ズッコケ中年三人組 age41 の商品レビュー

那須正幹【著】

2012/03/10

ずっこけ三人組みを読んでないので元がわからないけど面白かった。
今回はかつて転校生として来た事のある女の子のからむ話。
細木和子みたいだった。

2012/02/19

2012 2/19読了。つくば市立図書館で借りた。
『～中年三人組』の１年後のエピソード。
マル秘大作戦、で出てきた（・・・らしい、あの話はあまり読み返していなかったのできちんとは覚えていないが・・・）２ヶ月くらい、三人組のクラスにいた転校生が、高名な占い師としてテレビ出演を重ねる有名人になっており・・・という話。モーちゃんの初恋の思い出話編とも言えそうな感じ。
いろいろアプローチをしかけてるっぽいことをしながらも最後はふっといなくなるあたりも小学生時代のエピソード準拠？

2012/01/08

三人組が、41歳になってます。

ハチベエは、クラスのあの子と結婚しています。
ハカセくんは、クラスのあの子と付き合っていたり。
そして、モーちゃんの初恋の子が登場。
（というか、みんなにとって気になる子だったのかな??）
今度は、その子にからむ事件です。

んーみなさん。初恋の子のこと覚えてますかー 笑

2010/07/08

　カリスマ占い師として世間で騒がれている鞍掛真智子が、実は29年前、国際スパイから追われていると嘘をつき、本当は借金取りから逃げていた2ヵ月しかいなかった転校生・北里真智子だという。かつての同級生からその情報を仕入れたハチベエは、ハカセやモーちゃんにも声をかけ、なんとか再会できないかと考えた。

　「ズッコケ（秘）大作戦」で3人が助けた北里真智子が再び登場。なんとなくだけど、覚えてるなぁ、この話も。みんなが大人になっているので、「あの頃は○○だったから仕方がなかったのよ」と正直に反省する面もあるんだけど、結末は・・・うーん。これだと結局、時がたっても人間、本質はそう簡単には変わらないってことになっちゃうよねぇ（＾＾；3人が、何らかの形で真智子を変えてあげられるラストなら良かったけど、振り回されるだけ振り回されて、結局なんだったんだっていう。やっぱり昔みたいに冒険は難しいかなぁ。でも、夢は残してほしい。

1年に1回刊行を目指しているらしいこのシリーズ。是非是非！そして今回、モーちゃんはレンタルビデオのアルバイト店員から、内装工事会社に転職していた。よかったー、子供いるもんね。

2010/05/10

懐かしい！
小学生の頃図書室で借りてたなあ。
変わらない感じで何よりだ。
占い師…ちょうどその頃そんな話があったのかな。

2009/10/04

最初の内容に比べて後半だんだん尻すぼみに薄くなっていって、がっかりした感じがした。期待していた結末もあっけなくて・・・。真知子さんの行動をもっと掘り下げてほしかったな。

2011/09/03

私はズッコケシリーズを読んでいたわけではないけれど、仕事がらこのシリーズが子どもたちに大人気であることは知っておりタイトルと表紙のイラストが懐かしい…という感覚（でも今回の表紙は大人バージョンで懐かしいというわけじゃないんだけど）。で、今回初めて読んでみた。子どもの頃の挿話は知らないのに、登場人物と一緒にだんだん思いだしてきたという感覚になれる。見た目や社会的環境はオトナになったズッコケ３人組とワタシだけど、中身は小学生の頃とたいして変わらない…よねえ。と小学生時代の友人と語り合っているような感覚にしてくれた。

2009/10/04

071101読了。メタボに悩む３人組と、６年１組時代のクラスメイト、さらに宅和先生まで登場し、懐かし気分たっぷり。シリーズを読み直したくなります。

2009/10/04

ズッコケ中年三人組?

４１歳になった３人組が旧友で現占い師の北里真智子に翻弄される話。

ズッコケシリーズ『（秘）大作戦』でうそつき美人転校生として登場した真智子が、売れっ子占い師として再登場。医者になった新庄や、インテリアコーディネータの陽子、重役夫人のミサエなども登場。真智子のことが好きだったモーちゃんは、前作のアルバイト店員から転職を果たし、内装業者で働いています。秘書の裏切りによりバッシング報道を受けた真智子が、３人の住むミドリ市に姿を隠しに来て、相変わらずうそをついて３人組を利用します。真智子への同情・友情から、またもや騙され、ミドリ市内にマンションを借りてあげる３人組。しかしマンションは真智子の隠れ蓑で、心配する３人をよそに、本人はさっさと東京で再デビューをはたします。

相変わらず過激ですが（バイアグラなど）、前作よりも内容と文章のばらつきが目立たないように感じました。中年３人組が落ち着いたように見えます。「メタボリック症候群」と流行の言葉がたびたび使われるのが、時事問題好きな作者さんらしいと思いました。話が脱線がしたり、ご都合主義の内容だったりはしますが、文章はさすがのうまさです。

2009/10/04

ズッコケ三人組が４０歳になっていた。
６年１組に二ヶ月だけいた北里真智子が鞍掛真智子と言うすごい占い師になって、ズッコケ三人組とからんでくる。
でも、さすが児童小説の大家の作品だけあって、この物語にはとんでもなくグロテスクなものや、とんでもなくどろどろしたものもなく、とんでもなくエロエロしたものもありません。
残念なんかい！