び立ち上がる。 彼らには新しい頭領が必要なものの、宋江に後を託された楊令は何処に? 一方、北では完顔阿骨打が女真族の国「金」を建国して遼から独立。 苛烈な戦いで熟女真(遼に飼いならされた女真族)を容赦なく殺戮してまわる「幻王」とは? 旧梁山泊軍との連携は? そして中国史上最高のヒーロー、岳飛が登場! 前作『水滸伝』が中国国内だけで完結していたのに対し、本作では北方の遼と金はもとより、西夏や西遼(カラ・キタイ)、はては日本までが登場して国際的になってます^^ 王進先生の人生道場も健在ですw 王母様は、随分ご長命ですね!? ニン、トン♪

Posted byブクログ

2010/09/23

 本編「水滸伝」の続編。とりあえずは生き残りや子供達が登場人物で、やっていることも雰囲気も「水滸伝」と代わりがない。そのまま「20巻」となっても、それほどの違和感なく読めるような気がする。  正直、「同じだな」と思うのだけど、それでもおもしろく読めるのは、やっぱり文章やちょっと...

 本編「水滸伝」の続編。とりあえずは生き残りや子供達が登場人物で、やっていることも雰囲気も「水滸伝」と代わりがない。そのまま「20巻」となっても、それほどの違和感なく読めるような気がする。  正直、「同じだな」と思うのだけど、それでもおもしろく読めるのは、やっぱり文章やちょっとした物語の流れが気持ちいいのだろう。少年や若者を育てていく厳しさなど、本当に同じような話が何度も繰り返されてるのだが、それでも飽きることなく読めてしまう。  もちろん、「水滸伝」で梁山泊がとにかくも壊滅した後の物語だから、それなりの苦さも加わっている。ただ、今後一番大きく異なってきそうなのは、頭領になる楊令という人物が、(今のところ)目立った欠点のない、それどころか戦士としての実力と人間的魅力を兼ね備えたスーパーマンであることであろう。「水滸伝」のトップ達の人間的な弱さは、物語の中では大きな魅力だったはずだ。  そして、おそらく長くなるであろうこの話の最後はどうなるのか。まさか「水滸伝」と同じ滅びの美学の繰り返しではなかろう。だからといって、歴史物である以上梁山泊帝国を作るわけにはいかないだろうし。ぱっと思いつく発想は、「金」が実は梁山泊だった(あるいは主体的に胸を張りつつ「金」にとけ込む)ってものかな。楽しみにこの「予想」をとっておこうと思う。 2009/10/2

Posted byブクログ

2011/08/18

水滸伝の後に、楊令伝が出てすぐに読んでいたが忘れてしまったので再読。北方先生のこのシリーズは、いつ読むかということだけを迷っていましたが、仕事も少しペース配分ができるようになったので、我慢できずに再スタート。久しぶりに水滸伝ワールドを、じっくり味わうと、やはりいいと思う。この1巻...

水滸伝の後に、楊令伝が出てすぐに読んでいたが忘れてしまったので再読。北方先生のこのシリーズは、いつ読むかということだけを迷っていましたが、仕事も少しペース配分ができるようになったので、我慢できずに再スタート。久しぶりに水滸伝ワールドを、じっくり味わうと、やはりいいと思う。この1巻を通して、梁山泊の生き残ったメンバーと再会できるのが楽しい。南に拠点を移していく梁山泊の遥か北に、皆が待つ漢がひとり。最後の3行に鳥肌が立ちます。

Posted byブクログ

2010/08/08

梁山泊の敗退により生き残った者達の活躍を描く どうもこの様な展開を水滸伝がするのか、気長に続編を読んでいくしかないか 幻王が揚令であることが確認でき、いずれ統領として復帰か 宋、遼、金との中国史の結末は

Posted byブクログ

2010/05/30

北方謙三版「水滸伝」の続編、「楊令伝」の始まりです。 「水滸伝」では原著の設定のみを踏襲し、独自の水滸伝世界を作り上げましたが、今作では「金の建国」「方ロウの乱」「海上の同盟」など史実によるある程度の縛りがあります。 中国文学としての「水滸伝」の枠を超え、ここからどう展開してい...

北方謙三版「水滸伝」の続編、「楊令伝」の始まりです。 「水滸伝」では原著の設定のみを踏襲し、独自の水滸伝世界を作り上げましたが、今作では「金の建国」「方ロウの乱」「海上の同盟」など史実によるある程度の縛りがあります。 中国文学としての「水滸伝」の枠を超え、ここからどう展開していくのか。 「楊令伝」というくらいですから、当然主人公は楊令・・のはずなのですが、そこはやはり水滸伝と同じ形式に、それぞれの英傑にスポットをあてつつ、物語は進んでいくようです。というか楊令がまだ全然出てきません。 楊令がどう成長したのか、成長していくのか。 じっくり読んで行きたいと思います。

Posted byブクログ

2010/05/23

2010.05.23 (37) 長い物語が好きだ。北方謙三が三国志や史記に取り組んでくれているのは幸せが増えて嬉しい。

Posted byブクログ

2010/05/04

「水滸伝」19巻は面白かったのだがその間、他の本には全く手が出せずそれはそれで困った。 なので、このシリーズの登場はまた困ったのだが乗りかかった船ということもある。 といって乗るとやはりあの北方流「水滸伝」がよみがえってきてやはり読み始めたよかったと思うしかない。 「水滸伝」で1...

「水滸伝」19巻は面白かったのだがその間、他の本には全く手が出せずそれはそれで困った。 なので、このシリーズの登場はまた困ったのだが乗りかかった船ということもある。 といって乗るとやはりあの北方流「水滸伝」がよみがえってきてやはり読み始めたよかったと思うしかない。 「水滸伝」で19冊も読んで負け戦というのがショックだったが、それが故の続編なんでしょう。期待してしまう。 主要人物はあらかた亡くなり、脇役的な人とか二世が多くちょっとキャラ的に見劣りするが最後になって登場する楊令がスゴイのでいいのでしょう。

Posted byブクログ

2010/04/29

北方水滸伝を読了したのが2年ほど前。登場人物を覚えているかなとおもったが、結構、覚えているものだ。 お気に入りだった急先鋒索超がいないのは残念だが。 それにしても楊令は一体どうなってしまったのか? 即2巻に突入だな。

Posted byブクログ