ヒット商品を最初に買う人たち の商品レビュー
どのようなひとたちが商品を知り、購入し、リピーターになってくれるのか、というお話。アオリは、ブームはどこで火が付くのか?というもの。 金持ち父さんだのといった書籍を崇拝しまくっている文章を見たときになんだかいやな感覚をうけたのだけれども合っていてなんとも言えない気持ちに (いえ読...
どのようなひとたちが商品を知り、購入し、リピーターになってくれるのか、というお話。アオリは、ブームはどこで火が付くのか?というもの。 金持ち父さんだのといった書籍を崇拝しまくっている文章を見たときになんだかいやな感覚をうけたのだけれども合っていてなんとも言えない気持ちに (いえ読みましたがね、友人からえらく薦められて……) 目の付け所が違ったから売れたのだ、常識に縛られなかったから売れたのだ、云々。 イノベーターについてこんこんと説明してくれるので簡単に知りたい場合にはいいのかと思った。
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シンプルマーケティングの森先生の新書。 来週、ご講演を聴きに行く機会があるので読了した。 下記に目次を示す通り、イノベータ理論に関する内容を理論的にだけでなく実務的な観点で解説している。 ■目次 第1章 最初に手を出す人たち (中年男性は「ヘルシア緑茶」を買ってない ゲームオタクには相手にされなかった「ニンテンドーDS」 ほか) 第2章 ヒットを作る「イノベータ」たち (ヒットの仕組みを説明する「イノベータ理論」 女子高生≠イノベータ ほか) 第3章 ヒットの寿命もイノベータ次第 (プロダクトライフサイクル商品の寿命の予測は難しい ほか) 第4章 ヒットを狙う企業の戦略 (電車男が出版を変えた? ブログで予想外のヒットになった「時をかける少女」 ほか) 第5章 ゲームのルールを変える革新的イノベータ (ゲームにはルールがある ゲームのルールを変えた「ペディグリー・チャム」 ほか) シンプルマーケティングで解説されていたDCCMの話はないが、プロダクトライフサイクル理論とプロダクトコーン、ペストレーション戦略に関する記載はある。 ダブルイノベータ理論という捉え方は新しい考えだった。 しかし、ページ数の制約もあってか、大変ライトな内容であるといった印象であった。 従来のイノベータ理論はどうしても離散的なイメージで実際の情報伝搬の理論などを模式化できず、説得性にかけるところもあったし、そもそもどのユーザーがイノベータであるかをどのように定義するかが難しいと感じた。 しかし、準備運動としてはできたので、ご本人の話を聞きたい。 あと、シンプルマーケはまだ未読了なので、そちらも読まねば。
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用語説明に終始しているイノベータ理論入門書といったところ。非常に薄く小一時間あれば読み終わるだろう。読後感ははいそーですねー(棒)。
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[ 内容 ] ゲームオタクには相手にされなかった「ニンテンドーDS」。 二流の音響機器と思われていた「iPod」。 中年男性以外が買っていた「ヘルシア緑茶」など。 最初は失敗作と思われていた商品が、その後なぜヒットしたのか? そのカギは、最初の買う人たち=イノベータが握っていた。 気鋭のマーケターが解き明かす最新ヒット現象の裏舞台。 [ 目次 ] 第1章 最初に手を出す人たち(中年男性は「ヘルシア緑茶」を買ってない ゲームオタクには相手にされなかった「ニンテンドーDS」 ほか) 第2章 ヒットを作る「イノベータ」たち(ヒットの仕組みを説明する「イノベータ理論」 女子高生≠イノベータ ほか) 第3章 ヒットの寿命もイノベータ次第(プロダクトライフサイクル 商品の寿命の予測は難しい ほか) 第4章 ヒットを狙う企業の戦略(電車男が出版を変えた? ブログで予想外のヒットになった「時をかける少女」 ほか) 第5章 ゲームのルールを変える革新的イノベータ(ゲームにはルールがある ゲームのルールを変えた「ペディグリー・チャム」 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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ヒット商品を最初に買う人たち 結局これって、誰でもヒット商品を最初に買う人(イノベータ)になりうる気がする…。しいていうなら、自分はアーリーアダプタだろうか。それともフォロワーかな?どれにも当てはまらないかもしれないけど http://amzn.to/bkNZls
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「イノベータ」「アーリーアダプタ」「フォロワー」。 現代用語レベルでなんとなく知った気になってるこの辺のマーケティング話が豊富な事例でレクチャーされている。 専門でなくてもある程度営業に近い所にいる社会人ならほとんど既知の事柄だが、文字も大きいし薄いし一瞬で読めるだけにおさらいと...
「イノベータ」「アーリーアダプタ」「フォロワー」。 現代用語レベルでなんとなく知った気になってるこの辺のマーケティング話が豊富な事例でレクチャーされている。 専門でなくてもある程度営業に近い所にいる社会人ならほとんど既知の事柄だが、文字も大きいし薄いし一瞬で読めるだけにおさらいというか自分の知に抜けが無いかの確認に使える。 ふり返ってTVでもつければ、CMがこのレベルのマニュアルに見事に沿っているのがわかって何かおかしくなってくる。
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内容は薄いですが、結構分かりやすく良いと思います。ただ本当に内容は薄いので一瞬で読み終わってしまいます。まぁ読みやすいという面ではいいかもしれません。
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高校生の時は文具に関してはイノベータだったかもしれない。今は・・・・たまにアーリーアダプタだけどファッションに関しては間違いなくフォロワー。 字が大きくて1時間かからない。誤植もあるし、消費される本ってかんじ。そういうジャンルの新書といえばそれまでか。
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新発売の商品を最初に買う人のことをイノベータというそうだ。中年男性をターゲット設定していたヘルシア緑茶の本当の中心ユーザーは実は女性であったとか、ヒットの要因はいかにイノベータを的確に掴むかなのだと気鋭のマーケッターは説く。この手の本って、本当に消費物。すぎてしまった成功例、ヒン...
新発売の商品を最初に買う人のことをイノベータというそうだ。中年男性をターゲット設定していたヘルシア緑茶の本当の中心ユーザーは実は女性であったとか、ヒットの要因はいかにイノベータを的確に掴むかなのだと気鋭のマーケッターは説く。この手の本って、本当に消費物。すぎてしまった成功例、ヒントにはなるけれど市場ってどんどん変化する生き物。
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本書のタイトルのヒット商品を最初に買う人をどのように掘り下げているのか興味がありましたが、マーケティングで言われるところのイノベータ〜フォロワーという一般的な内容に落ち着いていました。 特に目新しい内容もなかったので、マーケティングの基礎本を読むほうが得るものはあるでしょう。
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