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楊令伝(1) の商品レビュー

3.9

47件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    23

  3. 3つ

    12

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2013/06/04

梁山泊陥落から3年。再起を期して生き残った男たちが立ち上がる。だが、宋江から旗を受け継いだ楊令が見つからなかった。水滸伝と比べて楊令が荒々しい感じになっている。そして史進は林冲に似てきた。人の変わりようが面白い。

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2012/12/31

水滸伝ほど登場人物に入り込めなかったのが少し残念。 でもドンドン読み進められるのは、ストーリーと構成の素晴らしさでしょう。

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2012/11/19

水滸伝の続きになります。 最初から殺伐としています。 生き残った人の少なさを痛感しますね。 面白さという意味ではこれからなのかなと思います。 水滸伝の最後の戦いの後処理がまだまだあるので。 そういう意味でも続きを読むのが楽しみです。 それにしても、呉用の扱いの酷さ。 死んでても...

水滸伝の続きになります。 最初から殺伐としています。 生き残った人の少なさを痛感しますね。 面白さという意味ではこれからなのかなと思います。 水滸伝の最後の戦いの後処理がまだまだあるので。 そういう意味でも続きを読むのが楽しみです。 それにしても、呉用の扱いの酷さ。 死んでても良かったのにと 思われるのはさすがに可哀想過ぎ(苦笑)

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2012/09/09

帰ってきてくれて嬉しいです^_^ 1巻は生き残ったメンバーのその後の3年を振り返るのと、新しいキャラ(主に息子たち)の紹介。 まだ楊令はほとんど出てきません。 また15巻、遠い、でも楽しい道程です。

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2012/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

楊令やっと出てきた-!! でもすっかり様子が変わっているようだ。 なにか理由があるはず・・ 水滸伝を読んだのがだいぶ前なので心配だったが、読んでみると意外と覚えているものだ。 一気に読み終えてしまった。 次が早く読みたい。

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2012/04/04

梁山泊がついに落ちた。 多くの仲間が死んでいった。 頭領である宋江も自害。 その思いはまだ若き楊令に預けられた... という終わり方をした「水滸伝」が、 楊令を主人公として再起動。 第一巻では姿を消した楊令を探して北方の異民族の地へ。 そこでついに出会ったのは...?

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2012/03/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作『水滸伝』から三後――。宗との戦いに負けた梁山泊軍は、主を失い、息を潜め機を窺っている。 まだ、終わっていない。 梁山泊だけでなく、宗も収束したとは思っていない。直面していないが、水面下で互いに戦っている。 前作は19巻の大長編である。 完結したとき、父上が数冊ずつ買ってきて読んだ。 それをわたしが続いて読んだ。 とても林冲が好きで、かなりハマって読んでいた。 『楊令伝』が続編として始まり、1巻が出たとき、すぐさま買って読んだが、一気に読みたいと思った。 刊行ペースは遅くない(寧ろ早いほうかも)のだが、登場人物が多い為、間があくと「あれ、コイツ誰だっけ?」となるのである。 数年寝かせようと忘れていたが、先日図書館で15冊あるのを見つけた。 どうやら2010年に完結していたらしい。 これで心置きなく、『楊令伝』が読める。 一冊ずつ、楽しもう。

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2011/12/13

水滸伝から時間を置いてしまったせいで名前だけだとキャラが思い出せなくて困った。読んでいくうちに思い出すのだけど。呉用殿が相変わらず敵を作っててなんだかおかしかった。

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2011/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

北方水滸伝の続編。その書名が表しているとおり,楊令を中心とした梁山泊が宋軍の大将である童貫を倒し,そして李富率いる南宋との争いや金との関わりを中心に話が進む。 童貫や岳飛などとは,戦で剣を交わらせる度に,楊令とは話をしているような気分になり,ある種の友情のようなものが芽生えてくる。お互いに敵でなかったならば,生涯の友となったであろう。 著者がハードボイルド小説を得意とするところは皆さんもご存知だろうが,やはり,漢(おとこ)の生き様を描かせるとピカイチだ。歴戦の勇士達が死んだ時とかは,一瞬,私の読書時間も止まるほどだった。 しかし,北方水滸伝では李逵の死が,そりゃーないだろうという死に方だったが,楊令伝では武松の死も,そりゃーないだろうだ。その2人を特に好きだった私からすると,なんでそうするのと著者に文句の一つでも言いたくなる。最後に,楊令もそうだ。あっけなすぎるよ。 実際にあったような史実では,そりゃないだろうという死は掃いて捨てるほどあるだろうし,それが現実と思うが,フィクションなんだから,なんとでもなるのではと思ったのは私だけだろうか。 楊家将,血涙から水滸伝,楊令伝に繋がってくる,楊業の血は,次はどこへ繋がるのだろうか。北方岳飛伝はいつ始まるのか。 全15巻

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2011/05/10

北方水滸伝の続編。水滸伝から三年経経過した梁山泊、官軍の現状が本書の中心でした。 二巻以降が楽しみになる一冊です。

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