1,800円以上の注文で送料無料

セックスボランティア の商品レビュー

3.5

125件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    45

  3. 3つ

    41

  4. 2つ

    11

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2015/03/30

現在学生で介護を行った経験から読み始めた。 性の介護について客観的に書かれている。 知らない事が多く驚きの連続だった。最後のシーンは感動的だった。今後に生かしたい。

Posted byブクログ

2015/03/29

 何も知らない身からすると、たいへん重いテーマです。読み終えていくぶんそれはやわらぎましたが、文章だからということもあるのでしょう。実際、目の当たりにすると、印象はよりなまなましくなるのえはと感じ入ります。

Posted byブクログ

2015/02/25

元カレのお兄さん、母の友人の子供、 大学同級生のお姉さん… 身近にいながら考えなかったこもごも。 必ず全員が抱いているわけでもないけど、 必ず関わる人がいる問題。 やっぱりきちんと教育すべきだよね、 隠さないで、私たち自らもそういう機会が必要だったと思う。 難しいテーマだった。

Posted byブクログ

2015/02/18

障害者の性、と一口にいってもそれぞれの望む関係性があるし、それらに対応した受け皿があるのが理想的だけど、なんか要求する以前に触れることすらタブーな雰囲気があって難しい。

Posted byブクログ

2014/10/13

障害者の性を、美談にする訳でもなく、ありのままに描いた本であったと思う。それは障害者としての枠に留まらず、人間の性そのものであるように思った。読みながら、自分自身の心の内にも、障害のある方をどこか神聖視している所があったのではないかと感じた。

Posted byブクログ

2014/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

■内容紹介 ( アマゾンから引用 ) 「 性 」 とは生きる根本――。それはたとえ障害者であっても同じことだ。脳性麻痺の男性を風俗店に連れていく介助者がいる。障害者専門のデリヘルで働く女の子がいる。知的障害者にセックスを教える講師がいる。時に無視され、時に大げさに美化されてきた性の介助について、その最前線で取材を重ねるうちに、見えてきたものとは――。タブーに大胆に切り込んだ、衝撃のルポルタージュ。 ■内容( アマゾンから引用 ) 「 性 」 とは生きる根本―。それはたとえ障害者であっても同じことだ。脳性麻痺の男性を風俗店に連れていく介助者がいる。障害者専門のデリヘルで働く女の子がいる。知的障害者にセックスを教える講師がいる。時に無視され、時に大げさに美化されてきた性の介助について、その最前線で取材を重ねるうちに、見えてきたものとは―。タブーに大胆に切り込んだ、衝撃のルポルタージュ。

Posted byブクログ

2014/03/24

いつまでもタブー化されている・されるであろう題材を書いてある。確かにどういう現状なのか。興味があったので読んでみましたが、もっと皆が考えていくべきだなっておもった。健常者だろうが障害者だろうが人間としての本能だしね

Posted byブクログ

2014/03/18

非常に読みやすい文章で、この分野に特に知識とか持っていなかった僕でも容易に分かる内容でした…。 ヽ(・ω・)/ズコー まあ、少々ショッキングというか、刺激の強い箇所もいくつかありましたけれども、障害者だって健常者同様、性欲はあるんだゾ! ってなことを知る上で最適な一冊かと思...

非常に読みやすい文章で、この分野に特に知識とか持っていなかった僕でも容易に分かる内容でした…。 ヽ(・ω・)/ズコー まあ、少々ショッキングというか、刺激の強い箇所もいくつかありましたけれども、障害者だって健常者同様、性欲はあるんだゾ! ってなことを知る上で最適な一冊かと思います…この本を読んだ人の中には「障害者にも性欲ってあるんですね!」みたいな感想を述べてきた人が居たとか…この感想自体にアレですね、我々健常者がいかに日常生活の中で障害者に会っていないかを物語るようですね…。 ヽ(・ω・)/ズコー この人の本は他にも一冊あるみたいですから、そちらの方も賞味してみましょうか…そんな気にさせる一冊でした。おしまい。 ヽ(・ω・)/ズコー

Posted byブクログ

2014/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これは読書会の課題本でした。 もともと本を読むことは多少日常と違う空間に入り込むことを目的としている私としては、課題本じゃない限りまず手を出すことがなかったであろう作品です。 障碍を持つ方に対してあれこれ言える立場ではない上に知識も全くないので何とも言えませんが、たとえば彼らが子どもを持ったさいにその面倒を全面的にみられるような状況になく、第三者がその養育を行わなければならなくなったとしたら、それはどうなのかな、とは思いました。親が子供を作っちゃいけない、と言ったというコメントがありましたが読み方次第ではこのコメントに対して否定的な印象を受けましたが、実際親が彼らにかけた苦労を思うと仕方がないような気がしてなりません。 すべていろいろな角度から検証して、それが正しく必要なもので、それゆえにこういうシステムを推奨していくのならばそれでいいとは思いますが、何かの弊害や障害が起こりうるのであるならば正しく検証される必要があるのかとも思います。 ボランティアをするような殊勝な心がけもないし、時間もお金もないので日々生活をするのに手いっぱいな私はもはやなんとも言えません、本当に。

Posted byブクログ

2013/12/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日本では障害者の性は長い間タブー視されてきた。障害者にも性欲があることじたい一般的には十分認識されてこなかった。最近になって少しずつ語られてきている。しかし「セックスボランティア」はまくいっているわけではなく、受け手の障害者もみな悩みながらの試行錯誤。感情の処理ができなかったりれない感情が芽生えて妨げになったり周囲の理解が得られず苦しむことが多かった。「人権」の中に「セックスする自由」は含まれているのかな。考えさせられる問題だが売春行為、性を売り物にすること自体に抵抗があるため、どこまで人権として認められるのか難しい。性を「生理現象」の文脈で語られているとしたら本当に排泄介助同様に手袋着用、汚物バケツのセットで同性の介護もOKということだと思うが、そうじゃない。ファンタジーの要素も要求して、女性の介助者が裸で視覚的刺激も要求しながら「障害者のセックスも人権」と言われると「もともとそういう商売は誰にとっても道徳的にどうなんだ」といいたくなる。障害者もクソもないだろう、セックスは神聖なものじゃないのという話もあるわけで。自慰行為ができないから手伝ってくれというのもギリギリ理解できるが、国の税金を使ってまで?と思ってしまう。自慰行為を税金で…いかにもいかがわしい臭いがするが「差別」とか「人権」とか持ちだされると適切な言葉は浮かばないが、私の個人的な「正義」感が性にお金を介在させるのはなんとなく「ダメ」だと言っている気がする。もともと性というものじたいがそういう取扱い方をされるテーマだからだと思う。誰しもなんかしらの特徴なり個性なりハンディなり不平等なりを抱えて生まれてくるものだが、恋愛や性というものにおいてはあくまで個人の自由なような気がする。そこに国のなんたらが関ってくること自体が気味悪い。生活保護という制度は最低限の生活を保障する、でも「性」というものはそこに含まれるんだろうか?そんなものまで認めていいんだろうか?売春まで認めたことにならないか?いずれにしても「性」の問題はデリケートだ。性というものにどこまで人権が保障されるのか。障害者だけに偏る人権であってもいけないし、難しい。

Posted byブクログ