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NO.6(#2) の商品レビュー

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92件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2013/11/17

シオンとネズミの会話、漫才みたいで笑える(笑)仲良くなったと思ったのに、ネズミは、なぜあんなことをいったのか?それにしても、主人公が、変な虫のせいで、銀髪の美少年になるなんて、都合がよすぎる(笑)

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2013/05/30

ありゃ? 1巻読み終えたはずなのに本棚登録してない…? と言う訳で連続ものの第2巻、 新キャラもでてきて 面白くなってきました。 アニメ化もされたということでしたので ネタバレにならない程度に観たのですが、 ネズミの声のイメージが自分とずれてた…。 んー、声のイメージ力を...

ありゃ? 1巻読み終えたはずなのに本棚登録してない…? と言う訳で連続ものの第2巻、 新キャラもでてきて 面白くなってきました。 アニメ化もされたということでしたので ネタバレにならない程度に観たのですが、 ネズミの声のイメージが自分とずれてた…。 んー、声のイメージ力を高めなくては。

Posted byブクログ

2013/05/02

少し紫苑が成長してネズミの言うことをただ聞くだけでなく、ちゃんと言い返せるようになったり、西ブロックの住人と知りあったり、お仕事ももらえてなじめるようになってきたけれど、ネズミは果たして元のように非情になれるのか気になるところです。ネズミ大好きなのは変わらずです。

Posted byブクログ

2013/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 どんどん面白くなってきた。  ネズミと紫苑  すべてを失いながら生きてきた者と  与えられて生きてきた者。  疑わなければ生きてこれなかった者と  疑わずとも生きてこれた者。  確かに、あの小さな姉弟を部屋に  招いた時の紫苑のやさしさは、  その場しのぎだ。  本人にそのつもりはないのだろうけれど。  ネズミは、自分の一挙一動に責任を  持とうとしている。  (気を遣っている?)  ものすごく慎重な人だ。  きっと、悲しいことをたくさん見たり  感じたりしてきたから。  だから、人との距離に敏感。  どうすべきか、知っている。    でも、だからと言ってそれが正しいか  どうかはまた別の話。  もちろん大半はそれでいいのだと思う。  ただ、時には紫苑のような変化球が  あってもいいんじゃないかなって。  本気のバカが、世界を変えることも  あるんじゃないかって。  そのわずかな可能性に、きっとネズミも  引き込まれていく。  …もう半分は引き込まれている。

Posted byブクログ

2012/11/12

ようやく物語が進み出してきましたね。 まだまだ謎が沢山あります。 疑う事を知らない紫苑は確かに甘いのでしょうが、ひとつの希望として 是非そのままでいて欲しいです。 正直者が馬鹿をみる様な、そんな世の中ではあって欲しくないのです。私は。

Posted byブクログ

2012/10/25

ネズミの方が頑なすぎる印象で、紫苑は確かに能天気すぎる。歩み寄らない感じが非常にもどかしい。 テーマがテーマだけに簡単に歩み寄ったり妥協するとなると嘘くさいけどね。 ここから沙布や力河さんがどう関わり話が動いていくか楽しみ。 二人が同じ方向を向いて走り出すことができるのか。

Posted byブクログ

2012/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ネズミかっこいいなーv自分はどっちかって言うとネズミの方に共感するから紫苑の行動・言動にイライラすることも…。 それでも2人で生きていこうとするところが、なんか強い絆で結ばれているようで羨ましかったり…。続きを早く読もう♪

Posted byブクログ

2012/09/13

#2を読んで、おもしろくてまるで漫画を読んでるくらいスラッと読めてしまう。 今回は紫苑が西ブロックへ逃れてきて、この場や人のあり方が描かれている。とても過酷で日々を生き抜かなければいけない土地。 その中で新たな出会いがあり、ネズミの素姓が少しわかり、またNO.6の怪しさが見え隠れ...

#2を読んで、おもしろくてまるで漫画を読んでるくらいスラッと読めてしまう。 今回は紫苑が西ブロックへ逃れてきて、この場や人のあり方が描かれている。とても過酷で日々を生き抜かなければいけない土地。 その中で新たな出会いがあり、ネズミの素姓が少しわかり、またNO.6の怪しさが見え隠れしている。 怪しい黒幕からの視点、紫苑の母・火藍や砂布にも異変が起きて行く。 物語がどんどん進んで行くので、あっという間に引き込まれる。 ネズミが壁の外と内。という表現をする度にまるでベルリンの壁やなと感じていたら、あさのあつこさんは、「個人が国と繋がり、国は世界と繋がる」とあとがきで述べていた。 単なるSF小説ではなく、現実世界の光と闇を描いているんやなと思った。 早く続きが読みたい!

Posted byブクログ

2012/08/12

紫苑は治安局から容疑者として追われるはめになり、ネズミの手引きによりNO.6からなんとか逃げる事が出来た。紫苑は西ブロックで生きていく事を決意するが、そこはゴミ箱と評されるNO.6のあらゆる汚物が集まる場所だった。 ネズミは紫苑に「あんたは知らない。飢える事も凍える事も目の前でな...

紫苑は治安局から容疑者として追われるはめになり、ネズミの手引きによりNO.6からなんとか逃げる事が出来た。紫苑は西ブロックで生きていく事を決意するが、そこはゴミ箱と評されるNO.6のあらゆる汚物が集まる場所だった。 ネズミは紫苑に「あんたは知らない。飢える事も凍える事も目の前でなす術もなく人が死ぬ事も何一つ知らない。知らないで綺麗ごとを並べてるだけだ。」と告げるのだった。 紫苑とネズミ。二人の思いが交差する中でNO.6の未来はどんな未来へと進んで行くのか。。そして二人の未来はどんな道に繋がっているのだろうか。。。 ハラハラしながらあっとい間に読み切った。紫苑そしてネズミが住む世界はまさしく過酷そのものですね。 生きる為には自分の身は自分で守らなければなかない。人の死がけして珍しくない世界で紫苑が見る未来とネズミが見る未来は思いと同じく交差している。今後二人は敵同士として殺し合うかもしれない。出来れば敵同士として向き合う二人を見たくは無いですね。。 私たちの現実の世界でもエネルギーの奪い合いだけでなく人口の世界的な増加に伴い世界各地での食料の奪い合いはすでに始まっているようです。各国が国外農地の確保に躍起になり、世界的飢餓となってしまう未来も現実となるかも知れません。 ネズミの言葉を借りるなら飢える事も凍える事も目の前でなす術もなく人が死ぬ事も何一つ知らない今の日本人に過酷な世界で生き抜く事が出来るのでしょうか。。

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2012/09/25

再読。 このシリーズを読んで思う感想は私のヘタな言葉で綴らずとも、本著のあとがきであさのさんが自身で丁寧語ってくれました。 確かに紫苑の提案する第三の道は夢物語かもしれない。 でもそれを奇麗事で片付けてしまうような現実世界は哀しい。 あさのさんの言うように、紫苑を口先だけの理想...

再読。 このシリーズを読んで思う感想は私のヘタな言葉で綴らずとも、本著のあとがきであさのさんが自身で丁寧語ってくれました。 確かに紫苑の提案する第三の道は夢物語かもしれない。 でもそれを奇麗事で片付けてしまうような現実世界は哀しい。 あさのさんの言うように、紫苑を口先だけの理想論者や、ネズミを憎しみだけのテロリストにしないからこそ、YAらしくもあり、物語に生きてくるのかな。 最後の紫苑を秤に掛けて悶々といるネズミが、決して冷血にはなりきれない可愛さがあった。

Posted byブクログ